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戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校公式サイトへ
  • セガ
  • 発売日:2010/01/21
  • 価格:6090円(税込)
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読者の評価
76
投稿数:11
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83
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戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校

戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校
公式サイト http://valkyria2.jp/
発売元・開発元
発売日 2010/01/21
価格 6090円(税込)
ジャンル
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このゲームの読者の評価
76
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 最低なゲーム、買って損しました 15
    良い点
    前作の
    良いところが
    ところところ
    残っております
    _(._.)_

    「戦場のヴァルキュリア2」特有の
    長所は無いです、はい。
    悪い点
    ・グラフィック
    当然ながら全作に比べて下がっております
    まぁそれは致し方ないのですが・・・
    戦闘画面でのキャラの差が無いのはどうにかならないのですかね?
    身長とか・・・変えてよorz

    ・ストーリー
    鼻で笑いたくなるような悲惨さです
    ストーリーを楽しみたいのならおすすめしません
    それと、
    この物語は「人工ヴァルキュリア」の話です
    ヴァルキュリア人も一応出てきますが・・・
    ・・・出てないのと同じです
    あと、
    ヴァル1の時のような戦術は全くありません。
    戦争ゲームではありませんのであしからず

    ・キャラクター
    メインメンバーは
    熱血バカと
    クールめがねと
    天然癖毛娘
    です。
    ・・・・・・
    どこぞの少年漫画か!!
    とツッコミを入れたくなるようなメンツです
    本当はここで批評を辞めたいのですが・・・
    ・・・サブキャラの方がもっと悲惨です
    個性を出そうとした結果、失敗したキャラが勢ぞろいです。
    細かい事は他の方が書いているようなので改めて書きませんが
    士官学校の生徒らしからぬ振る舞いのキャラばかりです。
    男キャラ勢なんて・・・・orz

    ・戦闘システム・バランス
    はっきり言ってどうしてこうなった感が否めません
    剣甲猟兵 と爆剣兵 がいれば勝てないクエストがないと言っても過言じゃありません
    というか数人の、大剣や爆剣(と言うなのハンマー)を持った人間が
    戦車や銃弾の攻撃を当てられてもビクともせず
    近づいて叩っ斬って進んでゆく
    所謂、無双ゲームです
    シュミレーションゲームを名乗らないで欲しいくらいです。
    一応、高台にいる敵は攻撃できませんが
    その時だけ狙撃兵で攻撃すればそれで済みます。
    そんなゲームに何の面白みがあるのでしょうか?
    前作のバランスの方がマシです
    それと・・・出撃できる人数が少なすぎです
    一つのエリアに1,2人出てればいい方かな・・・
    あとは、、
    今作は人が死ぬことがありません
    この人たち戦争する気あるのかな?

    ・成長システム
    (笑)な変化を遂げています
    例で言うと
    支援兵が最終的に音楽を演奏するようになりますw
    偵察兵が狙撃手に変わっていたりします。
    何がしたかったのでしょうね・・・

    ・ステージ
    使い回しです
    飽きます
    形が単調です
    飽きます
    総評
    長所が無く
    短所が増えた「戦場のヴァルキュリア2」
    ステージをエリア制にしたことや
    キャラクターの改変・・・もとい改悪・・・・
    プレイヤーの期待を裏切る作品です。

    戦記モノですら無くなってしまいましたしね・・・

    他の方のレビューを見ても
    それは、戦場のヴァルキュリアの長所であって
    戦場のヴァルキュリア「2」としての長所は無いように見受けます
    強いて言うならサブキャラのイベント程度ですね。

