2025年2月12日,エルザ ジャパンは,Blackwell世代のGPU「GeForce RTX 5070 Ti」を搭載するInnoVISION Multimedia(以下,INNO 3D)製グラフィックスカード「
INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3」と「
INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 OC」「
INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 OC White」を国内発売すると発表した。発売時期は「準備が出来次第順次出荷」となっており,販売代理店想定売価は明らかになっていない。
INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3
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INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3
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3製品とも,同じサイズと形状の大型3連ファン搭載GPUクーラーを搭載しており,厚さは約41mmの2スロット厚仕様となっている。カード長は約300mmだ。
カードの構造を示した画像(左)。基板部分はカード長の半分程度で,奥側は空気が抜ける構造だ。ブラケット部の映像出力インタフェースは,DisplayPort×3,HDMI×1の一般的な構成(右)
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ベースモデルのINNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3は,ブーストクロックが定格どおりの2452MHz。残る2製品は,メーカーレベルでオーバークロックされたクロックアップ版なので,ブーストクロックは2482MHzの「マイルドオーバークロック仕様」とのことだ。
INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 OC
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INNO3D GeForce RTX 5070 Ti X3 OC White
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