企画記事
ブロックチェーンゲーム業界を牽引する31名に聞く。2024年に注目したニュース,ヒットを生むために必要なこと,そしてブロックチェーンの未来
Eureka Entertainment
CEO
辻 拓也
ブロックチェーンゲーム「CoinMusme コインムスメ」を2024年12月2日にリリースしました。
コインムスメでは、様々な仮想通貨を擬人化したアイドルが登場し、キャラクターNFTを駆使したカードバトルと仮想通貨の相場をリアルタイムで予測する騰落率レースを通して、仮想通貨を獲得することができます。
元スクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一さんがアドバイザー、アーティスト・起業家として活躍する板野友美さんがアンバサダーに就任しており、板野友美さんプロデュースのアイドルグループ「RoLuANGEL(ロールエンジェル)」とコラボレーションした「MusmeANGEL(ムスメエンジェル)」がコインムスメのPR活動を行っています。
<質問2>2024年に最も興味を惹かれたWeb3関連のニュースは何ですか
Tonゲームのヒットです。Notcoin、Catizen、Hamster Kombat(ハムスターコンバット)などのゲームが生まれて数千万、数億という数のユーザーを獲得しました。
エアドロ目的のユーザーがほとんどで、継続性も含めて議論もされてはいますが、今までにない新しい体験にユーザーが集った、ブロックチェーンゲームの新しい可能性を改めて感じられた出来事でした。
そしてその流れでKAIAチェーンもLINE上でミニアプリを出すことが決まり、ブロックチェーンゲームに新しい流れが到来したと思っています。
<質問3>ブロックチェーンゲームをヒットさせるのに必要なことは何だと考えていますか
全てのゲームのヒットに共通しますが、そこでしか得られない新しい体験だと思っています。既存のゲームや他のプロダクトにはない体験がないとユーザーは来ないと思っています。
Axie Infinityは「遊んで稼ぐ」という体験を作り、STEPNは「歩いて稼ぐ」という体験を作りました。今年はTonゲームというジャンルが生まれました。
Web3プロダクトなのでいずれにせよインセンティブありきの体験ですが、今までにない新しい「面白さ」だと思っており、そこに人が集まり、コミュニティが生まれ、ヒットタイトルとなるのだと思っています。
今後もブロックチェーンゲームには色々なフォーマットがあり得ると思い、引き続き色々な形でヒットが生まれていくと思います。
<質問4>近い将来(または遠い将来),ブロックチェーンというテクノロジーはどのように社会に浸透していくと思いますか
現在、ほぼすべてのゲームにオンライン要素が含まれているように、ブロックチェーンがゲームの基本的な要素として組み込まれる時代が来ると思っています。プレイヤーがゲーム内アイテムを所有し、取引できるようになるなど、ゲーム内の資産が実際の経済と連動することは、ユーザーにとって新しい価値になります。
「ブロックチェーンゲーム」と呼ばれることはないけれど、ブロックチェーン技術がゲームの必須要素となることで、人々が自然に使っている状態を見越して、現在コインムスメのプロジェクトに取り組んでいるつもりです。
<質問5>2025年に向けての抱負と、4Gamer読者に向けてのメッセージ
2025年には、個人が前面に立ってファンとの絆を深めたり、個人と個人がより直接つながることで経済圏を拡大していく流れがWeb3やトークンによって加速されると思います。
僕自身は、コインムスメを通じてゲームやコンテンツを新しい形で提供し、日本を代表するオタクカルチャーのブロックチェーンプロダクトとして、世界規模でコミュニティを広げていきたいと考えています。
12月2日にゲームの全機能をリリースし、ようやくスタートラインに立つことができました。ぜひゲームやトークンに触れていただき、新しい体験を共に楽しんでいただけたら嬉しいです。
これからも進化し続けるプロジェクトとして、4Gamer読者の皆さんに新しい楽しさを届けていけるよう努力しますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
「コインムスメ」公式サイト
extra mile
取締役
内海暢介
extra mile株式会社がIPライセンサーとして参画するWeb3分散型IPプラットフォーム「Xross Road」です。