    前作が前作だっただけにガッカリ感が大きいです

    迷わず「買わない事」をおススメするゲームです。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 3 1 3
  • 面白かった…でもなぜPSP 85
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2011/01/19
    良い点
    前作に続きとても面白くプレイできます。ミッションのバリエーションも多くクリア後も飽きさせない作りになっています。出撃できるユニットが限られているので、いろいろ戦略を立てて攻略していくのが楽しく感じました。キャラクターも立っています。
    悪い点
    どうしてもPS3と比べてしまう(グラフィックがお粗末PSPだからしょうがない)。前作キャラが(特に戦死した)使えてしまう点。銃で撃たれても減らな過ぎるHP。ちと違和感がある。
    総評
    とても良いゲーム。しかし、ファンを獲得しようとする心が、ちびっとキツイ。やりこみが久しぶりに楽しいと思えたゲームでした。PSP持ってるんだったら、これをやらないとダメですよ。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 5 5
  • ギャルゲーに徹してれば傑作だったかも。 75
    • 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
    • 投稿日:2010/04/06
    良い点
    1)BLiTZ・・・プレイする部分の中心となる戦闘システム「BLiTZ」は前作と変わらない面白さ。マップが分割されてしまったのは、PSPの技術的限界であると思われるので仕方ない。とはいえ今作ではキャラを均等に使用する必要性が高く、頻繁に出し入れする必要がある。これがマップ切り替え時にメンバー交代を自然と行わせる効果をもたらしており、相乗効果で両方の煩わしさを軽減した。偶然の産物だろうが上手くできたシステムである。
     また前作では特定の兵科2〜3人でほぼ全ての戦闘でSランクが取れてしまったものだが、今作ではバランスの見直しと兵科の細分化により比較的個性の出る運用が可能になった。
     敵の配置にランダム性があり、毎回同じパターンで攻略できないのも意外性があって良い。もっとも出会いがしらの接敵でびっくりする程度で、殲滅系ミッションでは敵を探して無駄にウロウロするハメになるが・・・。

    2)成長システム・・・前作では兵科全体を一括してレベルアップする方式で、便利ではあるが簡素に過ぎる面でもあった。今作では兵科全体のレベルアップ方式を引き継ぎつつ、個人レベルでも兵科内で細分化された兵種を選択することができるようになった。

    例:偵察兵→上級偵察兵orスナイパーに派生。

     「単位」という戦闘で得られるポイントが対価として必要ではあるが、派生自体は任意で選択する事が出来る。ただし兵科自体の変更はできず、また複数の兵種を同時に得る事もできない。ポイントの振り直し(例:上級偵察兵からスナイパーに兵種変更)はできるが、変更するさいに前回使用したポイントは戻ってこない。

    3)キャラクター・・・前作ではメインキャラ以外の戦闘要員はほとんど「頭数」でしかなかった。設定が義勇軍という流動的な組織だったので特に違和感は無かったが、3色塗りでセリフ棒読みのキャラクターに愛着を持つのは難しい。製作者の趣味で作られた(と思われる)イーディーだけが飛び抜けた人気を持っていた程度だったろう。
     今作ではその方向性を押し進め、また士官学校という外枠を用意する事で、一人一人のキャラクター設定を深めている。戦闘に使用する事で好感度的な段階が上がり、最終的にはキャラクター固有の戦闘ミッションまで用意されている。ただのクラスメートが信頼の置ける戦友になるまでの過程をプレイする事で、キャラクターに対する愛着がより深まるだろう。

    4)読み込み・・・PSP2000使用、約500MBのメディアインストールを利用。戦闘マップに切り替わるさいに2〜3秒の読み込みがある程度で、全般的に非常に早い。
    悪い点
    1)グラフィック・・・前作で高い評価を得た(と思うが)CANVASが採用されていない。普通のアニメーションにテクスチャーをカマしてそれらしく見せてはいるが、やはり雲泥の差である。キャラクターデザインも安っぽいアニメ調になっており不満が残る。

    2)ムービー・・・無いほうがマシだったと思える程に、非常に安いアニメ。恐るべき容量の無駄遣いだろう。

    3)キャラクター・・・前作の主人公であるウェルキンは、古来の知将を髣髴とさせるエピソードが用意され、人格的にも落ち着いており感情移入しやすいキャラだった。また戦車騎乗の指揮官として、他キャラとは一線を画す存在感を成立させていた。その他の主要メンバーも生まれや育ちに多様性があり、人間臭い面が窺えてなかなかに魅力的だった。義勇軍という雑多性が、シナリオや作品性に上手く符合していたと言えるだろう。
     ところが本作ではメンバーは基本的に士官候補生である。その枠の中で無理に多様性を持たせようとキャラ付けを行った結果、見事に世界観が破綻した。学園ラブコメ漫画を地で行くキャラ設定で、到底士官候補生には見えない。落ちこぼれ学級というこじつけ設定はあるが、入学できたのが不思議なほどの奇矯さである。
     女性キャラはまだ良い。ギャルゲーだと思えば(というかまんまコンシューマギャルゲーだ)本編を台無しにしている事を差し引いてもまだ楽しみはある。しかしながら男性キャラクターは・・・主役のアバンとゼリは置いても、他のキャラクターがひどすぎる。ヤンキー、ナルシスト、唐変木、根暗、チビ、小学生、外国のバカ王子、執事、眼帯俺の歌を聞け男・・・まさに珍獣揃い。
     あとV2のデザイン。あれは無い。

