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インディヴィジブル 闇を祓う魂たち

インディヴィジブル 闇を祓う魂たち
公式サイト https://www.spike-chunsoft.co.jp/indivisible/
発売元・開発元
発売日 2020/07/16
価格 パッケージ版/ダウンロード版:4500円(税別)
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このゲームの読者の評価
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読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
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  • Pages: 1
  • インディーと思えない出来 95
    • 投稿者:Description(女性/20代)
    • 投稿日:2021/01/15
    良い点
    ・ストーリー
    序〜中盤のストーリーは全て主人公アジュナの出自の伏線になっている。特に中盤の話の流れをどう捉えるかで評価が一変するのも頷けるが、この後のストーリーに大きく関わる部分になっているのでここで止めるのはもったいないと思う。
    ・ゲーム性
    戦闘はキャラによって音ゲーになったり罠を仕掛けられたりと多彩。アクションも新しいスキルによって行ける場所が増えたり、謎解き要素もあって飽きさせない。数は多くないが収集要素もある。マップ数は6つと多くないがいずれも完成度は高い。マヤ文明風の遺跡やネオンが輝く九龍城っぽい所など視覚的にも楽しめる。
    ・その他
    吹き替え声優は豪華。キャラ同士の掛け合いも笑える。
    悪い点
    ・バグ関連
    とあるキャラを加入させるためのイベントで倒すモンスターが異常に強いというバグ?がある。これに関してはアプデで発生したらしいので仕様の可能性もあるが、明らかにイベント開始時期に戦うレベルの相手ではないので初見殺し感は否めない。
     ある地点を通過すると高確率でクラッシュする。長くプレイした後に起こりやすい気がするのでセーブしてなかったりすると悲惨。これに関しては擁護不可能。
    ・(おそらく)ローカライズに際しての問題
    ○ボタンで決定なのに×ボタンがメッセージ送りになっているのが地味にめんどくさい。
    ムービー中のボイスが途中で途切れて次のボイスが再生される。二箇所確認したがいずれも感動的な場面、それも同じキャラが関わっている。メッセージ自動送り機能が悪さをしている可能性があるので、煩わしくなければオフにしておくと良いかも。
    「バリア」「レイライン」等の日本語訳。正直世界観に合っていない。「障壁」「地脈」などもう少しかっこいい訳はなかったものか。
    ・バトル関連
    仲間が20人近くいる関係上どうしてもキャラ格差はあるが、ほぼ完璧に特徴が被っているキャラが2組いる。いずれも片方は任意加入キャラなので代替の可能性もあるが。
     防御のシステムがアンバランス。クリーンヒットで大ダメージ、通常防御でクリーンヒットの1/3ほど、ジャスガでノーダメないし防御レベルが高いと回復するというシステムのため覚えゲーになってしまっている。
    総評
    なんとなく買ってみた本作だが思っていた以上に楽しめた。仲間との絆やアジュナの「人間」としての成長などをうまく盛り込んだ素晴らしいストーリー。特に終盤の流れはかなりアツい。
    とにかくアジュナちゃんの性格が受け入れられるかどうかにこのゲームを楽しめるかどうかが懸かっている。アジュナちゃんは端的に言えば脳筋で、それがストーリーで良くも悪くも現れている。この悪い面をどう捉えるかはプレイヤー次第といったところ。しかし大抵の問題を拳で解決する様は見ていて非常に面白い。
     マップ数はあまり多くはないものの1つ1つのマップのボリュームは膨大。かなり操作が忙しいシーンはあるものの達成感は抜群。アクション面もよく出来たゲーム。
    問題点は少なくないがそれを補うほどのポテンシャルを感じる良作だ。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 3
  • 何を楽しませたいのか全く見えてこない 5
    • 投稿者:こっこ(男性/30代)
    • 投稿日:2020/09/14
    良い点
    グラがキレイ
    それだけ
    悪い点
    ストーリーが詰まらないのは当然として主人公のアジュナが本当に不快で声優さんが可哀想
    父を殺されて悲しみにくれるのかと思いきやその後すぐ仲間になるキャラと和気あいあいしたり
    ストーリーが進むといきなり怒りに任せて動いたりと不快指数が高過ぎる
    仲間も無駄に多く何とも言えない使いにくいキャラばかり増えてベンチ要因が増えるだけ

    戦闘はかの名作ヴァルキリープロファイルに似ているが内容は天と地の差がある
    やることはガードして殴るだけである
    アイテムを駆使したり魔法を使ったり等は一切なくキャラごとに決まった技がありそれを出すだけ
    ガートは成功しないと即死レベルでジャストガードが前提なのに中盤のボスのカメラワークも相まってクソゲーだろこれと吐き捨てるレベル
    一回にかかる戦闘時間が長いのにまさかの逃走コマンド無しという意味不明な点もなかなかクソゲーらしいポイント

    アクションは種類が多いだけで難しい謎解きはほとんど無くただの面倒臭い要素に成り果てている
    酷いのが戦闘もなくただ長時間山登りをさせられるというダンジョンが有り作業でしかなくやる気を大きく削がれる
    それぞれのアクションのレスポンスが悪いのもイライラする要素
    総評
    細部までお粗末な作りは低価格だからといって許される物ではない
    売名したいならおとなしく格ゲー作ってろよという感じ