現代のエンターテインメント業界では、アニメやモバイルゲームを含むIPヒットタイトルが生まれにくくなっています。その要因として、アニメやモバイルゲーム業界の成熟、娯楽の供給過多、そして限られた消費者時間を巡る競争の激化が挙げられます。
特にモバイルゲーム業界では、事業コストが増大する一方で、インディーズゲームが埋もれる状況が深刻です。
「Xross Road」は、このような課題を解決するため、Web3技術を活用した新しい形の分散型IPプラットフォームを提供します。消費者が単なるプレイヤーや視聴者ではなく、投資家や提唱者としてプロジェクトに貢献できる仕組みを導入し、日本発のIPをグローバル市場で成功に導くことを目指しています。
<質問2>2024年に最も興味を惹かれたWeb3関連のニュースは何ですか
TONの上場とTelegram Mini Appの台頭です。
HTML5を基盤としたシンプルなモバイルブラウザゲームが、Telegramの提供する「Mini App」環境で展開されるようになりました。この仕組みは、フリーミアムモデルをWeb3に適用し、無料ユーザーから有料ユーザーまでの幅広い層を取り込む新たなエコシステムを構築しています。
2025年以降、日本のゲーム開発会社がこのプラットフォームに参入し、国内外の著名プロバイダーも同様の環境を提供することで、グローバルなMini App時代が到来するのではないかと期待しています。
<質問3>ブロックチェーンゲームをヒットさせるのに必要なことは何だと考えていますか
ブロックチェーン技術やWeb3カルチャーが「不可欠」となるゲームを作ることだと考えます。
Play-to-Earnだけにとらわれる必要はありません。ゲーム自体が魅力的であり、さらにブロックチェーン技術の活用によって体験価値が高まることが理想です。例えば、NFTによるアイテムの所有権やWeb3コミュニティの活用、トークン経済をゲームの中核に据えることで、新たなゲームジャンルが誕生すると信じています。
<質問4>近い将来(または遠い将来),ブロックチェーンというテクノロジーはどのように社会に浸透していくと思いますか
ブロックチェーン技術は、規制の在り方によってその広がりが左右されると考えます。
例えば、国や政府による資産没収やハイパーインフレが発生した場合、安全な金融インフラとしてのブロックチェーン技術が注目されると思います。一方で、トークンが証券や資産として正式に会計や税務に組み込まれることで、利用がさらに加速することが見込まれます。
ビットコインの社会的な認知とブロックチェーンに対するレギュレーションや現行社会への組み込みが進むにつれて、国や政府の枠を超えた技術として、浸透していくかと思います。
<質問5>2025年に向けての抱負と、4Gamer読者に向けてのメッセージ
2025年は、進化したブロックチェーンゲームがグローバル市場を席巻する年になるでしょう。
日本のゲーム開発会社が「ブロックチェーンゲームが面白い」と再定義することで、新たな市場を切り開くことを期待しています。ぜひ、その挑戦を応援してください。
私たちの「Xross Road」は、日本IPコンテンツとブロックチェーンゲームの未来をサポートし続けます。
「Xross Road」公式サイト
extra mile 公式サイト
GALLUSYS
取締役CTO
吉田健一
弊社が開発しているSNPITです。
SNPITはSnap to Earnの名の通り、写真を撮ってトークンを稼ぐゲームとなっています。
ユーザの皆さんが撮影した写真をもとにWorld Repositoryという写真のデータベースを作り上げる構想を掲げています。
<質問2>2024年に最も興味を惹かれたWeb3関連のニュースは何ですか
実はこの回答を書いている日にちょうどBitcoinが10万ドルを超えました。
2015年ごろから追っていたBitcoinがここまでの価値になるというのは非常に感慨深いです。
<質問3>ブロックチェーンゲームをヒットさせるのに必要なことは何だと考えていますか
難しいことを感じさせない、それでいてわかりやすい造りが大事だと思います。
SNPITも写真を撮るというわかりやすいコンセプトですが、どうしてもNFTやウォレットなど一般の方には耳慣れない言葉が出てきてしまいます。
ここら辺をいかにユーザの皆さんに感じさせないかというのは日々考えている部分です。
<質問4>近い将来(または遠い将来),ブロックチェーンというテクノロジーはどのように社会に浸透していくと思いますか
