パッケージ
FINAL FANTASY VII REMAKE公式サイトへ
  • スクウェア・エニックス
  • 発売日:2020/04/10
  • 価格:パッケージ/ダウンロード版:5478円(税込)
    デラックスエディション:7102円(税込)
    ※2023年9月15日に価格改定
  • Amazonで買う
  • Yahoo!で買う
読者の評価
75
投稿数:14
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

FINAL FANTASY VII REMAKE

FINAL FANTASY VII REMAKE
公式サイト http://www.jp.square-enix.com/ffvii_remake/
発売元・開発元
発売日 2020/04/10
価格 パッケージ/ダウンロード版:5478円(税込)
デラックスエディション:7102円(税込)
※2023年9月15日に価格改定
ジャンル
レーティング
備考
その他

他のプラットフォーム

  • RSS
  • レビューを投稿する
  • このページのURL:
このゲームの読者の評価
75
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
  • すごいけど、楽しくないゲーム 30
    • 投稿者:シンゾウ(男性/50代)
    • 投稿日:2020/07/29
    良い点
    ・とにかくゴージャス
    「金かかってんなー」というゴージャス感がすごい。ゲームをスタートして2時間ぐらいは圧倒されること間違い無しです。


    ・グラフィックのクオリティが高い
    グラフィックのクオリティはとても高いです。メインキャラクターの出来はAAAの洋ゲーよりも勝っていると思います。
    悪い点
    ・ゲームのテンポが悪すぎる
    無駄なセリフや演出が多すぎてストーリーがまったく前に進みません。冒頭の2時間ぐらいは畳み掛けるようにストーリーが展開していきますが、だんだんテンポが悪くなり、7番街スラムに到着後は単調な会話シーンとお使いをひたすらこなすような展開がつづきます。ムービーシーン→ちょっと歩く→バトル→ムービーシーン→ちょっと歩く→バトル、これがずっと延々と続きます。

    ・バトルがつまらない
    バーストという要素がすべてをつまらなくしています。ボスだけでなくザコもバーストさせないとダメージが少ししか与えられないため、敵をいかにバーストさせるかが重要なバトルになっています。敵の弱点を狙うことで敵をバーストさせやすくなるため、その点に戦略性があるといえばあるのですが、ここに問題があります。
    弱点を狙わないと敵がなかなかバーストしないので、ボス戦は弱点に有効な攻撃手段を持っていないと、とたんに戦闘が厳しくなり、倒すのにものすごく時間がかかってしまいます。ザコもバースト前提でHPが設定されている感じなので、経験値稼ぎがすごく面倒くさいです。
    またバーストゲージを溜めるには、ATBゲージを消費する攻撃で弱点を攻撃する必要があるので、ATBゲージを溜めるためにダメージが少ない「たたかう」で敵をペチペチ攻撃しなくてはなりません。たしかに戦略性はあるかも知れませんが、無駄に戦闘が長引く問題と、ザコ戦でも適当にプレイすることができず、爽快感がない、ほんとうに楽しくないバトルになっています。

    ・面倒臭さマックスのサブクエスト
    サブクエストは本当につまらないです。猫探し、迷子探し、モンスター討伐など、よくあるネタのオンパレードの上、クリア報酬もしょぼすぎてガッカリします。あとクエストがパッと終わるならいいのですが、猫は1匹ではなく3匹、迷子は7人探せとか、延々と街の中を歩かされます。モンスター討伐も3箇所にいたり、途中で逃げ出したり、一定時間経過したないと出現しないなど、とにかく時間を引き伸ばすような楽しくないクエストばかりでした。

    ・制限が多く、自由度が低い
    制限が多くストレスを感じます。サブクエストはメインシナリオを進めると受注できなくなってしまう。一度通り過ぎたマップは引き返すことができずアイテムを取り逃すと二度と手に入らない。「みやぶる」マテリアの装備が必須のため、マテリア枠が1枠必ず埋まってしまう。バトルレポートをコンプリートするためには不要なマテリアを装備しなくてはならない。ボス戦の前にボスの弱点を攻撃できるマテリアを装備しなくてはならない。などなどRPGとは思えない自由度の低さでプレイしていてずっと窮屈でした。もっと自由にカスタマイズしたりして楽しくゲームプレイしたかったです。

    ・プレイしていて恥ずかしい
    女性キャラのセリフが恥ずかしすぎて、プレイしている所を家族に見られたくなくて、家族がいない場所や時間でこっそりプレイしました。女性キャラがまるでギャルゲーのようなセリフで話しかけてくるのでムズムズしました。原作では、もっと普通の生き生きしたかわいい娘さん達だったと思うのですが、なんであんなビッチになってしまったのか残念です。


    ・デザイン設定や世界観設定があやふや
    主人公やアバランチのメンバーが北斗の拳のジードメンバーのような服装なのに、街の人達は19世紀のアメリカのような服装をしていたり、スラム街の住民なのに普通にきれいな服を着ていたりなど、世界観をしっかり設定しないで制作したかのような違和感を感じました。
    総評
    グラフィックはきれいだし演出もかっこいいです。すごいゲームである事は間違いありません。ですが、ゲームプレイに制限が多く、自由度が低いので、ゲームを遊んで楽しいという気持ちはいっさい抱くことができませんでした。

    悪い点に記載しましたが、バトルシステムに「バースト」という大きな欠陥があり、それを軸にゲームデザインをしているため、敵の弱点を狙うという遊びが半ば強制されてしまっており、遊んでいるというより遊ばされているという感じでした。
    ストーリーやマップが一本道なのは原作でも同じなので良いのですが、バトルぐらいは一本道ではなく自分で考えた戦略やカスタマイズで挑戦できるような自由度があればもっと楽しくプレイできたと思います。

    ゲームデザイン全体が非常に練り上げられているのは確かですが、ゲームデザイナー側の押し付けが強すぎて「遊び」や「余裕」のないつまらないゲームになってしまっています。バトルの攻略性の高さのせいで、マテリアのカスタマイズの自由度が犠牲となってしまい原作の面白さが失われてしまいました。また武器成長システムなども用意されていましたが、ちょっとづつパラメータが上がるだけで面白みがありません。

    すごいんだけど、楽しくもなく面白くもないゲームというのが、このゲームをプレイしての正直な感想です。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 1 3
  • 生まれ変わった名作 40
    • 投稿者:BLTN(男性/40代)
    • 投稿日:2020/05/24
    良い点
    ・一部の美麗なグラフィック
    ・キャラ切替式の戦闘はヘイト管理の点で斬新
    悪い点
    ・ハリボテの景色
    ・不便を強いられる操作
    ・崩壊した脚本とキャラクター
    総評
    ■プレイ時間
    1周目ENDまで総プレイ時間46時間。

    ■グラフィック
    文具や電気製品、配線など屋内や単一エリアは描写が細かく雰囲気も抜群。
    Chapter15,17だけは上ってきた地形ポリゴンが残るため高所にいる緊張感が味わえた。
    しかし、スラム街から見上げたプレート。プレートから見下ろしたスラム街。これらが低解像度の1枚絵、違和感全開。
    オープンワールドではないのでポリゴン+テクスチャで描画する必要はないが、手抜き感が露骨。見下ろす下界がハリボテだと怖さも皆無、高所恐怖症は上記Chapterだけ我慢すれば良い。