    4)ストーリー・・・セガにまともなライターがいないのは周知の事実だと思うが、前作に引き続き残念なシナリオである。メインシナリオ、キャラエピソード、各種イベント等不満は多いが、あえて一言で表すなら・・・「逆だろ!!」。

    5)戦闘システム・・・6人しか出撃できないのは非常に痛い。良い点で挙げた「出し入れ」の面白さはあるのだが、ミッションによっては本陣の守備要員を1〜2名割かねばならず、さらに戦車に1枠を取られると残りはたったの3人。これでは戦術の多様性、柔軟性に限界があり、楽しさを損なう。グラフィックの質をさらに落としてでも、あと2人は投入したかった。
     オーダーのコストが上がり、ほぼ使い物にならなくなったのも痛い。戦闘局面全体に対する切り札として、文字通り指揮している感が得られる良い要素だったのだが・・・今作のシステムは兵種を筆頭に全体的に個人プレーに偏り過ぎである。

    6)成長システム・・・他の方も書かれているように、一部の単位がなかなか出ない。そもそも単なるランダムで決定されると言うのが不自然でならない。シミュレーションRPGでは無いからだろうが、それにしても「単位取得」と言う名目で、事実上の「アイテム集め」作業を強いられるのは不愉快である。
     兵種の選択が常時一種類のみ、振り直しでリセットというのもおかしい(そしてその事は取説に書かれていない)。というか、そもそも兵科が選べないのが納得がいかない。主人公のみ兵科が自由に変更できるが、全員をこの方式にし、一度獲得した兵種に自由に変更できるシステムにしなかった理由が分からない。

    7)編成・・・グループ編成という制限(出陣できる人数を1グループ19名に制限する)があるのだが、正直意味が分からない。ミッションの傾向によって最適なメンバー編成をマクロ登録しろとでもいう事なのだろうか・・・それとも「取得していない単位別グループ早抜けリスト」でも作れというのか。クラスメイトミッションや単位取得マラソンをさらに面倒な物にする最低の要素だ。まぁ私は特定の女性キャラしか使わなかったので常時同編成グループで済んだが。

    8)マップ・・・前作に引き続き古地図風のマップは味があって良いのだが・・・あいかわらず見難い。初見では移動可能範囲さえわからないので、CPを無駄にして偵察兵を走らせる必要がある。もっとソリッドな(ワイヤーフレームぐらいシンプルで良い)地図に切り替える機能が欲しかった。背景のテクスチャー1枚張り替えるくらい、たいして手間も容量もかからないだろう。

    9)武器開発・・・あいかわらず9割は使えない武器ばかりで、どうにも中途半端な要素だ。さらに開発チャート図が非常に見辛く操作性も悪い。
     また鹵獲武器の性能が良すぎるという問題もある。普通のプレイヤーなら使い易いキャラには強い鹵獲武器を持たせるだろう。そうなると他の使用頻度の低いキャラのために、いちいち武器を開発しいちいち装備させる気にはならない。結局、標準装備の一括装備に落ち着くはずだ。つまり、完全な死に要素である。
     戦闘車両もコスト面からまず一択だろう。「出し入れ」中心の今回の戦闘システムでは、使い捨ての移動砲台に過ぎないので愛着も湧かない。エンジニアが操縦しているというのもどうだろう。というかエンジニアの女性にツナギを着せるなら、袖を腰で縛って上はタンクトップじゃないのか?ちょっとデザイナー呼んでくれ。

    10)DLコンテンツ・・・前作のキャラを戦闘要員として使用できるファンサービスがあるのだが・・・この制作陣は人の生死に関して、本当になんの倫理観も無いらしい。利用しなければ済む話ではあるが、発表時は本当にモチベーションが下がったものだ。

    11)通信要素・・・説明は受けた気がする。
    総評
     前作「戦場のヴァルキュリア」のエポックな部分は、CANVASによる独自のグラフィック表現と、BLiTZによる新感覚の戦闘にありました。続編を作るに当たっては、当然その部分の改良、進化こそが最重要課題になるはずです。
     ところが本作の制作陣は分かっているのかいないのか、ゲームの核となる2要素を劣化させ、世界観にそぐわない「ぬるいストーリー」の志向性を強め、「隊員(クラスメート)の拡充(世界観の崩壊)」「強化要素の充実(悪い事ではないがひたすら面倒な方式の採用)」等の的外れな部分にばかり注力してしまいました。特にストーリーに関しては、以前のレビューで前作を「深夜アニメ」と書きましたが、今回はもう「日曜朝の子供向けアニメ」です。違和感を通り越して身体中がむず痒くなりました・・・。
     もちろん、PSPの性能、容量を考えれば、少ない容量で嵩を水増しできる後者に流れるのは致し方ない面もあります。しかしそうだとすると、前作の面白さはPS3のパワーあっての物で、続編の開発にPSPを選択した事自体が失敗だったと思わざるを得ません。