ブロックチェーンという言葉が使われなくなり、当たり前のインフラとしていつの間にか使われている存在になると思います。
価値のあるデジタルデータのやり取りが安心安全に行える未来はもう近くまで来ていると考えます。
<質問5>2025年に向けての抱負と、4Gamer読者に向けてのメッセージ
まずはしっかりSNPITを多くの方々に楽しんでいただけるプロダクトにするために頑張りたいです。
そして我々だけでなく特に日本の多くのプロジェクトさんと一緒にweb3を盛り上げていければと思います。
読者の方々にはぜひweb3を体験していただきたく、その中でSNPITにも興味を持っていただけると嬉しいです。
「SNPIT」日本語公式X
「SNPIT」公式サイト
Kudasai
取締役
脇田洋平
ゲームプレイヤーの皆さまへ:
私たちは、日本最大のWeb3コミュニティを運営しており、最先端の情報をグローバルレベルでいち早く共有するTelegramグループや、初心者向けのLINEグループを展開しています。これらのコミュニティは無料で参加でき、24時間いつでも誰かと交流が可能な活気ある場です。特に、これからWeb3を始めたい方にとって、安心して参加できる環境が整っているのが魅力です。初心者から経験者まで幅広いサポートが可能ですので、ぜひご参加ください。
事業者の皆さまへ:
弊社は、Web3業界で国内外250社以上に成長支援サービスを提供してきました。具体例として、国内における様々なIEOプロジェクトや『Eternal Crypt - Wizardry BC-』、『コインムスメ』のアドバイザーを務めたほか、野村證券様のWeb3学習プラットフォーム「Web3ポケットキャンパス」への寄稿も行っています。また、幻冬舎様が運営するWeb3メディア「あたらしい経済」と企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」を運営し、業界参入や課題解決をサポートしています。Web3の導入や課題解決を検討されている企業の方は、ぜひご相談ください。
<質問2>2024年に最も興味を惹かれたWeb3関連のニュースは何ですか
2024年に注目したのは、エコノミックセキュリティの進化を中心とするブロックチェーンインフラの進歩です。特にEigenLayerやBabylonが代表する新しいセキュリティモデルは、ビットコインやイーサリアムが持つ約360兆円という膨大な資産を、単なる“眠っている”資産から利回りを生み出す有効資源へ変える可能性を秘めています。さらに、このモデルにより、これらの資産に裏付けられた強固なセキュリティを各アプリケーションが活用できる道が拓けました。
従来、アプリケーション開発者は独自にセキュリティやリソースを確保する必要があり、これは大きな課題となっていました。しかし、こうした技術が進化したことで、ノイジーネイバー問題やファイナリティの課題が解消されつつあります。加えて、クロスチェーンにおける相互運用性が向上し、金融分野の新たな資産価値の創出にもつながっています。
この進化は、開発者の参入障壁を大きく下げるだけでなく、十分に活用されてこなかった巨額の資金に新たな用途や金融商品として活用できる可能性をもたらしました。その結果、業界全体に計り知れないインパクトを与え、ブロックチェーンの潜在力をさらに広げていると考えています。
<質問3>ブロックチェーンゲームをヒットさせるのに必要なことは何だと考えていますか
鍵となるのは「熱狂」です。親に隠れて夜更かししてゲームに没頭した子供時代のような、純粋で抑えきれない情熱が重要だと考えています。Web3においてコミュニティの形成は欠かせない要素ですが、単に人を集めるだけでは成功には結びつきません。
これまでの歴史を振り返ると、短期的に莫大な利益や損失を生んだプロジェクトもあれば、長期的にサービスを運営し、大会などを開催して成功している例もあります。しかし現在、ブロックチェーンゲームのユーザーは金銭的利益を求めて参入しているケースが多いため、トークン価値が下がるとユーザーが離れる傾向があり、これが持続的な成長を阻害しています。
では、その資金をどこから調達すれば良いのか?広告収益を導入するのか、ユーザー数を増やすのか、それとも運営がトークンを買い戻すのか──これまで多くのプロジェクトがさまざまな方法を試みてきました。しかし、金銭面はあくまで一つの要素であり、ゲームに飽きてユーザーが離れるというサイクルが早回しになっているだけではないかとも感じています。