    ■バトル
    キャラを入れ替えヘイト管理していくプレイスキルの組立・上達は楽しい。しかしアクションとしての質はモンハンやイースなど他メーカーに劣る。
    第一に、連戦が多く1回の戦闘が長い。NORMAL以上は敵が硬く雑魚でもバースト狙いで5〜10分ほど、弱点属性を保有しなかったらその倍近くの時間を要する。
    第二に、カメラアングルが粗悪。狭い空間や壁際、階段などでカメラが寄りすぎ、自キャラまたは敵が画面を占有してしまう。場面によっては次項のターゲットLOCKで更に悪化する。

    ■ユーザビリティの欠落
    バトルのターゲットLOCKモードは、同時に右スティックの役割を強制的に切り替える。
    視点移動からLOCKターゲットの変更になる。
    つまり、上空の敵をLOCKすると足元の敵が見えないといったケースが生じやすい。
    では単体戦向きかと言うとそうでもなく、Capter17のソードダンス戦ではLOCK解除しなければ攻撃を避けきれない技が存在する。せめてカスタマイズできれば良いがそれも無い、潔い。
    また、フィールドで狭いところをゆっくり移動させる場面が多発するのも解せない。各所に設置されているせいで往来が不便。

    ■メニュー関連の洗練度が低い
    宝箱ゲット→中身は装備品→OPメニューで装備だ!→POSEに移行してしまう。どうやら1テンポ遅らせないとメニューが開けないようだ、もどかしい。
    装備変更からウェポン強化に横断できない。
    ゲーム内から特定のセーブデータを削除できない。
    5年もあって誰からも指摘がなかったのだろうか。

    ■脚本が無残な出来栄え。
    幼い娘が居るのに、痛々しい情緒と声量のバレット。助詞を欠き幼い口調から一転、終盤で狂言回しと化すエアリス。感情表現のために相手の名だけを口にする前時代的な台詞回し。クライシスコアありきのパラレルワールド。脚本の稚拙さが際立っている。

    ■最後に
    海外に倣って売りやすいアクションRPGにしたつもりだろうが、好き嫌いは分かれる。
    必須バトルとなるヘルハウスまでにキャラ切替の意図を理解しないとストレスが爆発するかも知れない。EASYかCLASSICで無難にエンディングを迎えた方が幸せ。
    次回作でオープンワールドになる可能性は期待しない。今作のハリボテ突貫工事を見るに、ロケーションごとの分作になっても不思議ではないからだ。
    制作側が完結の時期も本数も明言できないと発するのは如何なものか、ヴェルサスXIIIから何を学んだのだろう。見限るタイミングはユーザーが各々模索すればよい。それほど賛否がわかれて良いゲームだと思う。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 4 2 2 3
  • (元)国民的RPGの死亡フラグしかないヒロインに転生してしまった…  …? 70
    良い点
    ◆グラフィックは及第点
     ミッドガルの映像化は成功と言って良いと思います
     スラムからプレートを見上げる事が出来るだけで感動がありました。
     各キャラクターの造形も素晴らしい完成度です。
    悪い点
    ◆バトル
     アクションとコマンド式の両方を追求したのでしょうが、中途半端で嫌いです。

    ◆ストーリー
     原作には無い謎の存在が関わってきて、大きなストーリー改変を匂わせてきますが、これは一番やっちゃいけない事だと思います。自分は許せません。

    ◆音楽
     原曲の良さを差し引くと何も残らない気がします。原作アレンジが多々ありますが、なぜか耳に残りません。脇役に徹してるとも言えますが…。

    ◆ボリューム
     プレイ時間だけは、戦闘やクエスト、イベントシーン等で水増しされてますが、全てのマップを俯瞰して見てみると5年かけて全マップでこのボリュームというのは、先が思いやられます。

    ◆探索
     マップはほぼ一本道。単調でつまらないギミックを強制される場面も多い。

    ◆育成や強化
     特定の防具やマテリアが、周回しても最初の一度しか取れない物がいくつかあり入手限度数が厳密に蓋をされていて、RPGとしてのやり込み甲斐、周回するモチベーションをスポイルしています。

    ◆ハードモード
     MP回復手段が無くなるという手法で難度を上げているのが陰湿でつまらない。チャプター通したMP管理は怠いだけ。クリア後のハードでは前述の通り2周目以降、探索の意味が皆無なので道中が罰ゲームでしかない。

    ◆価格
     この内容で約1万円は割高と言わざる得ません。6,800円が妥当かと。
    総評
    プレイ時間80時間超。 プラチナトロフィー取得済みです。

    全体的にアクションゲーム寄りにしたいのかRPG寄りにしたいのかがチグハグでアンバランスに感じます。

    以下、より詳しく言及します。

    ◆バトル
     雑魚戦ですら行動阻害が多く、加えてプレイヤーの操作キャラをやたら狙ってくる為、非常に窮屈でストレスフルです。動かしたいキャラを操作せず、別のキャラに切り替えて囮にするという戦術が超有効となっていて本当にくだらないバトルに仕上がっています。
     「自キャラが最も動かし辛い状況を強いられるので、動かしたいキャラを直接操作し続けない方がいい」というのはアクションゲームとして完全に失敗でしょう。

    ◆ストーリー
     大きなストーリー改変の示唆がハッキリとなされた事には愕然としました。
     原作ありきの「メタ」なストーリーとなっていて本当に残念です。
     これも今となっては使い古されたネタですし。
     最終章の超展開も蛇足過ぎます。

    ◆ハードモード
     MP回復を縛るというのは、RPG寄りのリソース管理というゲーム性ですが、はっきり言ってアクションゲームとして楽しむには相性が悪いです。
     ただでさえ歯応えのあるボス戦なのだから、一戦一戦を総力戦出来る方が気持ちよく戦えます。

    ◆育成や強化
     育成限界や装備限界に早々とキャップをしてしまうのは、アクションゲームとしての体裁や難度維持を優先したのでしょうか。はっきり言ってRPGとして楽しむには相性が悪いです。
     2作目以降への引継ぎを意識しての事かもしれませんが、別にいくらでも上位互換を出せるので必要なかったと思います。