     個人的にはこのシステムを使用した「ハードでシリアスな戦記物」をどうしても見てみたいため、本作に好意的になれませんでした。私の嗜好と正反対に向かっている、と言うだけなのでわがままな話ではあるのですが・・・誤解を恐れずに言うならば「アニメ好きに媚を売るようなキャラゲー作ったって先が見えているだろうに」という気持ちです。逆に言えば戦闘システム、やり込み要素などは充実しており、上記のアニメ臭い部分が気にならない人にはお勧めできるかもしれません。
     とはいえ、何度も書きますがこのゲームの面白さ、プレイヤーを惹きつける要素の肝はBLiTZシステムです。もし次回作があるのなら、他の要素を全て捨ててでもそこに注力してもらいたい。サクラ大戦の時のように自ら購買層を狭めていくような売り方をすれば、結局また「ゲーム以外が売上げの中心」になって消費されていくだけのシリーズになるでしょう。このゲーム開発の手法では結局自分たちが疲弊してしまうだけだという事に、いつになったらセガは気付くのでしょうか・・・。
     というような事をプレイ中盤までは感じていましたが、ある日ふとどうでも良くなり、諦めの境地に達した瞬間・・・

     「おもしれーw(壊)」 
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 4 4 5
  • 「やり込み要素」の増加は良し悪し 75
    • 投稿者:L.(男性/30代)
    • 投稿日:2010/04/01
    良い点
    ・シミュレーションとアクションを融合させた革新的な戦闘はやはり面白い。携帯機になったせいか、カットイン演出などが簡略化されているが、逆にそれがテンポ向上に繋がっていると思う。

    ・サブキャラクター達のイベントが大幅に増えた。前作では「ただいるだけ」でしたが、今回はちゃんとイベントが用意されていて愛着がもてるように。

    ・前作で便利すぎたオーダーや、不遇だった兵科などが見直されていて幾分かまともに遊びやすくなった。
    悪い点
    ・マップがエリア制になったのはハッキリ言って改悪かな、と。たしかに進行ルートを練ったり、連結拠点の確保など独自の戦略性にも繋がってはいますが、それよりも全体の把握がしづらい、同時出撃数の減少、回復や弾薬補給の必要性がなくなるなどマイナスの方が目立つ。

    ・前作より何かと水増し的な要素の増加が目につきます。ストーリーの進行に関係ないミッションをやる必要があったり、上級兵科になるために「単位」を集めないといけなかったり、使い込まないと解放されないポテンシャルがあったり・・・。これらの要素が絶対的に駄目だとは思いませんが、単位集めなどの要素は前作の長所だった、「気軽に色んなキャラを使える」という点がスポイルされてしまった気がします。
    総評
    ナンバリングの続編というよりは、外伝的なタイトルだと思います。戦闘は相変わらず面白いし、前作の不満点もある程度消化できてはいますが、やはりPS3からPSPへ移るとなると、どうしてもいろいろな面でスケールダウンしてしまった感は否めません。それを補うためかはわかりませんが、妙に「やり込み」的な要素が増えたのも個人的には「なんだかめんどくさくなったなあ」と感じてしまいます。
    総評としては、及第点ではあるけれど方向性がちょっとズレてきてるかな・・・?といったところです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 3 3 3
  • 戦闘は楽しいのだが・・・。 50
    良い点
    ○戦闘システム
     シミュレーションゲームのように、キャラクターごとに移動、攻撃を繰り返す
     わけだが、テンポがよく、アクションゲームに近いつくりになっている。
     難しい操作は無いので、前作未経験者でもすぐに慣れると思う。
    悪い点
    ×シナリオ
     いろいろとインタビューや4gamerさんの記事などを読んでみると、学園物にした
     ことや、キャラクターの設定など開発側の考え方が見えてくる。 のだが・・・。
     “死”や“戦争”といった言葉を使用するには、いささか軽すぎる。
     残念ながら私には、スポーツ感覚で遊んでいるようにしか見えなかった。

    ×主人公
     意見の分かれるところだが、個性が強すぎて好きになれないのが正直なところ。
     主人公が戦場に居ることでメリットが生まれるシステムがあるため、楽をするな
     ら必須になってしまうところもマイナス。