最近では、MapleStory Universeというメイプルストーリーをベースとしたエコシステムが発表され、現在テスト中のMapleStory Nが注目されています。かつてこのゲームを楽しんだプレイヤーたちが、成長して金銭的余裕を持つようになったことや、カジュアルでシンプルな面白さが多くの人を惹きつけています。
加えて、既存のネームバリューも相まってテスト段階にもかかわらず高い注目を集め、私たちのコミュニティでも攻略法について大いに盛り上がっています。さらに、NFTを用いてキャラクター名をつけるだけのシンプルな要素にも大きな価値が生まれています。
ゲーム内で生み出されたアイテムが活発に取引され、経済圏が形成されれば、それが成功への一つの答えとなるのではないでしょうか。その点で、公式にRMT市場をサポートする仕組みを備えたNFT技術、特にERC-6551のような規格はブロックチェーンゲームと非常に相性が良いと考えます。さらに、Web3がもたらす国境を超えた集客力や、トークンの存在意義についての再考も重要なポイントです。
ゲーム開発には時間がかかるため、暗号資産業界の高速なサイクルとの折り合いをどうつけるかが課題ですが、最終的には「純粋な面白さ」が鍵を握ると感じています。この問題の難しさは、ブロックチェーンが根幹技術としてゲームに採用されるということと、Web3ゲームにしばしば見られる一過性の投機要素との間に大きな乖離がある点です。
では、その“面白さ”をどこに求めるのか。ブロックチェーンを用いた新たな体験をもたらすゲーム内容なのか、それとも投機要素に魅力を感じさせるのか──いずれにしても、振り切ることが大切なのではないでしょうか。
成功の定義は人それぞれですが、最も大切なのは、人々が昼夜を問わず熱狂できる環境を作り上げることです。その熱狂の源がゲームの面白さ、金銭的リターン、あるいは社会的トレンドであれ、この熱狂こそがゲームを支え、強固なコミュニティを形成し、最終的には成功へと繋がると確信しています。
<質問4>近い将来(または遠い将来),ブロックチェーンというテクノロジーはどのように社会に浸透していくと思いますか
ブロックチェーンは、技術革命の一つとして社会構造に根本的な変化をもたらすと確信しています。特に、AIとの融合により、日常生活のあらゆる場面で無意識に利用される存在になるでしょう。
例えば、海外旅行時には、虹彩認証による本人確認が一般化し、パスポートが不要になる未来が想像されます。また、企業間取引では、取引先の情報を透明化することで信頼性が向上し、人手を介さないAIエージェントによる効率的な意思決定が可能になるでしょう。
さらに、ゲーム分野においては、プレイヤーの行動データを分析することで、まるで本人のようにプレイする疑似プレイヤーが生み出される可能性があります。これにより、大量のプレイヤーデータを一社だけで管理するのではなく、ブロックチェーン技術を活用して分散的に管理・共有できるようになります。すでにこの方向性での取り組みが始まっており、プレイヤーにとってよりパーソナライズされた体験が提供されるでしょう。
また、信頼性の向上は医療や金融など、他の分野でも大きな変革をもたらします。AIが思考をデジタル化するように、Web3は信頼のデジタル化を実現します。取引や意思決定プロセスにおける透明性が高まることで、企業の運営コスト削減や、ユーザー体験の向上が期待されます。
このように、ブロックチェーンは、社会と個人の関係を劇的に変えるだけでなく、グローバルな課題解決の一助となるでしょう。私たちは、ChatGPTがもたらした変化を目の当たりにしていますが、ブロックチェーンが同じように私たちの生活を一変させる日はそう遠くないと確信しています。
<質問5>2025年に向けての抱負と、4Gamer読者に向けてのメッセージ
2025年は、ブロックチェーンが社会に本格的に浸透する年になると期待しています。多くの企業が参入し、開発が進む中で、多くのプロダクトがローンチされるでしょう。
この目まぐるしい変化の中で、私たちは初心者から上級者まで、すべての人が情報を共有し合える場を提供し、Web3教育に注力して業界の発展に貢献していきたいと考えています。
ブロックチェーンは、人生をより豊かにし、国境を越えて楽しむためのツールです。4Gamer読者の皆さまにも、この新しい技術に触れ、その可能性を実感しながら素晴らしいブロックチェーンライフを楽しんでいただければ幸いです。私自身も皆さまとともに未来を築くため、全力でこの技術の進化を楽しみたいと思っています!
