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カプコンカフェ「モンハンワイルズ」コラボ試食会レポート。新モンスターや蜘蛛恐怖症対策モードをモチーフにしたメニューを楽しめる
開催に先駆けて池袋店でメディア向け試食会が行われたので,その模様をお伝えしていこう。
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2月28日に発売となったシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」とのコラボでは,コラボフード4種,コラボスイーツ2種,コラボドリンク8種が提供される。
コラボドリンクは注文するとコースター(全10種)から1枚,カフェメニューの利用3000円(記事中の価格はすべて税込)ごとにポストカード(全10種)が1枚,それぞれランダムでプレゼントされる。
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さらに,コラボドリンクを注文する際に追加で1650円を支払うと,通常のグラスではなくゲーム内のアイテムをイメージした「回復薬ボトル」もしくは「回復薬ボトル(アイルーver)」に入った状態で提供される(なくなり次第終了)。
ボトルの関係上,炭酸抜きになるなど通常とは異なる品になるものの,帰る際に新品のボトルを受け取れるのが嬉しい。同店にはレギュラーメニュー「回復薬」「元気ドリンコ」も用意されているため,モンスターハンター関係のドリンクは8+2の10種となる。
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期間中はコラボグッズも販売される。回復薬や「ホットドリンク」のアイコンを象った「グリッターキーホルダー」(全3種,各1320円)は,傾けると中身がキラキラと輝きながら動く様子がキレイだ。
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「トレーディングレザーキーホルダー」(全5種,1個660円)と「トレーディングクラフト缶バッジ」(全5種,1個550円)は,アルマやナタといったお馴染みの面々がデフォルメされて登場する。
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目を惹くのが「ストームグラス」(4950円)で,天候に応じて結晶がさまざまに変化する。その原理は現代化学をもってしても解明されていないものの,19世紀には船乗りたちが気象を読むのに使っていたという。
本作の舞台となる禁足地も季節と天候が移り変わっていくが,部屋にストームグラスを置いて大自然に思いを馳せるのも楽しいだろう。
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![]() 「ステッカー」 (全5種,1個440円) |
![]() 「アクリルクリップスタンド」(全2種,各 1320円) |
![]() 「レザートレー」(1540円) |
![]() 「Tシャツ」(3850円) |
![]() 「上質なタオルケット」(3630円) 「上質な毛皮」のパロディ商品。この「上質」は商品の品質をあらわすものではない |
![]() 「クリアファイル」(660円) |
試食会では一足先にコラボメニューも振る舞われた。「レ・ダウのオムカレー」 (1980円)は「隔ての砂原」の頂点に立つモンスター「レ・ダウ」がモチーフだ。こんもりと盛り上がった砂ならぬライスの山には黄色のオムレツが乗っており,その上からレ・ダウが周囲を睥睨している。
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出現時の異常気象である雷鳴を模したチップスがあしらわれている解像度の高さも嬉しいところだ。雷の攻撃を操るレ・ダウだけにカレーもさぞやスパイシーだろうと思いきや,控えめの辛さがオムレツのほのかな甘味やナスの風味と相性が良い。周囲に浮かぶ“雲”の正体はわたあめで,これが意外とマッチしているのが面白い。
なお,レ・ダウの鳴き声を作るためには「王様の独り言」というオリジナル楽器が制作されたという。なぜオリジナル楽器を制作するのか,王様の独り言とはどういう楽器なのか,気になる人は以下の記事を読んでほしい。作中でレ・ダウの鳴き声を聞いた後であれば,より興味深い記事であるはずだ。
レ・ダウの鳴き声は「ずぃーんめーんぎょー」。「モンスターハンターワイルズ」にも活用されたカプコンの自社スタジオとは