    ×メインキャラクター以外が空気
     それぞれ個性が強いのに、大半はメインストーリーに絡まない。
     個別のイベントがあったところで、どうにも扱いが不遇すぎる。
     いっそのこと、キャラクターメイキングで作ったキャラクターの方が、戦闘で
     使っていても楽しめたかもしれない。

    ×戦闘画面でのデザイン全般
     すべてのキャラクターが同じ頭身、身長。
     おまけに制服のデザインが似ているために、パッと見区別が付かない。
     頭と選択画面の兵科別マーク、キャラクター名で判断するしかない。

    ×通信対戦
     ついでにくっつけたかの様な出来。
     利点すら霞んでしまうほど面白くない。

    総評
    ハードがPS3からPSPに移った事による失敗より、それ以外の改悪が目立ってひどい。
    戦闘システムは非常に魅力的だし、捻りようによってはより面白くなりそうなのだが、すべてをシナリオがぶち壊している。

    しかし、決して面白くないわけではない。
    戦闘はそれなりに頭を使うし、コミカルな演出は硬派な海外のゲームには無い良さがある。

    戦闘システムを改良した新作であれば期待するが、続編では買うのを控えたいのが本音。
    ぜひ、腐らせずに頑張って欲しい。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 2 1 3
  • いいところを伸ばして、悪いところをそのままにしたSEGAらしい良作 85
    • 投稿者:ayuy(男性/40代)
    • 投稿日:2010/03/10
    良い点
    ・独創的な戦闘システム

    前作同様シュミレーションゲームとして大変よくできています

    ・増えた兵科 ミッション

    続編として申し分ない出来です

    ・分割マップ

    これはこれで、とてもいい出来だと思います
    いろいろな人員を出したり戻したりするため、多くのメンバーを
    戦場に出せます
    悪い点
    ・ストーリー

    前作では、とりあえず王道といっていいような物語でしたが、今作では
    徴兵 人種差別 ヴァルキュリア人 内乱 前作からのしっかりした世界設定など
    物語を面白くする要素が沢山あるにもかかわらず、全て放り出して中学生日記を
    やっているような感じです
    そのおかげで主人公をまったく好きになれない
    無視できればいいものを、主人公=プレイヤーとして物語が進んでいくために
    それも出来ません

    ・兵科

    増えたことは良かったが、半分以上の兵科がいなくてもいいような、使い道に
    困るものばかり 地雷を置いてどうしろと・・・
    一部兵科が突出しているだけなんですが・・・

    ・武器制作

    素材を使用して作るものの多くが、ほとんど役に立たない
    相手にステータス異常を引き起こす物が多いが、大抵1〜2発で死ぬために
    意味がない
    にもかかわらず、敵から奪える武器の中にとんでもない性能の物がある。
    それによりさらに武器製作が意味のない物になっている

    ・戦車+カスタマイズ

    開始早々にコスト1戦車が作れてしまい、最後までこれだけですんでしまう
    コスト1戦車はカスタマイズの幅がないため、ほとんど装備固定

    ・画質

    PSPということを考えれば、頑張っているとは思う
    しかしやっぱり厳しい場面が多く、地雷が見えなかったりする
    輸送車などはほとんど即死のため、撃破される内容の殆どは地雷でした

    ・敵との距離

    マップが狭くなったこともあり、スナイパー以外は超接近戦での戦いになり
    相手に触れるぐらいまで近寄って打ち合いをすることになります
    いくらなんでも近すぎないかと・・・
    そのおかげで剣が最強武器になってます

    ・クエストが単調 敵AIがお馬鹿

    5種類ぐらいの作戦目標がありますが、敵全滅か目的地につくかのどちらかです
    敵の配置もマップに散らばっているだけなので、本拠地防衛というミッションでも
    敵がほとんど攻めてきません。
    敵本拠地を奪う場合でも、敵は本拠地を守っているわけではないので
    本陣ががら空きだったりします
    前作プレイ済の場合、クリアだけを目的にすると、ほとんどのクエストでA以上が初見でとれてしまい
    全クリア時の半分以上は3ターン以下でクリアでした
    特別なことをしなくても、ラスボスでさえ2ターンで終わってしまう場合もあり
    もうちょっとクエストと敵の行動は何とかして欲しいところです