    ◆まとめ
     FF7とは思わず、普通に新作のRPGとして遊ぶぶんにはそれなりに遊べます。いずれにせよこの価格設定には納得いかないですが。
     RPGとしてもアクションとしても中途半端で満足のいかない作品でした。
     とにかくストーリー改変がネックで、2作目以降への期待感が不安に完全に塗り替わってしまいました。
     ストーリーもバトルもボリューム(※プレイ時間ではない)も不満です。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 2 2 3
  • 次回への期待をこめて 90
    • 投稿者:コウガイ(男性/40代)
    • 投稿日:2020/04/29
    良い点
    グラフィックは他のPS4タイトルと比べてもすごく綺麗と言うほどでもないけど
    作り込みは素晴らしく空を見上げると威圧的な上層が広がっていたり
    全体を通してガレキと錆びにまみれたスラム感でも同じような光景はないです。
    原作は一枚絵なので当然使い回されることはないのですがリアルになってもそう感じることが少なかったのは流石です。もし分作じゃなければ味気ないものだったでしょうね。
    ストーリーは次回作へ複線をこれでもかと残しまくる姿勢に最初はとまどいましたが終盤にはクラウドたちと同じ気持ちにすっかり変わりました。
    一部で水増しと称される追加エピソードは私には全て必然に考えられます。というより製作者サイドの話を見てるとこれでも言いたかったことをネタバレになるから減らして次に回したようなんですよね。
    今回でなんだこの新キャラ?この話?と思ったものはたぶん次回にも出てくるんじゃないでしょうか。
    悪い点
    サウンドは原作曲をアレンジしたものですけど変わりすぎて新曲のように聞こえてしまうものがあります。新曲もいくつかあると思います。
    原作曲そのままも流せたら良かったかなと思います。
    ボリュームはどうしても少ないかとおもいます。ほどよいと言えばほどよいクリア時間ですけどやはり何年間も待ち、また次もいつ出るか不明なんで
    隠しダンジョンみたいなのも欲しかったです。神羅ビル4Fからまともに駆けあがっていくとかこれは半分冗談ですが。
    せっかくスラム街とか上層街など名前だけの所は多いから追加を作ろうと思えばできそう。
    それはそれで次回作の製作が遅れるから追加ダンジョンとかは結局いらないやって思うんですけどね。
    面白かったからこそのもうクリアしちゃったんだなってのが不満です。
    総評
    とにかく次回作が待ち望まれます。少ない分作でまとまってほしいですけど
    ストーリーの流れをあまり変えないのであれば4部作くらいにはなるでしょうし
    それくらいないとFF7はこのクオリティで全部表現するのは難しそうです。
    それまで何年かかるのか。魔コウによる人々が受けた恩恵と被害はミッドガルを出たあとにより目の当たりにするので
    次回はそこを掘り下げていくのを楽しみにしてます。
    ○○○の本当の父親は死を回避できないのか、など見どころさんはいくつもあります。とても原作のシーンをカットするような余地はないはずですね。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 3
  • 約30時間の映画を見ていると思えば 30
    良い点
    ・グラフィックがかなりリアルで、綺麗すぎる
    細部による作り込み、キャラクタの挙動がリアル

    ・長いロードが殆どなく戦闘がシームレス
    戦闘に入るロードはなく、合間に流れるムービー中に次のロードを行っていると思うので
    ムービーをスキップしない限り長いロードがない
    悪い点
    ・マップ表示がいまいち
    マップ表示がしたりしなかったりで、今いる場所がわからなくなることもある

    ・戦闘時のカメラワークが最悪
    カメラワークがいまいちなので敵を倒すと、次の敵にフォーカスし直さないと攻撃が空振り

    ・戦闘が単調すぎて、面白くない
    基本、□ボタンを連打するだけなので、単調すぎて戦闘が面白くない

    ・召喚獣、ボス戦以外では活躍しない
    召喚獣がボス戦以外召喚できない

    ・原作とかなり違う部分が多い
    原作を忠実にする気はなかったようだ、そこは残念
    総評
    面白いか、面白くないかで判断するなら面白くない

    戦闘が単調、ただ回復と攻撃の消耗戦を主体とする内容。
    召喚獣は自キャラのみ召喚できる、何も意味がない。

    NPCはAIで動いてるのだろうけど、AIがアホすぎてサポートもしてくれない。

    続編に時間かかるなら、要らない、オワコンです。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 2 1 2
  • とにかく凄いの一言 95
    • 投稿者:大地(男性/40代)
    • 投稿日:2020/04/28
    良い点
    3つのポイント
    ・画質 ミッドガルの再現度にも驚かされ、映画を操作してるような素晴らしさです。
    ・音楽 かなりカッコ良い音楽と泣かされそうな音楽。とにかくワクワクプレイできます。
    ・ストーリー 発売前から言われている通り分作ですが、衆知の通り素晴らしい物語です。
    そしてもう一つ重要なのが戦闘システムです。この戦闘システムもとても分かりやすく、しかも慣れればとても楽しいです。

    以上、36年位いろいろなハードで色んなジャンルのゲームをしてますが(RPGが多い)、このFF7リメイクは上記の理由で最上位です。2020年4月の時点では歴史上、一番面白いと思います。
    これ以上凄いゲームがあるなら教えて欲しいくらいです。
    ちなみに、自分はドラクエ派です。が、これからは解らなくなりそうです。
    悪い点
    まず、皆さんの良く言われる通り、分作であることですが、これは容量の関係上、PS4のソフトではこれ以上は詰め込めなかったと思いますので、しょうがないと思います。
    そういった点をやや除外して、まずは
    ・クエストを最低でも倍は欲しかったと思います。
    ・物語の進行上仕方がないと思いますが、余計な場所に行こうとしたときのworning。
    ・チョコボ車に乗ってる姿が見れない所。チョコボに実際に乗れても良かったかなと。
    ・hardモードの難しさ。簡単な気持ちでは出来ない難しさ。さすがハードなんですが、想
    像よりもハードでした。MPとアイテム、せめてどちらか自由に使えると有難かったかなと。
    総評
    最高のゲームでした。今作ではストーリー途中なので、次回作が待ち遠しいです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
  • これぞ待ち望んでいたFF7のリメイク 95
    • 投稿者:RBX(男性/30代)
    • 投稿日:2020/04/26
    良い点
    グラフィックがFF7ACのキャラクターを動かしているかのような見事なクオリティ。
    FF7のミッドガルという巨大都市の世界観を見事に再現しているのが凄い。
    戦闘システムはアクションとコマンドの戦略性の良い部分を上手く融合させており、ここ最近のFFナンバリングのバトルシステムの集大成的システムになっている。
    悪い点
    分作なので次回作発売までの期間が空いてしまうこと。
    総評
    ファンが長年夢見たFF7のリメイクはクオリティやボリュームも文句無しの作品でした。
    昔オリジナル版を遊んだユーザーにも、遊んだことが無い若い世代の人達どちらにもオススメしたいFFになっていると思います。
    次回作の発売が待ち遠しいです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • リメイクではなく新生FF7 初見の人は文句なしに楽しめる作品 85
    • 投稿者:てろん(男性/30代)
    • 投稿日:2020/04/23
    良い点
     〇 シナリオの改編について
    はじめに、原作に忠実でないと受けつけないという人は今回のリメイクは
    触れない方がいいです
    パラレルワールド的なものだと思って今作を捉えるといいかと思います
    私はそう受け止めているので新訳はこれでかなり楽しめてます

    総じてミッドガルどころかFF7の世界観まで掘り下げてより深みを増して
    個人的には高評価点
    主要イベントはそのままですが、中盤あたりから根幹がテコ入れされており新たなFF7の様相