2024年11月,「モンスターハンターワイルズ」のメディア向けプレビューツアーが大阪のカプコン本社で行われた。この日はプレイ取材とインタビューに加え,カプコン本社にあるモーションキャプチャとサウンド,SEのスタジオを取材でき,同作を開発する最新技術の一端が明かされた。
「オトモアイルーのハンバーガープレート」 (1980円)は突き出た“耳”や毛並みを表現したチーズなど工夫が凝らされた一品である。
バンズがふかふかなのに加え,ハンバーグやトマトが挟まれており,口を大きく開けてかぶりつくハンバーガーの醍醐味を楽しめる。
ワイルズでは野外の「焚火料理」や各地で振る舞われる食事のグラフィックスがリアルで,肉や野菜など様々な食材が“飯テロ”を引き起こしている。プレイで食欲をそそられた翌日に,このハンバーガープレートで栄養補給するのもいいだろう。
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コラボスイーツの中で個人的に面白かったのが「蜘蛛恐怖症対策モードゼリー」 (1650円)だ。
蜘蛛恐怖症対策モードは,群れを成して出現する小型の蜘蛛型モンスター「ネルスキュラベビー」などの見た目をスライム風に変えるというワイルズに搭載されている機能で,キャラクターではなくこうした機能がメニューになるのは非常に珍しい。
トロっとしたヨーグルトに浮かぶオレンジゼリーにハンターが囲まれているというユニークな見た目と,優しい甘みが面白い一品だ。ヘルシーな朝食という感があり,さっぱり目の味が好きな人には嬉しいだろう。
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このほか,コラボフードは「ベースキャンプのハンバーグステーキ」(1980円)に「刺花蜘蛛ラバラ・バリナの麻婆豆腐ラーメン」(1980円),コラボスイーツは「アルシュベルドのチュロスプレート」(1650円)といったメニューが提供される。
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コラボドリンクは「鎖刃オレオシェイク」「煌雷エナジードリンク」「波衣レモネード」「纏鉱石の抹茶ラテ」「刺花フルーツアイスティー」「ババコンガの抹茶いちごミルク」「セクレトラムネフロート」「アイルーキャラメルカフェオレ」(各880円)の8種となる。
![]() 「鎖刃オレオシェイク」(880円) |
![]() 「煌雷エナジードリンク」(880円) |
![]() 「波衣レモネード」(880円) |
![]() 「纏鉱石の抹茶ラテ」(880円) |
![]() 「刺花フルーツアイスティー」(880円) |
![]() 「セクレトラムネフロート」(880円) |
![]() 「アイルーキャラメルカフェオレ」(880円) |
![]() 「ババコンガの抹茶いちごミルク」(880円) |
個人的に気になったのは,「ババコンガの抹茶いちごミルク」である。ババコンガといえば,あまりお食事時にはふさわしくないモンスターではあるが,今回はなんとコラボドリンクに抜擢されている。
抹茶ホイップの“山”にはババコンガとともにチョコレートとクッキーのキノコも立っており,見ているだけでも楽しい。
この“山”はなかなか食べ応えがあるのに加え,作中でハチミツを独り占めしていたことにちなんでかハチミツがトッピングされており,その甘味がアクセントになっている。
“山”の奥にはイチゴミルクが眠っており,ミルクのコクと優しい甘みで締めくくってくれる。あのババコンガがこんなに可愛らしく美味しいドリンクになるのが実に意外で,シリーズファンの友達と飲めば話も弾むだろう。
前述のとおり,ワイルズのコラボは,カプコンカフェ 池袋店が3月21日から4月30日まで,カプコンカフェ 梅田店は3月21日から5月1日まで開催されている。池袋店と梅田店で終了日が1日違うので注意しよう。
なお,この春は関西方面に見どころが多い。大阪・関西万博では4月13日から10月13日までの期間中,「モンスターハンター」をテーマとした体験型コンテンツ「Monster Hunter Bridge」が出展され(関連記事),3月20日〜6月22日には大阪中之島美術館にてカプコンの歴史とものづくりを辿る「大カプコン展−世界を魅了するゲームクリエイション」も行われる(関連記事)。
大阪に訪れる予定の人はコラボカフェと合わせて巡ってみるのも楽しいだろう。
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カプコンカフェ 池袋店公式サイト
カプコンストア&カフェ 梅田店公式サイト
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- ライター:箭本進一
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