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シャドウ・オブ・ウォー

シャドウ・オブ・ウォー
公式サイト http://shadowofwar.jp/
発売元・開発元
発売日 2017/10/12
価格 パッケージ版:7800円(税抜)/ダウンロード版:7300円(税抜)
ジャンル
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このゲームの読者の評価
77
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 面白い雰囲気を醸した癖のあるゲーム 70
    良い点
    ・スキルが豊富で分岐強化がある
    ・攻城戦や戦いの雰囲気
    悪い点
    ・闘技場は運要素が強すぎる
    ・クリアするまでに小隊長等のくだらない長い台詞を100回は強制的に聞かされる
    ・操作性にやや難あり
    総評
    少し古いゲームだがプレイ。24時間弱でクリア済み。
    よくあるファンタジー系指輪物語のストーリーを薄めたような内容。
    攻城戦や乱戦などをする雰囲気は良いが、色々癖が強い部分が多い。

    ストーリーのボリュームはそこそこあるが、説明不足なのか次の行動を決めるだけの展開で、中身も薄いので何も残らない。
    戦闘は乱戦でもカウンターが簡単な操作で出せるので、雰囲気は楽しめる。
    スキルの種類も多く分岐強化もあり、強くなると超人的な技を繰り出すことが可能になる。
    ただ、序盤は戦いを有利に運べるスキルが無いと、小隊長を倒そうとしても雑魚敵は倒してもどんどん追加されてくるので、グダグダの戦いになりやすい。
    攻城戦も陣取りのよくあるシステムで、回数が多いと作業的になりやすい。
    ゲーム全体のボリュームはそこそこあり、フィールドもそこそこ広いがトラベルや騎乗があるので、移動に不自由はなかった。

    致命的なのが小隊長以上の敵と遭遇時に、長々とつまらない台詞を強制的に聞かされる事。
    スキップ機能もなく、クリアまでに100回以上は聞く事になるものを強制してくるだけで、10点減点くらいのストレス。
    1回の戦闘で同じ敵の台詞が最大4回入る事もあったし、小隊長と戦闘中に乱入してくる小隊長も多いので、テンポも悪く行動もカメラもリセットされて邪魔以外ない。
    普通に考えてスキップ機能つけるか、小隊長ではなく軍団長クラスのみ台詞ありなら問題なかった。

    システム面でもやや難があり、キャラを100%操作できる感じではない。
    ジャンプは基本壁際や段差のみで、自由にジャンプは出来ず、移動したい方向に行かないことがある。
    乱戦時に狙った対象への攻撃がしにくく、味方にも攻撃が可能になっている為、思い通りに攻撃できない点や、蘇生ボタンも他のスキルと同じボタンの為、救助周りに多数いるとすぐに救助に入れない。
    それでなくても攻撃対象にされやすく、長押しする時間的余裕がない。
    結構打たれ弱くHP回復方法は基本ドレインだが、乱戦中の長押しドレインも正直使いにくい。
    そもそも何で味方も攻撃の対象になるのか、味方が投げた槍も食らっていたし、味方の誤爆もある無差別な戦い。
    回避と飛び越しの誤作動も起きやすく、結構癖があり乱戦ではやりにくく感じる。

    あと、ドロップ装備で売却出来ない白色装備はバグだろうか?値段は書いているのに選択肢がでない。
    城攻めで勝利時の軍団長選択でマウス操作が不能になる時がある。
    ゲーム中に裏で調べたりするとゲーム画面がフリーズする。
    マイクロソフトPC版ではコントローラーが使用出来ないなど。

    最後に癖がある部分は慣れてくると多少解消されるだろうが、もう少し痒い所に届く感じであれば良かったが。
    なにより小隊長の小言に耐えながらやるゲームです。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 3 3 3
  • おおむね期待通りの良作(第2章中盤までのレビュー) 85
    良い点
    1)ハクスラ要素
    2)前作以上のスタイリッシュでかっこいい戦闘
    3)オンライン要素の充実
    4)前作以上に個性的なオークたち&敵
    悪い点
    1)前作同様、中盤の難易度は高め
    2)前作以上に操作が難しい
    3)アクションが苦手なゲーマーにはややとっつきにくい
    4)やることが多すぎて作業ゲー要素は増した
    5)オンライン要素
    総評
    総合的に見て、満足のいく仕上がりとなっており、前作を楽しめた人ならとりあえず目立った文句のない出来です。
    本作も前作と同様、中盤以降(具体的には第2章に入ってから)多くのスキルが解除されていき、やれることが増えていき、軍団を築いていくことができます。

    【よい点】
    1)ハクスラ要素
    前作は成長要素はスキルビルドだけでオークも洗脳しきれば終わり、多少ルーンの強化要素はありましたが、ほとんどハクスラ要素はなくアクション重視のゲームでした。
    しかし本作では武器や防具、配下のオークを集め強化していく要素が追加されています。
    具体的にはミッションをこなしていったり、敵とくにボスからのドロップなどで装備品が手に入り、またオンラインミッションをこなすとアイテムやオークの入ったガチャ箱が手に入ります。
    装備品を集め強化する楽しみが増えました。

    2)前作以上のスタイリッシュでかっこいい戦闘
    前作もスタイリッシュでかっこいい戦闘が出来ましたが、今作はギミックが増えて前作以上にかっこいい戦いが出来ます。
    実戦スキルがそれなりに増えて敵もまだ多彩ではない序盤1章の後半はかなり無双ゲーに近く、かっこよく爽快に戦うことが出来ます。