    強引な設定はあるものの通してやると数時間で終わったミッドガル編が
    重厚なストーリーに刷新されてて楽しいです
    前はサクサクと描かれたキャラクター同士の交流もしっかり描かれていて
    より作品へ没入できることでしょう
    当時の開発陣が容量で削った部分を盛り込んで再始動させてる感覚
    原作によくあったコミカルな部分もうまくセリフやボイスで表現できてます

    全キャラのモデリングも100点満点中120点満点のビジュアル、最高です

    まだこの新生FF7のストーリーがどう収束するか分からないですが
    ミッドガル編のみで言えば十分成功の域、次作と完結がどうなるのか楽しみ

     〇 リプレイ性
    今作も原作のように分岐イベントが好感度などで発生します
    それらを見たい場合は選択肢がでる章に遡ってクリアしデータを更新する形
    分岐が熱いFF7のためにしっかりと対応策を用意してくれているのは有難い

     〇 音楽について
    原曲が最高な上に各場面ごとに少しアレンジを変えてリアルタイムに
    音楽が変わる最高の演出に仕上がってます
    現代向けのアレンジながら元の良さを損なってないことに感動を覚えます
    新しい楽曲も素晴らしく雰囲気や臨場感ともに文句なしです

     〇 バトルについて
    仕様や攻略法が理解できるかでかなり評価が別れると思います
    戦略性とアクション性がうまく両立できており
    独自のバトルが楽しめてとにかく面白いです

    ヒート、バーストシステムと魔法の使い所
    未操作キャラの挙動を理解すればノーマルでほどよい難易度

    バースト状態での攻勢がカタルシスを味わえて飽きずに戦闘を行えます
    普段なら必要以上はしたくないRPGのバトルですが
    久しぶりにバトルがしたいと思える戦闘システムに出会いました

    逆に理解できない人だと「敵が硬すぎる」と永遠にストレスをためる事に
    ATB戦闘しか知らない人やアクションが苦手な人はクラシックか
    イージーモードで初見プレイをオススメ、忙しい戦闘が苦手な人は是非

    召喚獣も戦闘で手に入れるという手法で原作序盤の召喚獣も入手可能
    ボス戦のように戦えるので、召喚獣と戦って認められて仲間になるという
    昔のFFを彷彿とさせます

     〇 武器のアップグレード
    武器をアップグレードするというシステムで初期装備も頑張れば育成次第で最後まで使えれるのもいいシステム
    バスターソードを最後まで扱えるのはナイスです
    悪い点
     〇 バトル面
    カジュアル層には壁を感じる難易度
    タイトルなだけ久しぶりにゲームを触る人も多いでしょう
    クラシックやイージーモードを活用させる誘導があっても良かったはず

     ※カメラについて
    カメラとロックオン機能がデフォルトでは不自由なうえカメラの追従性能が
    良いとは言えません
    リアルタイムで敵味方の位置が変わるので、カメラの追従性能をフォロー
    しようと手動で追おうとするとロックオン切替機能とバッティング
    欠陥設定をデフォルトにするのはいかがなものかと

    その他LOCKの字も小さくロックしてるのか分かり辛かったり
    浮いてる敵の見辛さなどカメラ関連は改善の余地しかないです

     ※未操作キャラの制御
    NPC操作もマテリアを使ってある程度補助ができるのですが
    AI特化にするか操作特化にするか差別化しようにも装備数が少なく難儀です

    最終的にバトルは【操作キャラを場面によって適宜変更】が正解なんですが
    結果的に補助マテリアの存在が一部しかうまく機能しません
    AI補助マテリアにこだわる前に全体の指令みたいなものがあって良かった

     ※「みやぶる」について
    弱点や対策はある程度配慮してますが、敵がどうヒートするか
    バーストするかはみやぶるというマテリアがほぼ必須になってます

    会話ログや情報収集でヒントを教えた方がプレイヤー側もみやぶるなしで
    戦略が立てたのではと

     〇 その他
    映像はPS4のゲームの中でもトップクラスで美麗ですが
    容量の関係かごく一部荒い部分もあり周りがキレイなだけ逆に目立ちます

    多分マップロードの演出だと思いますが、狭い道の移動が随所であり
    そして動きがもっさりとしておりテンポがよくないのは否めないです

    チュートリアルが簡素で、その機能あったのか、ということがよくあります
    さすがに一通りの機能説明は初心者の館などで用意しても悪くなかったはず

    マップやサブクエスト表も正直使いづらいです
    目的地が階層ごとではなく遥か上の場所にマークされていたり
    クエストの情報は集約されておらずだいじなものから閲覧と謎のひと手間

    各地でBGMアレンジが販売されてますが、個人的にはよく分からない要素
    世界観を掘り下げるものかと最初期待しましたが、特にそんなことはなく
    トロコン関係なだけで意図は全く理解できなかったです
    アレンジはいいし良曲もありましたがその分の容量を他に・・・
    という感想です

     〇 ストーリー面
    賛否が大きく分かれる物語も、宣伝の仕方について問題があったかと
    最終的にはなるほど、と理解はできるもののやはり
    「『リメイク』を期待してた人は怒るな」と初手思いました
    名称につられて買った人の中には批判する人がでても仕方ないです
    総評
    大手を振って言えるのは、新規の人こそプレイして損はしないゲームです
    むしろ初見の人こそ問題なくとても楽しくやれるでしょう

    原作ファンへ配慮しつつ、初プレイの人も楽しめる様かなり工夫されてます
    完璧とは言えないですが、既存ファンから要求される高いハードルを
    ある程度超えただけでも凄い

    戦闘面は面白いだけに勿体ない部分が目立ってしまい改善を願ってます

    ファンとしては最新の技術と映像のFF7の世界が
    しっかりしたボリュームで遊べるので値段相応と感じます
    ここ最近のリメイク作品に比べれば間違いなく十分の内容ですが
    値段がネックの方は今でなくとも安くなった時に買うといいです

    今作は【FF7リメイク】ではなく【新FF7パート1】というほうが適切
    シナリオの改編が受けつけない人はそもそもやらない方がいいレベルですが
    そこは個人個人の捉え方次第かと思います

    現代の技術で原作を再構築するとなると根本を変えないといけない部分を
    どうするのかとハラハラしてましたが、まさかの斜め上の再構築法
    今後どう中盤終盤に繋がってどう完結するのか、かなり気になるため
    私は追っかけ決定です

    PS4で1年間の時限独占なので、PC版を待ってる方は極力プレイ動画など
    見ずに買ってみてください、リアル描写に耐えうる世界観を再構築した新FF7
    買ってプレイしてみて後悔はしないです

    最後に、できるだけ早めに続きがやりたいですスクエニさん・・・
    願わくばこの作り込みのまま
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • いい意味で期待を裏切られた! 90
    • 投稿者:taiger(男性/30代)
    • 投稿日:2020/04/21
    良い点
    〇ストーリー&ボリューム
    分作なので、「ここまでかよ!」と思った方は多いと思うが、このゲームの要でもある部分を深堀してくれたのでとてもよかった。ボリュームも分作とは思えないほど多くあるので肩透かしにはならなかった。
    サブイベントも多少のお遣い感はあるものの、終了した時に依頼人の所に連れて行ってくれるのでありがたいです。