    ・敵の種類

    強い敵は、遠距離も近距離も反撃も体力もなにもかもが強く
    弱いものは何やっても弱い
    もう少し特徴を活かすような設定にして欲しかった

    ・完全回避

    敵も味方も、回避はストレスにしかならない
    足元に転がった手榴弾を伏せてよけられても・・・

    ・クラスメイト

    それぞれにストーリーがあるのは大変良かった
    ストーリーミッションもバラエティーがあり、息抜きにもなった
    それでも、クラス全員に個性と成長する様子を描かなければいけなかったため
    まともな人間がほとんどいない 特に男子生徒はひどい事になっている
    いくら落ちこぼれクラスでも、落ちすぎではないかと
    総評
    悪い点はいくらでも出てきます
    多くのレビュアーが、いい点よりも悪い点を多く書いていることも
    非常に納得出来ます
    それでもこれだけ高得点なのは、素晴らしいBLiTZというゲームシステムが
    あるためです。
    シュミレーションゲームを大きく変えたと言ってもいいかと思います
    そのおかげでストーリーがどんなものでも、問題点が多くても、回復に意味がなくても
    主人公に魅力がなくても、ヒロイン?だれだっけ?でも
    楽しくゲームを続けていけます
    悪い点の多くも、マップさえ広くなればかなりの部分が解決します
    1のマップで2ができればどんな素晴らしいゲームになったか
    つまりは、次はPS3でお願いします
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 3 5
  • 二番煎じどころか雑巾汁入りだったという 50
    良い点
    ・前作みたいな偵察兵だけいれば他の兵科はいらないようなバランスではなくなったこと。
    ・短い時間でミッションが出来ること。
    ・オーダーのコスト増大。情報収集要請ぐらいしか使わなかったけど。
    ・良くも悪くも前作より難易度が下がっている。
    ・人物総覧にイーディを出したこと。今回はこれに尽きると思う。
    悪い点
    ・物語自体が蛇足。結局今回は間接的に連邦と戦争しましたと言ってるようなもの。
    ・軽戦車Bと多目的装甲車が便利すぎて他の戦車を運用するメリットがない。逆に言うとこれらだけあればミッションは全部こなせる。クリア後に亡霊戦車を倒してラビニアが戦車の極みを持ったらなおさらそう感じる。
    ・素材収集と武器パーツを集めるために同じミッション繰り返す。
    ・特殊技甲兵と偵察猟兵を運用するメリットが見えない。強襲兵か突撃猟兵で代用した方がいくらかマシに見える。
    ・PSP本体を買い換えてプレイしたら、パスワードでアンロックされるキャラクターが見えなくなったこと。さらにDLCで入手した兵器がエラーが発生したからと全部なくなってしまったこと。苦労して手にいれたものが消えてしまってやる気が無くなった。
    総評
    100時間やってエラーが起きたため、急に萎えてやめてしまったが、プレイした時間は確かに充実していたと思う。しかし、戦車の運用やら存在意味のない兵科など、前作と比べると退化したところが目立っているように見える。

    DLCもインフレが激しくなっているような気がするので、スタッフは一度ユーザーの声を聞いた方がいいかもしれない
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 4 3 3
  • 戦場のヴァルキュリア2の感想 75
    • 投稿者:SS(男性/40代)
    • 投稿日:2010/02/06
    良い点
    ・戦闘システム、バランス

    戦闘システムは前作よりも洗練されています。その点での不満は全く無いです。
    カスタマイズの選択肢も増え、自分なりの戦い方を構築できます。
    悪い点
    ・ストーリー、世界観

    ストーリー、世界観に関しては、扱ってりるテーマの割りに、かなり軽いです。
    前作でも軽いと感じていたのですが、学園物ということもあってか、今作でさらに軽くなっています。
    総じてストーリーは10代の人向けな印象です。
    年食ってくると楽しめないかもしれません(笑)
    総評
    戦闘に関しては本当に自由度が高く、その準備段階から無数に選択肢が存在し、非常に楽しいです。
    しかし、ストーリーに関しては自由度はほぼ無く、寄り道はあれど強制的に1本のストーリーを追いかけていく形になります。
    主人公が固定なので仕方ないかもしれませんが、その点が残念です。

    ハードの変更でグラフィックスはレベルが落ちますし、ボイスも少ないですがそこは妥協点だと。
    ストーリー、世界観には浅さを感じますが、戦闘は面白いですし、買って損はないかと。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 4 1 5
  • 1が出て2年くらい?アニメも終わり・・・2キター! 90
    • 投稿者:優しき心(男性/30代)
    • 投稿日:2010/02/01
    良い点
    ・当然、戦場のヴァルキュリアと言えばBLiTZシステムの戦闘が面白い。自分のターンでは決まった行動値の中で戦場を動き、そのマップの目的を達成するのに効率良い進み方を目指す。自分のターンだからと気を抜いていると地雷見逃していたり、敵の迎撃で瀕死になるなんてことも多々ある。