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LINE NEXT
CSO/Business Director
キム・ウソク
※編注:質問3と質問5はLINE NEXTのGame Biz Leadであり,「レンタヒーロー Z」の制作統括プロデューサーを務めるハン・ギウン氏にもご回答いただいた。
キム氏:
来年リリース予定のレンタヒーロー Zと新しいMini Dappプラットフォームを紹介します。
レンタヒーロー ZはSEGAのオールドIPと新しいゲームエコノミーを組み合わせたゲームです。ゲーマーたちが直接ゲームエコノミーを作っていくことができます。
Mini Dappプラットフォームは、グローバルでLINEメッセンジャーを基盤とした新しいDappプラットフォームです。ユーザーが日常の中でWeb3エコノミーを手軽に体験できるようになる予定です。
<質問2>2024年に最も興味を惹かれたWeb3関連のニュースは何ですか
キム氏:
2024年にステーブルコインの時価総額と取引額が最高点を達成し、実体経済の導入が始まったというニュースです。
ブロックチェーン基盤の通貨の流通はインターネットのように急速に拡散すると考え、2025年には新しい変化が作られると思います。LINE NEXTもこのような変化と共に新しい飛躍を準備しています。
<質問3>ブロックチェーンゲームをヒットさせるのに必要なことは何だと考えていますか
キム氏:
ゲーマーがエコノミーを作ることが核心です。本質的な面白さに基づいた需要と取引が、ブロックチェーン市場を大きく跳躍させると思います。
相互作用を主にするゲームの面白さ要素の中で重要なのは、プレイヤーの行動をどのように制御し、それをプレイヤーが自由に繰り返しながら達成感と楽しさを得るかというゲームデザイン(Rule Design)だと思います。
より多くの人々がより楽しく自分だけの楽しみを見つけられるようにするために、ブロックチェーン技術を非常に有効に使っていくことが出来ます。このような部分をゲームデザイン(Game Design)に反映させることが一番重要だと思います。
<質問4>近い将来(または遠い将来),ブロックチェーンというテクノロジーはどのように社会に浸透していくと思いますか
キム氏:
多くの人が共感できる領域から浸透すると思います。所有権とエコノミーが強化されたゲーム、リワードを貰えるアプリが2025年からは大きく普及すると思います。
<質問5>2025年に向けての抱負と、4Gamer読者に向けてのメッセージ
キム氏:
Web3ゲームはこれから始まります。クリエイター、開発者、ゲーマーは皆、新しい変化を迎える準備ができていると思います。2025年LINE NEXTが準備する新しいWeb3ゲームとプラットフォームに多くの応援をお願いします!
ハン氏:
やはり、今総括PDを務めているレンタヒーロー Zを日本をはじめとするグローバルSEGAファンに披露したいです。そして、新しい技術を融合した33年ぶりの続編の新しい面白さをお見せしたいと思います。
[インタビュー]「レンタヒーロー Z」での協業について,LINE NEXTのキムCSOとセガの内海社長が語る。セガファンの熱い思いがきっかけ
2024年9月26日,LINE NEXTが2025年にリリース予定のスマホアプリ「レンタヒーロー Z」に関する合同インタビューが行われた。原作の「レンタヒーロー」は,セガが1991年に発売したメガドライブ用ソフトだ。今回は,LINE NEXT CSOのキム・ウソク氏と,セガ社長の内海州史氏が協業の経緯を語った。
[インタビュー]「レンタヒーロー Z」は,全世界のあらゆる人が楽しめるゲームを目指す。蟻川とんぼ氏,Hiro師匠,光吉猛修氏が主題歌を提供
2024年9月26日,LINE NEXTが2025年にリリース予定のスマホアプリ「レンタヒーロー Z」に関するメディア合同インタビューが行われた。生粋の「セガ派」であるLINE NEXTのハン・ギウン氏の熱意にほだされ,「レンタヒーロー」の制作メンバーである蟻川とんぼ氏,Hiro師匠,光吉猛修氏も協力している。
「Dapp Portal」日本公式X
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