    〇戦闘&難易度
    色々賛否あるようだが、うまくアクションとコマンドが組み合わさったRPGだと思う。味方もあまり攻撃はしてくれないが、味方が攻撃しまくって画面が見づらくならないので、しかも、このゲームはあくまでも「コマンドアクションRPG」なので、そういう意味ではバランスが良いと思う。
    難易度はノーマルだと最初は苦労すると思う。マテリアがそろった終盤だと物足りなさを感じてくるが、ハードモードになると途端に難しくなるので、戦闘バランスは飽きが来ない作りになっていると思われる。

    〇サウンド&グラフィックス
    サウンドは原作を忠実に作られながらも上手くリメイクしてある辺りはさすがです。私はある女性のキャラクターと破壊されている道路を進むシーンの音楽が一番好きです。
    グラフィックスは美麗の一言!私はPS4でプレイをしていますが、PS4の限界を追求したような最高の出来でした。
    悪い点
    〇戦闘
    上記にも書きましたが、慣れるまでが非常に大変。うまく味方を切り替えながら戦闘をしなければいけないので、ごり押しでは特にハードモードではすぐにやられます。

    〇ストーリー
    私は全てのFF7をプレイしてあるので違和感を感じてしまったが、原作のFF7と同じように考えてプレイすると辻褄が合わない部分がでてくるので、分作と謳っている分、このさき大丈夫かという不安は残りました。忠実にしすぎなくてもいいけど、大筋のストーリーは変えないでほしい。

    総評
    〇ハードも攻略終えて
    全体的に新生FF7と言う感じになったので、とても面白かったです。キャラが原作と違う部分は正直どうでもいいと思っています。どうでもいいというか、色んな味を楽しめているので、そこは違和感があっても受け入れられます。ただ、最後までプレイしたら分かると思いますが、ストーリーはどうなるんだろう?次はいつ発売だ?それは皆さんが思っている事だと思います。私的には非常に面白かったので、一年位のスパンでだしてくれると嬉しいです。
    不安な部分や改善する部分は沢山あるかと思いますが、FF7ファンとして期待を込めてこの点数にさせていただきました。値段に関してもやや高い印象はありますが、分作だと分かっていればお金もためられるので、そういう意味での不安はありません。
    買ってみて損はないと思うので、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 5
  • アクションとコマンドを両立した最高の戦闘 85
    良い点
    ・異常なまでに高品質なグラフィック

    とにかく素晴らしいグラフィックです。アンチャーテッド や ホライゾンゼロドーン など、PS4とは信じがたいようなグラフィックのゲームは他にもあります。しかし、何故か海外のAAAゲームのハイエンドグラフィックは、見やすさを犠牲にしてしまいがちで、リアルすぎるあまりにパット見だとなんだかよくわからないということがまま発生し、ひどいときにはゲームプレイにも影響します。それに対して、本作は見やすさも完璧! リアルさを程々に抑え、ゲームグラフィックとしてのわかりやすさ、オブジェクトの判別のしやすさが徹底されており、プレイしていてストレスがまるでありません。

    ・アクションとコマンドを両立した最高の戦闘

    とにかく本作の戦闘システムは素晴らしいです。個人的にはRPGの戦闘の一つの到達点ではないかと思います。基本操作は完全にアクションゲームであり、非常に気持ちよく自由に行動できます。しかし、コマンド技を出す時には一時停止する仕様となっているため、じっくりとコマンドを選択することができます。ここまでなら似たようなシステムのゲームは過去にもありました。しかし、本作で特筆すべきは、アクション行動でATBが貯まること、味方のコマンドも選べることにあります。

    とにかく動くことでATBゲージが貯まるので、ぼーっとしているのは最悪手です。それぐらいなら逃げわまるなどとにかく動くことが必要であり、戦闘がとてもアクティブになっています。おかげで戦闘に単調さがなく、常に爽快な戦闘が楽しめます。

    そして、動くことでATBゲージがたまりコマンドが選べることが、従来のコマンドバトルにおけるターン制の戦闘に近い戦術性を生み出しています。つまり、順番の概念があるのです。あのキャラで単体回復してからこのキャラで全体回復、とか、あのキャラでバフをかけてからこのキャラで攻撃、とか、まずあのキャラでバーストさせてからこのキャラで大ダメージ、などの、コマンドバトルらしい戦術が取れるようになっているのです。

    この操作は完全にアクションゲームであるにも関わらず求められる戦術性はコマンドバトル、というのはこれまでに見たことのないものであり、よくぞこのレベルで両立できたなと思います。

    ・一本道であることを活用した非常に丁重な作り

    本作はもちろん一本道ですが、そのおかげで、全てが丁重に調整されており、極めて快適なプレイ感を生み出しています。

    まず、グラフィックの使いまわしがとても少ないです。パット見たときの風景だけで、どの場所にいるのかわかるほどであり、昨今のげーむにありがちな、広いだけで、使いまわしのオブジェばかりでどこを見渡しても同じような風景のものとは全く違います。個々の要素の作り込みも異常に丁重であり、開発者の執念を感じることができるものとなっています。

    そして、グラフィックだけでなく、ゲーム全体の作りがとても丁重です。マップはよく見るとシンプルであるにも関わらず、プレイ中は世界のせまさを感じさせません。クエストは1つ1つ非常に丁重に進行状況が記録されます。行き止まりには必ずアイテムが設置されています。またちょっとしたところにいい感じにヒントが散りばめられており、プレイヤーの誘導が完璧です。

    ストーリーの進行状況にあわせたパーティーの変更や、それにあわせた敵の強さの調整も実に見事で、クエストをきっちりこなしていれば、苦戦はしても勝てるように緻密に調整されています。それだけでなく、戦闘前には敵に対応した弱点のマテリアがおかれているという親切設計。敵の倒し方がわからなくてもちゃんとゴリ押しできるようにもなっています。

    全体的に任天堂のゲームかと思ってしまうほどの丁重さであり、この規模のゲームとしてはトップクラスではないでしょうか。

    ・すべてが迫力満点

    ゲームのムービーシーンというのはイライラするものなのですが、本作ではムービーシーンが長いにもかかわらず、全く退屈しません。単純にビジュアルクオリティが異常に高いこと、ハリウッド映画そのものと言えるレベルで迫力満点なこと、メインストーリーと密接に関わっていること、などが理由でしょうか。

    ムービーだけでなく、戦闘も迫力満点です。クラウドが大剣を振るうとこれみよがしにエフェクトが飛び散りますし、バレットが銃を乱射するとありえないほどの火花が発生します。これだけ膨大なエフェクトを常時表示しているにもかかわらず、画面が見にくくなっていないのも高ポイントです。

    ・優れたストーリー

    私はオリジナル版を未プレイなので、オリジナル版との比較はできません。しかし、リメイク版で体験できた本作のストーリーは素晴らしいものであり、伝説の作品であるのも納得できる出来栄えです。

