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バレットストーム

バレットストーム
公式サイト http://bulletstorm.jp/
発売元・開発元
発売日 2011/02/24
価格 オープンプライス
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
74
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • ボリューム不足! 55
    良い点
    ・シングルプレイはそれなりによく作られている
    ・芸術的に敵をやっつけるというユニークさがすごくいい
    ・マルチプレイでキャラの外観がカスタマイズ可能
    ・マルチがCoopなので得意不得意問わず誰でも気軽に遊べる
    悪い点
    ・日本語版でゴア表現が大幅に削除され、ゲーム雰囲気を害した点が多少残念
    ・マルチはサーバの検索など一般のPCゲームとしては常識だといもいえるオプションがまったく無く、友人と一緒にオンラインプレイしたりすることができなかったりとかがかなり残念
    ・マルチでLvアップしても変更可能なのはあくまでも外観だけで、武器は見た目以外に種類が増えたりすることも無いので、結局それだけしかカスタマイズできないというのではEAがプレスしているやりこみ要素にまで到達しうるのかが個人的にはちょっと微妙なところがある
    ・マルチのマップ数がすくなく、ゲームモードも一種で明らかにボリューム面で問題がある
    ・MODなど、カスタマイズによるプレイが楽しめないつくりになっている
    総評
     コンシューマ機の隆盛によりついにPCタイトルがウルトラ低完成度でしかも移植感バリバリのタイトルをリリースするようになったEAだが、とりあえず本タイトルがゲームとしてとるべきところがまったく無いわけではないという点はあらかじめ断っておきたい!しかし、値段(特に日本語版)に相応するだけの価値は無いというのは確かだ。
    全体的にみてFPSのようなダンスゲームと言っていい、自分をなんとなく表現してみたいなという人にはちょっとお勧め!世界ランキングとかが一応用意されているが、マルチが対戦ではないため、まったくといっていいほど順位には意味がない。
    今後パッチやDLCがあるのであれば期待したいところだが、現状から考慮するとかなり微妙なのは確かだろう、とりあえず致命的なバグが多くあるようなことが無かっただけでもよかったと評価すべきなのだが、PCゲームとしては明らかにプラスマイナスで平均的な出来だといえよう。
    これが今後シリーズとして発展していけるかというと個人的にはかなり厳しいと感じている。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 3 2 2
  • FPSを避けて来たカジュアル層ほどプレイしてほしい 80
    • 投稿者:イモ好き(男性/40代)
    • 投稿日:2011/03/01
    良い点

    ●移動が速くテンポが良い
    ダッシュもかなり速いが、スライディングは弾丸をかいくぐりながら敵を浮かせることが出来るので重宝する。

    ●攻撃手段の豊富さ
    離れて、隠れて、覗き込んで、ヘッドショットを狙うという作業をしなくていいのは助かる。遠くはなれたところから撃つというシーンはほとんどない。派手な倒し方を試行錯誤していろいろと試すのが楽しい。

    ●カジュアルに楽しめる
    リーダーと部下たちのバカっぽいジョークがよい。とにかくよくしゃべる人たちで、そのほとんどは薄っぺらい内容の「ケツが痛ぇぜ、ケツ用のおむつが必要だな」といった感じ、意味は無いが麻雀を囲んだときにみんながくだらないオヤジギャグを連発する、あの空気に似ている。
    かいつまんで言うと人殺しゲームになるのだが、B級映画のような演出なので楽しく人殺しが出来る。罪悪感ゼロ。このあたりが、そこらの戦争ゲームとちがってカジュアルで楽しい。
    悪い点
    ●酔える
    結構画面は揺れるほうで、アクションの部分を重視しいているので画角は割と狭い方かもしれない。
    (酔う方は、画面の下を見ないようにするとラクになるだろう)