    ・キャラクターが多い、それぞれにイベントがある。中には好きなキャラも出来るでしょう、弱くても戦う姿が見たい!ということもある。そして、中にはイベントのせいで人気を失うキャラも・・・ネタバレなんであまり言いませんが。

    ・兵科が増えた。既存の兵科も組み込まれた形で、部隊は学校ですので単位を集めて上位兵科になるというシステム。前回同様、Lvは得た経験を兵科ごとに割り振るシステム。つまり1回も使ってないキャラでも、よく使うキャラと同じ兵科なら一番Lv高いなんて事になる。前回はそこまでだが、今回はそこに個人によって兵科についた際に閃くポテンシャル(いわばパッシブスキル)で個人差が出る。

    ・思った以上にボリュームがある。同じマップばっかりというのは悪い点で上げるとして、当然同じマップでも目的は違ったり、敵の配置は異なるのでいつも同じ調子でクリアとは行かない。

    ・DLクエスト、追加キャラなどが多め。1で見たあのキャラが2でも参戦!ということがあります。やりこむならそこそこ時間は使いそうです。

    ・難易度が丁度良い。ここは意見の分かれどころですが、1をオールSクリアした人ならば簡単です。そういう人でもちょっとヤバイと思わせてくれるストーリーミッションもちょこちょこあります。だが、逆に1は普通にクリアしただけー、アニメ見て気になったから2からーという人には意外と難易度は高め。初心者の半分の行動値しかなくても玄人はSランク取れたりするので、慣れればどうにでもなると考えるしかない。
    悪い点
    いつも通りですが、良い点に比べて悪い点は目立ちやすい。いわば次回作への期待の裏返しという意味で考えてください。

    ・まず物語が薄っぺらい。簡単にいえばコレをアニメ化しやすいか?と聞かれると「え?厳しくない?」と言える感じ。突然主人公を呼び捨てにするヒロイン、簡単にトラウマから来る病気が治るヒロイン(おまけに治る直前、全員が命かかってる上に致命的な状況なのに、みんなが信じてる的な・・・いくらなんでも無理がある)。今まで散々ちょっかい出してきたライバルポジションか?な相手が呆気なく絶命(ネタバレなので誰とは言わない)。

    ・上とあわせて、タイトルの重みがない。戦場のヴァルキュリア?どこが?と言いたい。前作とアニメではヒロインであるアリシア、帝国の悲しき愛を持つセルベリアどちらも戦場で猛威を振るうシーンがあった。ゆっくり走らずオーラをまとい戦車を貫くヴァルキュリアアリシア、突然援軍にきてルート上の相手をゴミのように蹴散らすセルベリア。ムービーでも圧倒的なヴァルキュリアの力が描かれていた。
    だが今回どうだろう。某新ヴァルキュリアが少しムービーで暴れるだけ、それだけ。
    代わりに前作ラスボスの原理を用いた人造ヴァルキュリアが出る、だがこちらは超大量生産。ぜーんぜんありがたみも恐怖もヘッタクレもない。ヴァルキュリアの安売りか?

    つまりは希少で崇高で圧倒的な存在感を持ったヴァルキュリアを描写すべきなのではないだろうか、それを望む人が多いのではないだろうかということ。

    ・単位システムの問題点、一度ついた兵科から違う兵科に戻る時にまたも単位がいる。
    狙った単位が出ない、ひたすら出ない、違うキャラには出る、違うキャラが欲しい単位ばっかり出る。個人的には問題ないです、同じマップ何回もやるのもそこまで苦痛ではないんで・・・約5時間ずーっと同じマップをクリアし続けて、ようやく上位兵科になって大暴れできた時は嬉しかったし。しかし、マップが単調で慣れると同じ作業を繰り返す事になるので、嫌な人にはかなり致命的。下位単位をまとめたら上位のに交換できるとかくらいは欲しいところなのかも知れない。上位に転職できるのに、クリア直前で最終兵科になってたのは2人とか3人でした!なんてこともあり得る。転職できるようになったら、すぐ上位兵科にさせたいという気持ちは誰しもあるのでこういう葛藤ゆえの不満が出るんでしょう。

    ・兵科が多い割にお角を奪うモノが多い。例えば対戦車兵!名前からしての通り、戦車相手に1では大活躍でした。しかし、2になると対戦車狙撃手、爆剣兵、低コストの超威力砲弾戦車と同じポジションが増えて影が薄く。対戦車兵と名乗る割に最終的に武器威力では他のどれにも勝ててません。パッと見、一番弱いです(ポテンシャル次第で十分活躍は可能なので絶対とは言いませんが)。兵科を増やしたのは良評価ですが、ちょいと生かしきれていないぞ!という部分はある。重偵察とか長距離移動を捨てて、偵察兵を微妙に火力アップさせているが・・・それなら火力高い突撃兵使いますよっていうお話なわけで。矛盾してるやん、頭良い人が成績結構落ちたけど、運動できるようになりました!って・・・それなら運動結構できる、頭は普通くらいって人いるからいらねっていうことなわけで。