    3)オンライン要素の充実
    前作でもオンラインでほかのプレイヤーの仇をとるという要素がありましたが、本作ではさらに他のプレイヤーの拠点を攻略するという要素もあります。
    オンラインのデメリットは基本的にはないようですし(オンラインはあまりやっていないのでまだよく理解していない)、対人で直接戦うわけではないので、対人ゲームが苦手な人でも問題ありません(ただしアクションのプレースキルとゲームの知識は必要ではあります)。

    4)前作以上に個性的なオークたち&敵
    キャラが濃くなっており、前作以上に台詞が多くなっています。
    戦闘中の乱入や仇討ちで付け狙ってくることも多く、また洗脳したオークも裏切ったりします。
    その分戦闘で会話が多く、若干テンポが悪くなったり、うるさくなっている部分はあります。
    野生の敵も種類・出現頻度が増えています。


    【悪い点】
    1)前作同様、中盤の難易度は高め
    中盤できることは格段に増えますが、その分敵もいろんな耐性がついてきて一筋縄ではいかなくなります。
    無駄にこちらの攻撃に耐久するようになり、工夫しないと戦いづらくなり、一回の戦闘が長くなっていってテンポが悪くなっていきます。
    前作もそうでしたが、スキルや強さが整いきらず、戦闘にも慣れきっていない中盤が一番厳しいです。
    最近のスキルがアンロックされていく系統のゲームは、アンロックされた分だけ操作とやることが増えて自由になるより難易度が上がっていくバランスのものがありますが、このゲームもそういう方向性のゲームです。
    中盤は強さを感じづらいところがあり、手応えがあります。

    2)前作以上に操作が難しい
    多彩な行動がとれるアクションゲームなのですが、デフォルトで操作が一部のキーに集中しています。
    操作性はキーバインド設定で変えれば違うのかもしれないのですが、前作に慣れきったのでそのままデフォルトでやっているとかなり操作が難しいです。
    説明するのは難しいのですが、たとえばスペースキーにはダッシュやジャンプ・二段ジャンプ・戦闘中の回避・飛び越しなどが設定されているのですが、素早く移動しながらジャンプしようとすると結構予期しない行動が出ます。
    マップも前作以上に高さなどがあって入り組んでおり、マップの判定もジャンプして飛び越えられる所、飛び越えられない所の区別がわかりづらく、思った通りに移動できないことがしばしばあります。
    また一部の地形でまれにはまり、動けなくなります。
    このゲームは基本的に高所有利のゲームなので、ジャンプを多用します。
    しかしジャンプは回避と同じスペースキーなので、ジャンプのつもりで押しても回避になったり、逆もしばしばあります。
    結構思った通りに動かなくてイライラすることがあるので、慣れた操作性は捨てがたいのですが、キーバインド設定は変えることを検討しています。
    前作で慣れていてもこんな感じですので、前作で慣れていない人だと、最初は独特の操作感にイライラするかもしれません。

    3)アクションが苦手なゲーマーにはややとっつきにくい
    戦闘中はすごく忙しいです。
    敵ボスの弱点などを押さえ、周囲のオークを念のため洗脳し、部下を間引いておいても、戦闘中に敵オークの増援は次々増え、しかもボス級はどんどん参戦してきたりします。
    前作も忙しいゲームでしたが、本作はそれ以上で、フレンドリーファイアもあるため乱戦でも味方を気遣う必要もあります。
    大抵はわらわらおそってくる敵の始末に多忙な戦闘になりがちです。

    4)やることが多すぎて作業ゲー要素は増した
    ハクスラ要素も増え、マップも広くなり、高低差も前作よりあるので、やることと移動距離は単純に増えています。
    戦闘も要素が増えたので、単純にめんどくさくなっています。
    ボリュームがあるのはよいことではありますが、それぞれのエリアごとに同じことを繰り返すので、若干単調です。
    今作はやっているうちにドラゴンエイジ:インクイジションを思い出しました。

    5)オンライン要素
    オンラインはよい点でもあるのですが、オンラインコンテンツ時にいちいち接続して読み込む必要があるので、テンポは悪いです。
    攻城戦はそれなりの時間をくいますし、リベンジイベントも前作と違い、ボスが出てくるまでなにかしら条件作業がついているので、若干めんどくさいです。
    またオンライン要素は自分のストーリーに直接影響するものではないのも少し残念です。
    リベンジイベントの敵はスカウトできたほうがゲームとしては楽しかったと思います。

    【総評】
    前作の要素をうまく昇華した続編として、文句はないです。
    前作未経験者にもわかりやすいよう、最初は指輪が盗まれて自由に行動できないという設定で、基礎からちゃんと一通りアクションを確認できますので、前作をやって忘れてしまった人でも問題なくプレイできます。
    不自然なバグらしきものは若干ありましたが、今のところプレイに支障を来す致命的なバグは経験していないうえ、今後アップデートで細かなバグつぶしはしてくれると思われます。
    ゲームのレベルは文句なく高いと言えます。

    一方でアクション要素が強く、操作がやや煩雑でしかも思った通りに動かすのにはかなり慣れが必要そうです。
    それなりの規模のMMORPG並にコンテンツも多めですが、その分RPG特有の作業感のようなものも増えてしまっている感じがします。
    その点、名作には間違いないものの、文句ないレベルかというと、ちょっとバランスが悪くなっている気もしますので、やや辛い点数としました(点数を低く見積もっているのはまだストーリークリアしていないということもありますので、その点留意して頂ければと思います)。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 2 3 4
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