    ●ゴア規制
    過剰なまでの自主規制。ガイコツ、トップレス、短足野郎…など死体に変化なし。

    ●スコア稼ぎに意味を見いだすのが難しい
    稼いだスコアは弾薬代に、ダッシュするだけでもクリアできそう。
    総評
    まず、キーボードではなくパッドでプレイをしています。パッドでプレイする人のために、エイムアシスト機能があり、狙いを付けると敵の動きに合わせて追尾します。キーボードを使いこなせず、手が疲れてしまう自分にとってパッド対応のFPSは大変ありがたい。
    カジュアルで、シリアスでなく、エイムが求められなく、アクションを楽しむ路線になっています。バトルフィールドなどの戦争ものはコソコソかくれてヘッドショットを競うもので、エイムの作業にしか感じず途中で投げ出してしまうのですが(見えないところからスナイパーの一撃で萎える)、今作ではそれよりもアクションに力が入っているので単調にならず動きを楽しむことが出来る。この辺りが競技化してしまったFPSに一石を投じるチャレンジとして評価をしたい。
    EA japan もFPS界の裾野を広げるために、カジュアル層向けに大胆な規制と広告展開をしたのだと思う。その思いがカジュアルゲーマーたちに到達していることを願ってやまない。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 5 4 4
  • 尻を吹き飛ばせキーックの嵐 と歌いたくなる 90
    • 投稿者:のらくろ(男性/30代)
    • 投稿日:2011/03/01
    良い点
    英語版のプレイによるレビューである事をここに明記しておきます。

    まず第一点に挙げたいのは純粋に楽しいと思える"FPS"としての面白さです。
    開発会社がプロモーションの一貫として、ドラマチックさとリアルさに
    重点を置いた作品を大いに皮肉った"Duty Calls"というゲームを発表していて、
    そのゲームの最後の締めの言葉として「銃撃の面白さを取り戻せ」とありましたが、
    この作品は本当に撃っていて愉快な気分になれます。

    武器は基本7種類+αとやや少なく感じますが、
    どれも性能や挙動が完全に差別化されており、
    どの方法で敵をブチ撒けるか?といった怖いが愉快な選択を楽しめます。
    プレイヤーには電磁鞭による"引っ張り"やキックやスライディングによる"押し出し"を
    固有アクションとして用意されており、武器と固有アクション、
    そしてMAPの各所に存在するオブジェクトを活用して殺す
    "Skill Shot"という特殊な殺害方法がプレイの爽快感の根底を支えています。
    ヘッドショットは序の口で、尻の穴にぶち込んで着火させるアホな物もあったり、
    ドリルで相手の足を地面に突き刺して回すと出るSkillshotは"ブレイクダンス"と
    名付けられていたりと随所にブラックジョーク成分がタップリと含まれています。
    先ほど述べたSkillshotに関係するオブジェクトの例に挙げると、
    "切れた電線" "サボテン""換気用ファン""食人植物" 
    と見ただけで何が起こるか想像できる物が道中いたる所に置いてあります。

    銃による殺し合いなんて所詮は野蛮な事でそこに人間性なんて物は最初から無い。
    ゲームならば思う存分野蛮になって楽しもうじゃないか!
    という原点回帰とも思えるその野蛮さから来るFPSとしての面白さは
    まさに煽り文句通りの楽しさがありました。
    シンプルながらも、これは最高の点として評価出来る要素でした。

    次に挙げたいのはテンポの良いシステムとストーリーです。
    前述した撃ち合いだけで無く、ステージの随所に挟まれる
    イベントやムービー、そして特殊な銃撃戦といった要素があり、
    特大のステーキだけを喰わされ続けるといった感じはありませんでした。
    ダッシュのスピードやスライディングの速度は他のFPSに比べると格段に早く快適で、
    特にスライディングは無双系FPSの味をより引き立てる、かなり爽快な物でした。
    大きな戦いの前には必ず弾薬を買えるポイントが用意されており、
    弾切れになる心配はありません。
    そもそもキックと引き込みが非常に強いので
    銃に頼った戦いはそこまで強制されておらず、
    多すぎると思う補給ポイントは弾薬枯渇の心配というよりは
    プレイヤーが好き放題出来なくなる事への配慮の意味合いが強いです。
    ストーリーも単純ながらも笑えたり、惹き込まれるような熱い展開があり、
    シングルFPSとしては結構ボリュームがありましたが、
    システムとストーリーのテンポの良さにより、
    最後の最後までダレる事はありませんでした。
    悪い点
    マルチ要素がやや薄いです。
    PCゲームには相性が悪いと定評のある"Game for windows live(略称GFWL)"が
    ここでも悪い意味で活躍しており、
    サーバーの検索によって最適なマッチを探す事が出来ず、
    フレンドのみで楽しくプレイするか、
    クイックマッチによって国籍を問わずマッチングされ、
    一回こっきりの関係の野良プレイしか出来ません。
    Wave形式のチャレンジモードは連携する楽しさと、
    ひたすら残虐ドンパチする楽しさはあったのですが、
    やはりそれはVC(ボイスチャット)環境でフレンドと遊ぶから楽しいのであって、
    1回こっきりの関係の野良プレイでは正直微妙でしょう。
    気が向いた時にお気に入りのサーバーに入り、
    日を重ねるにつれてサーバーの常連の人と親交が深まる、
    そんなマルチプレイゲームの一つの醍醐味が楽しめないというのは
    Wave形式のモードという良い土壌があるだけに、非常に残念に感じました。
    他にもプレイヤーにはLVの概念があり、経験値が貯まると隠し要素が
    アンロックされるのですが、それがアバターだけというのも
    薄さを感じさせる要素になっていました。