    環境保護団体でありながら、超過激テロリスト集団でもある、アバランチという組織の、複雑で難しい立場。その(分派とのことですが)リーダーであるバレットという男の生き様。そして、超一流企業でありながら、絵に描いたような闇を抱えている神羅という会社の不気味さ。なにやら独自の目的を持っているらしい神羅トップ達と、自社の闇を知らない一般の神羅社員、そして、自社の闇を知りながらも翻弄されることしかできない幹部がいる一方で、自社の闇を己の欲のために最大限に利用する幹部もいるという、闇に闇を重ねたような組織。

    更に何よりも、神羅を嫌っていながらも神羅のおこぼれで生活しているのが実態のスラム街の住人達や、反神羅でありながら神羅の技術や武器や元神羅のソルジャーに頼るしかないアバランチという組織に加え、何らかの事情で神羅を嫌っていながらも、元ソルジャーということに強いこだわりをみせ、それが生きる糧ですらあるクラウドという人物の闇など、極めて繊細で複雑な情景を、見事に表現することに成功しています。

    ・優れた登場人物たちの演技

    本作はグラフィックが優れているだけでなく、人物演技も極めて優れています。とくにクラウドの表情は見事で、口調とは裏腹に照れたり嬉しがっていたりする様子が丸わかりです(笑)

    ・ロードが感じられないシームレスなプレイ

    本作は普通にプレイしていると全くロードを感じません。実際のところ、強制で歩きになるところ、建物の隙間をゆっくり通るところ、ムービが挿入されるところ、などが頻繁にあるので、その裏でロードをしているのでしょう。しかしいずれも極めて自然であり、ロード待ちという雰囲気を全く感じません。

    ・ストーリーチャプター

    なんとクリア後は好きなストーリーを選んで再プレイでき、取り逃したアイテムの収集やクエストの達成も可能という親切設計。名シーンが多いだけに、とても便利な機能です。
    悪い点
    ・バレットの怪しすぎる見た目

    クラウドの格好も大概ではありますが、この世界には他にも何人もソルジャーがいることから、そこまでの違和感ではありません。しかしバレットの違和感はちょっとどうなんだと思わざるを得ないレベルです。

    グラフィック向上の弊害と言えそうですが、バレットはあまりにも怪しすぎて、どこに行っても浮いています。あの怪しい格好で電車に乗っているだけでもうなんだこいつってなりますし、バレットが神羅社員の近くをのしのし歩き回っていても誰も何も言わないのはもはやシュールギャグの領域。せめて銃の手を隠すような服装をして誤魔化すとか、そういうのはやるべきだったかと。

    ・一部のステレオタイプすぎる人物

    非常にわかりやすく、ステレオタイプそのものな人物が、何人も見受けられます。ここはオリジナル版の時代を感じざるを得ないところでした。

    ・勘違いを生みやすい戦闘システム

    前述した通り素晴らしい戦闘システムなのですが、あまりにもアクションとして快適なため、多くの誤解を生んでいる側面は否定しきれません。自分も最初にやってしまったのが、完全にアクションゲームのつもりでプレイしてしまうという間違いでした。

    具体的には、仲間のATBゲージにはほとんど気を配らず、クラウドだけを操作して、敵の攻撃は全て回避しようとしていた時期がありました。しかし、本作の戦闘のバランスはあくまでもRPGです。敵の攻撃は一見回避できるようでも回避できなかったり、攻撃によってド派手なエフェクトが出ていても相性が悪くてダメージは極小だったりします。

    さらに、ゴリ押しできるように親切設計されていることの弊害として、そういった非効率な戦闘スタイルでも時間さえかければなんだかんだ勝ててしまうため、間違った戦い方をしていることに気が付かず、延々と敵が異様に硬すぎると思いながら殴り続けるようなことにもなりかねません。

    ゲーム全体がこれだけ丁重な作りなのですから、戦闘システムについても、もっと丁重に解説されたほうが良かったのではと思います。

    ・過剰に丁重すぎる

    本作は非常に丁重な作りですが、ときおり丁重さが過剰に感じることもあります。アイテムを取り忘れているとダイアログでわざわざ警告してくれるのはその最たる例です。それ以外の点でも進行補助はとにかく徹底しており、戦闘をのぞけばなにも間違えようがないような作りです。

    ・あからさまな引き伸ばしシークエンス

    あからさまに引き伸ばしだと感じるシークエンスがいくつかありました。その中には、延々と瓦礫を歩かさせられるものや、演出に異常に凝っているが、ゲーム的にもストーリー的にもさして重要ではないものなども含まれています。楽しいシークエンスではありませんし、その割には物量は投入されているので、これ全部なければ数ヶ月早く発売できたんじゃないかという感想を抱かざるを得ません

    ・ティファのスカートの長さがギリギリすぎる

    まさにギリギリのギリギリであり、このギリギリに調整しきったモデラーさんは天才だと思います。ちなみに中はスパッツであり、ほぼ丸見えするシーンすら何度もあります。妙に気になって気が散るし、変なところでアップでチラチラされると逆にムカついてきます。

    ・あからさまに不自然なラスト

    前述した通り、自分はオリジナル版を未プレイであり、ネタバレ要素も某キャラが死ぬこと(死ぬことだけであり、いつどのようにどうやって死ぬかは知りません)ぐらいしか知りません。しかし、そんな自分でも、ラストの展開がリメイク版での改変要素であることは容易にわかります。

    ネタバレにつながるため詳細は省きますが、伏線らしきものはあるものの、非常に唐突で、それまでのストーリーとのつながりが感じられない不自然なものでした。

    ・やりこみ要素は少なめ

    個人的にはあまりに重視していない要素ですが、やりこみ要素はそれほどありません。やり込むタイプの人がやりこんだらあっという間に終わってしまうでしょう。
    総評
    オリジナル版は未プレイです。体験版の戦闘が素晴らしかったため購入を決意しました。

    革新的な戦闘システムと、神羅を中心として極めて複雑な関係を持つ組織や登場人物たちを描ききるストーリーの濃さを感じる一方で、オリジナルの古さや、分作であることによる不自然さ、最近のゲームをプレイしていないオリジナル版のプレイヤーを強く意識した仕様、など本作の登場人物たち並に内部の様々な事情が感じられるような一品でした。

    とにかく本作の戦闘システムは素晴らしく、コマンドバトルの新時代の幕開けとすら言えるのではないでしょうか。本作の戦闘を体験した後では、従来どおりのコマンドバトルはできそうにありません。それほどの完成度でした。

    また、一本道だからこそできる、ストーリーの濃密さ、丁重な作りは、最近のAAAゲームでは味わいにくいものであり、本作の立場だからこそ可能なものだと思います。全体的に、リアルさに過剰にこだわらず、ゲームらしさを強く残しているのも好印象です。今のゲームでは体験しにくくなったことを体験させてくれるゲームです。