    ただ背景グラフィックと声優さんはいい仕事してます
    ほんとそれだけ
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 2 1 1 1
  • 同人ゲームより低いクオリティ 5
    • 投稿者:six(男性/30代)
    • 投稿日:2020/07/31
    良い点
    声優は良い
    ラズミがかわいい
    悪い点
    RPGじゃない
    ストーリー全般
    イベント全般
    バトル全般
    フィールド全般
    総評
    ストーリー&イベント
    素人が考えてもここまで酷くはならないんじゃないかと思うほど面白いところがない。中二病が自分の見せたいシーンだけ詰め合わせた様な稚拙さゆえにイベントも唐突に始まるし、主人公のアジュナについて「カラの一部かもしれない」ということ以外何も説明されないまま味方が全員「アジュナ上げ」をし続けるプレイヤー置いてけぼりのストーリー。これでアジュナが可愛かったり知的で理性的だったりすればまた違うが、ブスで傍若無人で情緒不安定な典型的な「力を持った馬鹿」。単純につまらない。

    バトル
    VPを丸パクリして劣化させました。って感じ。全く褒めるところがない。
    特に駄目なのがガードシステム。まずダメージには「ガードなし」「ガードあり」「ジャストガード」の3種類あり、「ガードなし」=致命傷、「ガードあり」=大ダメージ「ジャストガード」=無傷、となるため実質ジャストガードが常に求められる。蘇生には連続コンボでゲージを稼ぐ必要がある上に、攻撃を受けるとゲージが一気に減るので一人死ぬと一気に苦しくなる、そのまま全滅することも多い。中盤以降はザコ敵からラスボスまでジャストガードをするだけのゲームになる、レベルとかパーティー編成とか関係ない、ジャスガするだけ。

    フィールド
    ダッシュ・ジャンプ・ダッシュジャンプ・大ジャンプ・ダッシュ大ジャンプ・壁掴まりジャンプ・二段ジャンプ・三角飛び・スライディング・ジャンプスライディング・空中横突進・空中上突進・空中叩き付け・天井張り付き・ポッピング・弓(通常)・弓(特殊)。と無駄に多彩すぎるフィールドアクションを強制的に駆使させるために全てのフィールドが作られているので、ダンジョンだろうが街中だろうが関係なく平らな場所がない。明らかに物理法則を無視して浮いている岩や壁、ジャンプ→壁掴みジャンプ→三角飛び×2をさせるために切断された階段、ラストダンジョンでは各種ジャンプをパズルゲームのように組み合わせて進むことになるのだが全てのアクションが針に糸を通すがごとく作られているので一か所クリアするのに10分以上かかったりする、それが数十ヶ所連続している。場所や背景などお飾り以下。とにかくジャンプをしろスライディングをしろと慌ただしくプレイヤーを攻め立ててくる。ロックマンでもここまで忙しいアクションは求めない。

    総評
    公式サイトでは探索型アクションRPGとなっているが、まずRPGではない。そして何を探索と言っているのか分からないが、探索するほど作りこまれたゲームではない。
    また公式サイトではシンプルで奥の深いバトルシステムとも謳っているが、ジャストガードするか死ぬかの2択なのにどこが奥深いのか。
    お金も時間も「損」をしたと感じるゲームだった。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 1 1 1
  • 個性的な横スクロールARPG風ACTゲーム 70
    • 投稿者:kec(男性/30代)
    • 投稿日:2020/07/20
    良い点
    .美麗なアニメーション
    .多彩なフィールドアクション
    .魅力的な仲間キャラクター
    .緊張感のあるリアルタイムコマンドバトル
    .程よいボリューム、及び難易度
    悪い点
    .育成要素(RPG要素)の少なさ
    .フィールドロケーションの少なさ
    .音声バグ
    総評
    スカルガールズを手掛けたLab Zeroが開発したARPG風のアクションゲーム。
    ARPGと銘打ってはいるが、RPG要素はオマケのようなものなのでそこに期待した人は肩透かしをくらうかもしれない。
    アイテムや装備品といったものは存在せず、レベルの概念も薄い。
    フィールドに配置されている強化アイテムを集めて、攻撃力や防御力の強化も出来るがやや大味な印象。

    アクション面に関しては多彩なフィールドアクションを駆使して、まるでアスレチックのようなステージを進んで行くのが操作性の良さも相まって爽快感もあり非常に面白い。
    時にはどうやって進むのか悩む場面もあり、今まで習得したアクションを組み合わせて突破できた時には達成感もある。

    戦闘システムは最大4人のパーティーでリアルタイムのコマンドバトルで行われる。
    バトルにおいては防御が重要で、敵の攻撃のタイミングに合わせて対応したボタンを押すとジャストガードが発生し、様々な恩恵が受けられる。
    勝てそうにない強敵相手でもジャストガードさえ出来れば時間は掛かるが倒すことも出来る。
    敵の攻撃に合わせ常にジャストガードを狙っていき、失敗したら全滅の恐れもあるという緊張感が面白い。

    豪華声優陣を起用しているが一部ボイスが英語音声だったり、多重音声になるなど気になるバグも少々ある。
    また、フィールドロケーションが少なくストーリー上で何回も同じステージを行き来していると段々と新鮮味がなくなり移動が面倒になってくる。
    PS4でプレイしている場合に限るが、プラチナトロフィーの取得は簡単なのでトロフィーを集めている人にもおすすめ出来る。

    素材は良いが全体的に大味で中途半端なイメージがあるがその中に光るものがある作品。
    更に洗練されたシステムで次回作が出ることがあれば迷いなく購入すると思う。
    2D横スクロールアクションが好きな人や、美麗なアニメーショングラフィックに魅力を感じる人に、是非プレイして頂きたい。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 3 3 3
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