    後は特に悪く感じる所はありませんでしたが、
    強いて挙げるならば、一部Skillshotが特定の敵にのみにしか
    発動しないという融通の利かなさです。
    このゲームでは弱点は頭だけではなく、
    下品な部位にも弱点が存在するという触れ込みがあり、
    もしたまたまその部位に弾が当たったならば敵はたまらず悶絶し、
    その間にトドメを刺せばSkillshotと判定されるという
    一部の人にはたまらない要素があるのですが、
    その判定がある敵が一部しかいないのが玉に傷でした。
    武器の切り替えコンボによるSkillshotも期待していましたが存在せず、
    もう少し盛り込んで欲しかった、という所が本音です。

    最後にですが、日本語字幕版はかなり欠損表現への規制が入っているそうなので、
    購入する前には情報を集めた方が懸命です。
    パッチによる修正等が無い限り、日本語によるストーリーの面白さを取るか、
    規制ゼロの爽快感のどちらを取るかの二択になるでしょう。
    総評
    脳味噌が発泡スチロールよりも軽くなれるハイなFPSですが、
    ただ乱射すれば良いという訳でも無く、どうやれば特殊な殺しが出来るか?
    という考察も必要な知的で野蛮なゲームです。

    キャッチコピーには偽りは無く、"Dutty Calls"で散々煽った
    リアルさによる味付けはまったくされていません。
    いわゆるケレン味(アンリアル)が好きな人にはたまらない作品である事は間違いなく、
    論理だとか倫理だとかそんなモノを投げ捨てて、ただゲームがしたいという人には
    このゲームこそが最適でしょう。

    FPS未経験の人にも、ガチのプレイヤーにもオススメ出来る、素晴らしい作品でした。
    続編を匂わせる終わり方だったので、次回作が本当に楽しみです
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 5
  • 敵を見るたびにワクワクするFPS 70
    良い点
    ・100を超えるスキルショットのおかげで、同じ種類の敵でも様々な倒し方を楽しめる。
    ・オンラインプレイだとさらにスキルが増え、長く楽しめる。
    ・武器にも2種類の使い方があり、チャージショットの爽快感はかなりのもの。
    ・屋外の景色がきれい。未知の惑星の雰囲気がよく出ている。
    ・登場人物の台詞、行動がいかにも荒くれ物らしい。雰囲気は◎
    悪い点
    ・一部ステージで、ただ一つのスキルショットに偏りがちな場面がある。
    ・自分が手にかけている敵をNPCが横槍を入れたりする。
    ・リーシュが意としない方向に伸びたりする。
    ・オンライン参加方法の少なさ。
    ・オンラインプレイ時、意思疎通がないと逆にイライラも。
    ・室内の見づらさ(スペックの悪さのせいかも)
    総評
    「フルボッコ系FPS」とは良く言った物です。
    難易度ノーマル程度なら、さほどカバーしなくてもよほどの集中砲火を受けない限り死なないので、かなり自由にスキルショットを決められると思います。
    武器に関しても巻きつくグレネード、敵にねじ込むドリルなど、なかなかえげつない物が多く、飽きさせません。
    「こうやって倒したら面白いかも!」と思って実践したものがスキルとしてあることが多く、やりたい放題のできるゲームだと思いました。
    宇宙海賊という肩書き通り、台詞回しはなかなか荒っぽくて、好きでした。