    惜しいのはやはりラストであり、意味不明な要素から意味不明な展開になるという、典型的なトンデモ系でした。あと、エアリスのセリフが非常に気なるというか、もしこのラストの展開が自分が想像している通りの意味合いだとしたら、次回作が炎上するんじゃないだろうか? という余計なことまで心配してしまいます。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
  • 新たなFF VII の世界 70
    • 投稿者:砂金(男性/30代)
    • 投稿日:2020/04/15
    良い点
    敵毎にギミックが異なり毎回新鮮に楽しめる
    BGM、演出素晴らしい
    新たなFF7の世界を楽しめる
    高度なグラフィックで再誕したキャラクターたちを自由にアクションバトルで操作できる
    悪い点
    ミッドガル編を水増しするためにダンジョンやイベントが多数追加されており
    それが人によっては物語が前に進むのが遅いなど受け入れづらいポイントになりそう
    一部キャラは旧作と雰囲気が違う
    旧作のようなアイテム収集等やり込み要素があまりない
    総評
    賛否が分かれそうなゲーム
    戦闘やグラフィックやBGM、演出等についてはRPGの中でもかなり優秀な部類だと思う
    限られたコマンド数でどう戦局を変えるか、どのキャラを操作するべきか、敵のギミックにどう対応するかと毎回新鮮に楽しめた
    ただその戦闘の数がかなり多い上に乱戦になるとヘイト向けられたキャラが集団リンチに合うなど人によってはイライラしてしまう部分になるかも(うまくやれば割となんとかなる)

    ストーリーは前作で語れなかった物語の裏側等も追加されてる
    一部のキャラはかなり原作より掘り下げられておりキャラもリアルになってることで感情移入が捗る
    ただイベントやダンジョンが多数追加されてる影響で本筋の物語が前に中々進まない結果も生んでる。(ダンジョン自体も結構長い)
    実際途中ちょっと中だるみしてるなと感じた。わざわざ長い尺をかけて語る必要があるのかという重要性に欠けるイベントも
    さくさく進んでしまうと即ミッドガル編は終了してしまうのでその対応措置ではあるが蛇足になってると感じる部分も人によっては多く感じるかも
    物語も進んでいくとあることが分かりその影響なのか分からないが〇〇〇〇〇など「こんな奴だっけ」と思ってしまうキャラもいる
    今作は事前のCM通りあの〇〇〇〇の〇〇ルートも示唆されてる訳だがこれは旧作のシナリオを崇めてる人には批判の対象になると思う
    個人的には〇〇〇〇の〇〇どうこうよりその分岐を辿った結果どう世界が変化していくのか気になるので選択で結果が変わるノベルゲーム感覚で楽しむことにする
    〇〇〇や〇〇〇〇等旧作では実態についてはあまり語られなかったのでその掘り下げもあるかも

    微妙な作品になってしまったと言う人もすごい面白いと言ってる人の言い分も理解できるゲームだったなと感じた
    自分は旧作のFF7には信者といえるほど強烈な執着も抱いてない影響かはわからないが結構楽しめた。(単純に信者云々ぬきでもRPGとしてのボリュームの少なさとか微妙な部分もあるけど。コスパは正直良くない)
    話も改変も歓迎でまたまったく同じ話を見るというのも退屈だと思ったので。次作も買うと思う。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 3 2
  • リメイクとしては良いがゲームとしては微妙 60
    • 投稿者:IA(男性/30代)
    • 投稿日:2020/04/14
    良い点
    ・映像が格段にレベルアップ

    ・細かい所まで忠実にリメイクされている

    ・キャスト陣が豪華

    ・ユーザビリティが良い
    悪い点
    ・基本的に一本道

    ・戦闘に面白味がない

    ・梯子や壁の間を抜けるアクションが多く時間がかかる

    ・ストーリーが途中で終わる

    ・ボリュームが短い

    ・やりこみ要素がない
    総評
    腕がブツブツのポリゴンだった頃から比べてここまで大きく進化した事は素直に嬉しい。
    ただゲームに関しては単調なアクションゲームになっている感じがして少し残念だった。

    まず、リメイク自体についてはファンならニヤリとするような細かい所まで忠実にリメイクされていて良かったと思う。キャスト陣も全員豪華で全く違和感がなかった。

    しかし戦闘に関しては基本、攻撃ボタン連打でバーが溜まったらコマンドを使うというだけで少し単調。通常攻撃の部分でもっと違うアクションがあってもよかったのではないかと思う。

    そしてボリュームに関してだが、クエスト等を全てやっても30時間未満で少し物足りない気がする。道も基本的に一本道なのであまり自由度はない。

    原作からかなりの年月を経て発売した今作だが結構、新規のストーリーも多い。
    逆にそれがなければもっと先まで行けたのになぁと思う。
    正直、このペースだとエンディングまでどれほどかかるんだと少し心配になるがゲーム全体としてはまぁ面白いと思う。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 3 1
  • これはあかんわ・・・・本当に残念だ 80
    • 投稿者:kaka222(男性/20代)
    • 投稿日:2020/04/12
    良い点
    ・とんでもなく綺麗
    風景も人もすごくきれいです
    ウィッチャー3より綺麗なゲームは初めて見る
    俺としては劣化してもいいから1つにまとめてほしいところだが・・

    ・クラウドはノリがよくてかっこいい
    最高の主人公です
    男版エクレール姉さんにしか見えないが・・・・

    ・ストーリーは一級
    とてもよろしい!!
    前作と大筋は同じだが違う
    同じだが違う!!
    素晴らしい出来で満足!

    ・けっこう長かった!安心せよ!
    3部作の1つなので、短いんじゃないか、と長いこと懸念してきたが
    そんなことはなかった
    まぁまぁ長かったし、サブイベントやミッションなどを全てやるとなると
    前作と同じくらいかかるのではいいね!!
    悪い点
    ・めちゃくちゃイライラする戦闘
    まず召喚獣が特定のバトル(早い話ボス戦)でしか使用できないので
    ほんっとーにおまけみたいな存在に成り下がった
    しかも別に強くない

    ・次に仲間
    魔法や特技を全く使わないのでプレイヤーが指示することになる
    毎回毎回指示をするので疲れるしぜんぜん楽しくない
    そして攻撃頻度も低い

    ・くっそイライラするするボス戦
    ダークソウルやブラボよりも時間がかかる
    上に書いた通りこちらが仲間に指示しない限りずっとアホみたいなことやっているので
    役立たずで、プレイヤーの負担がすごい
    こちらの攻撃はボスのHPが30000に対し、20とかで
    見破るを使用したときに出る弱点を攻撃して500とかです
    主にバーストさせるのが目的となる

    ・ATBwwwwwwwwww
    こいつがないとなにもできないわけよ
    ボスや一部の敵はATBの技魔法で攻撃しないと何もできないどころか
    カウンター打ってくる敵も多くいるので、ATBがたまるまで
    走り回ってないといけないwwwww
    これおもしろいと思います?