    悪い点としては、周囲がサボテンだらけのステージがあり、敵を引き寄せようが蹴飛ばそうが、全部サボテンに突き刺さってしまう等、自分の狙うスキルショットがうまくいかないシチュエーションが少々ありました。
    グラフィックは基本綺麗なのですが、室内(特に洞窟内などとても暗いところ)は遠距離に変な色のもやがかかっていて、見づらいと同時に少し目が疲れました。(必要スペックぎりぎりラインのPCなので、仕方ないことだったのかもしれません)


    マルチプレイに関しては、マッチングシステムがクイックマッチとフレンドリストからのマッチングしかなく、クイックマッチではほとんど外国とつながってしまいます。ボイスチャットが煩い人がいたり、ラグが酷いのでなかなか厳しいところだと思います。
    時々決められたスキルショットで倒すことで大量のポイントを得られる敵がいるのですが、そのとき意思疎通が全くできないと違う方法で倒してしまい、イライラしてしまいます。
    以上のことからフレンドとプレイするのが一番楽しいと思います。ただし、他のゲームでよくあるような「マルチプレイだけやりたいから買う」という人には、バレットストームのマルチプレイのボリュームを考えると、とんでもなく高い買い物になってしまうと思います。


    他のFPSとは一線を画したゲームなので、これまでのFPSにマンネリ化を感じている人なら、買って損はないと思います。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 2 5 4
  • キャンペーンをクリアしての感想 75
    • 投稿者:きりう(男性/30代)
    • 投稿日:2011/02/28
    良い点
    ・単純に撃ちあうだけじゃないFPS
    ・武器ごとに特徴があり、倒し方も様々
    ・敵に対して攻撃法が色々とある
    ・リーシュやキック後の敵はバレットタイムのように遅くなる
    悪い点
    ・マウス感動が異様に高い
    ・FOVが狭く、酔いやすい
    ・単純に撃ちあうFPSと違う点が多い(良くも悪くも)
    ・日本版はゴア表現にかなりの規制がある
    総評
    良くも悪くも新しいFPSだと思います。
    単純にヘッドショットや、クリアリングをして進むCoDやBFシリーズとは異なり、
    どう敵を倒そうかと、色々と考える楽しさがあります。

    良い点は同時に悪い点にもなっており、
    敵を倒すのに様々な工夫ができますが、同時にその倒し方が一辺倒になりぎみ
    (敵をひきよせてサボテン等に放り込む等)
    工夫を凝らして敵を倒すと多くのポイント(ゲーム内通貨のようなもの)が得られますが、工夫を凝らさないと逆にポイント不足で弾等が買えない。
    しかし、後半はポイントが大量に余る。

    初期設定でのマウス感度が非常に高い。私の環境ではほぼ最低に近くしてようやく丁度いいくらいでした。
    また、FOVが狭い上、キャラクターが動くたびに画面が揺れるので非常に酔いやすいと思います。FPS慣れしていない人にはプレイ自体がきついと思います。

    ゴア表現の規制はかなり入っているらしく(トレイラー等から察するに)、海外では18歳以上対象のゲームをCERO:Dで国内販売するため、大幅に削られています。
    デッドライジング2もゴア表現がありますが、猟奇的な倒し方をするためではなく、一種の演出として加味されていると思います。
    そういった意味で、日本語版は面白みが削られてしまっている印象を受けました。

    ストーリーのボリュームも若干少なく感じました。
    ただ、ゲームシステムの手前、スピーディーに展開していくからなのかもしれません。

    やってみないと分からない点が多い作品ですが、意欲的ではあると思います。
    しかし、設定や操作等には難があり、続編に期待。といった具合です。
    とても荒削りな感じな作品ですが、今後に是非期待したい作品です。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 2 3 3
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AD(最終更新日:2022/12/18)
バレットストーム
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発売日:2011/02/24
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