    ・バトルはFF史上最悪の可能性がある
    仲間は通常攻撃以外しない、マジです
    作戦とかそんなものはない
    オートケアルとか支援マテリアルをつけたとき、はじめて弱ってる仲間を回復する
    信じられない本当の話
    ちなみにこのマテリアルはレアアイテム
    全てプレイヤーが指図します
    疲れる、楽しくない
    世界中が期待している超大型タイトルでなぜこんなゴミみたいなバトルを採用
    したのか謎しかない、意見言える人いないのか?
    ま、マテリアが揃いだす後半はおもしろくなる・・・

    ・一応補足しておく
    どこのレビューサイトでもこのゲームの戦闘は評価はいいんだよなぁ・・・
    ひょっとしてバトルの設定を俺がミスっているのかもしれない・・
    テイルズとか、自動でなんでもやってくれる戦闘に慣れてるのかもしれない・・・
    まぁ、俺の個人的な意見として受け止めてほしい
    なんというか、俺は「アクションゲームとして」プレイしてしまった
    実際のところ、「アクションとターン制の融合」であると理解して
    はじめるべきだった・・・
    ま、何周もやる予定なので、今度はそういう認識で遊ぼう

    ・アバランチがおかしい
    バレットたちの所属しているテロ組織なのですが
    平気でどでかい爆弾で町を半壊させておいて涼しい顔をしている
    星>人とはっきり断言するなど、ちょっと変・・・

    ・なぜダッシュがR2?
    押しにくいったらない・・・なんで改悪する?
    しかもキーコンフィグがないってどういうことなの・・・
    洋ゲーの真似したいんならコンフィグ関連も真似なよ・・・

    ・美談にするな
    コルネオのとこにいた帽子のやつね
    女の子を「あの罠」を知っているもで見て見ぬふりしてた小悪党の分際で
    自分語りでかわいそうでもがんばってる自分アピールするな
    総評
    ・IGNの評価が低いのに納得
    発売4日前くらいに世界一のゲームレビューサイトのIGNが8点を与えました
    10点満点中です
    ファンからIGNはコメントで大批判を受け、
    FF7の大ファンの俺自身も、IGNは見る目がないなぁーと思っていた
    やりもせずに・・・が、プレイして納得しました

    ・本当に本当に残念
    バトル以外は満点レベルなのですが
    そのバトルが最悪レベルなのですよ・・・
    俺はJRPGのキモはシナリオだと考えるタイプ、バトルはさほど重視しないが
    いくらなんでもこれはひどい
    ゴミバトルだと思っている「よるのないくに2 〜新月の花嫁〜」や
    「カリギュラ」よりひどい

    ・難易度を落とそう!
    デフォルトではめちゃくちゃ苦労します
    苦労じゃないな、ストレスがたまります
    だから難易度を落とそう
    EASYにすると、「ゲーム下手www」とか「ヌルゲーマーwww」とか言ってくる
    バカがわくが、このゲームはダークソウルのような難易度の高さを楽しむゲームでは
    なく、アクションとシナリオを楽しむタイプのゲームであるため
    そこんとこわかってないアホは相手する価値すらなく、
    気にせずに自分がやりやすいようにやればいい

    格ゲーマーの俺から言わせると、高度なかけひきやバトルをしたいなら格ゲーをやれ
    どの格ゲーでも上位は一切甘えは通さない
    甘えが許されないお望み通り極めて高難易度の戦闘が楽しめる
    高難易度でも設定通りの動きしかしないNPC相手に勝って
    「わいはゲームうまいんや!!」ってのは「ぬるい」ぞ?

    ・次回作への期待
    このクオリティで3部作(それ以上の可能性もある)あるのなら
    伝説のJRPGになるかもしれない
    とりあえずこのゴミのような戦闘と召喚をどうにかしてくれ!!マジで!
    アクションなのかターン制なのかはっきりして!!!
    あとおなじみの仲間もいいですが、新規プレイアブルキャラも欲しいね!!
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 2 5
  • FF7としてみなければそれなりに楽しめると思う 70
    良い点
    ・夢にまで見たリアル頭身のFF7キャラクター達
    ・CCFF7をプレイしたユーザーにとっておいしい演出有
    悪い点
    ・快適さがない、FF15よりはマシではあるが
    ・30FPS
    ・ボリュームはそれなりにはなってるが所詮序盤で短い
    ・変更点がかなりあるがオリジナルをプレイしてないとわかりづらい要素がある
    ・神羅ビルを無駄に作りこみすぎ
    ・次いつ出るの?
    総評
    一応クリアまで行きました、レベル上げもそこそこクエスト関係もそこそここなしながらでしたが30時間もかからずクリアといった感じでした。

    ・快適さがない、FF15よりはマシではあるが
    システムはCCに近い感じです、ただ無駄に敵が堅い、8章くらいからeasyで進めました、敵さんの動きや吹っ飛ばしがとにかくうざい、SA効果付の技なんかもありますがそれがあっても快適というにはほど遠いものでした。
    ・30FPS
    体験版の時点でわかっていたことですが残念で仕方ありません、今後出るであろうPS5版やPC版はぜひ60FPSでできるようにしてほしい
    ・ボリュームはそれなりにはなってるが所詮序盤で短い
    セブンスヘブン帰還から5番魔晄炉襲撃の間、列車墓場、プレート崩落から神羅ビル突入の間に追加ストーリーが入っておりそれなりのボリュームはありますがやはり所詮序盤です。
    ・変更点がかなりあるがオリジナルをプレイしてないとわかりづらい要素がある
    イベントで今後のシーン等が含まれていますがオリジナルをプレイしてないと?となる部分があるかと思います、自分はオリジナルプレイ済なので結構面白く見れましたが
    ・神羅ビルを無駄に作りこみすぎ
    便所がかなりきれいになってましたね、というか全体的に現代風に改良といったところでしょうか色も白基調から黒基調になって目に全体的にやさしくなってましたね、ただいても精々5分程度の場所にそこまで作りこむ価値はあったのでしょうか?内容に関しては伏せますが個人的には17章はFF15の13章に次ぐストレス章に感じました。
    ・次いつ出るの?
    これに尽きる、どうせ次も1枚目の途中でしょうから早めに出してもらいたいと個人的には思います。

    結論 まあ発売前から分作に批判的な意見はあったと思いますが個人的には面白かったのでこの点数に、ただ不満は結構出るような出来だなと思いました、結構改変されてる部分もあるのでそれ受け入れられるかられないかで評価が変わると思う。
    あと某キャラがすさまじく不気味になっています、原作も不気味でしたが今作は完全に見た目がリッチ化、原作の追跡も結構どぎつい色の這った跡がありましたが今作はどぎつさはなくなっていますが黒光りするヘドロのようなものに置き換わっており生物のものとは思えなさがより伝わりました。
    個人的に白基調の神羅ビルにあれは目にかなりきつかったのでその辺は良くなっていまいたが黒基調の本作且そのヘドロがライト代わりになるくらい暗い場所も移動するのでホラー色は原作にもまして強くなっているように思うのでそういうのが苦手な方は注意。
    あと気になったのがハードモードの強化具合が若干異常、慣れればそうでもないでしょうが
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 2 4 3
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
レビューを投稿する

4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。

レビューを投稿する
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月30日〜12月01日