    ・主人公固定枠問題。通信プレイにおいては4人でやれば1人2キャラずつ出せるわけだが、行動に使う値(CP)が主人公を出す事で+1される。これが実はかなり大きいので、必然的に主人公に1枠使ってしまう。もう1枠はストーリーを進める事で任意にいつでも変えれるリーダーがいるので、構わないとして・・・そうなると好きに出せるキャラが1枠だけということになるのはどうなんだという。主人公はあらゆる兵科になれるが、やはり好きな育てたキャラを使いたいという気持ちはあるはず。

    ・通信対戦、かなりお飾り。ないよりはマシだが・・・あってもウーンと言わざるを得ない。もし今後もこういう機能をつける予定なら、もっと煮詰めた進化を期待していますとだけ言いたい。

    ・バランスブレイカー鹵獲武器。鹵獲武器とはつまるところ、相手の武器をとる事でしょうか。戦ヴァル2では名前付き(1では鉄人オザヴァルドとか良かったですねw)を倒すと2回目以降からランダムでもらえる。これが曲者。
    例えばマシンガンで同じ時期の武器と比べると命中は1.8倍、威力もかなり高い。
    中でも鹵獲徹甲機銃という戦車砲、かなり後まで戦車であろうとなんだろうと1撃で葬る威力。おまけに歩兵にヘッドショット決めるほどの命中力(クリア後に再び強力さが戻りますが・・・)。さすがにちょいとバランス崩壊しすぎかなと思われる。使うなwっていう話だが、評価がある以上楽になるなら使ってしまうとも・・・甘えなのだろうか。

    ・ビックリ頭身、戦場に出るとみんな同じ体格です。原因は知りません、容量不足ではなさそう(DL容量的に)、となると当たり判定のせいか?
    明らかに背の低いキャラも、マッチョなキャラも戦場出ると同じ体格です。マッチョはヘロヘロで顔はそのまま、背の低いキャラは5年後くらいの姿ですか?という感じ。
    個人的にエイリアスだけは小さい頭身にして欲しかった、というか諦めていない!パッチ出せよ!出さないと暴れるz・・・うわーなにをすrftgyふじこlp

    ・多いので最後にマップとAPの兼ね合い(APとは移動力)。そこまで広くなく、けど移動力は大きい、そして拠点が多い、おまけに毎ターン結構自然回復する。ゆえに支援兵の回復の意味がない。全くもってない。あえてあるとしたら歩兵にではなく、護衛対象の車両修理くらいだろう。マップとかの兼ね合いというか、もはや支援兵どうにかしてあげてという話。そして、もし支援兵が多少使えても人気のないヒロインが壊れ性能すぎて他の出番なし。
    総評
    かつてないくらい悪い点長いですね、ダラダラと。
    私個人としてはストーリーはほうほう?それでそれで?くらい、各キャラのストーリーは結構楽しみながら見ました。やはり戦闘と好きなキャラに戦わせる部分の比重が大きいので、悪い点にあげるほど悪い評価ではありません。むしろ、2になったら突然面白くなくなった・・・とかいう最近のゲームにありがちな流れがなく、戦ヴァル2!なんだかんだでちゃんと戦ヴァルだ!結構楽しめてるよ!!wと言えるくらいに良い進化だと思っています。
    PS3というハードから今度はPSPになったわけで、多くの試みがあり、結果煮詰め切れてないなと感じる部分が多かったという感じなのでしょうか。グラフィックも限界ありますしね、遠距離の敵をヘッドショットする時なんて見えないですもんw上の今狙ってるとこ撃ったら後何発ですよ、を目印に撃ってる感じですからねw

    ストーリーはやっぱり頑張って欲しかった、別に重要視はしてないけれどタイトルがタイトルなんだから・・・そこはやっぱりしっかり考慮して欲しい。おまけに上で名前出したので言うが、2で出るヴァルキュリアのエイリアスもあの服装をして出るのは一瞬。
    仲間になったら制服、夏服は可愛いがそういう問題じゃねー。戦場出たら皆一緒。
    やっぱりなんというか・・・消費者側が重要視する部分をくみ取って反映してくれれば、それこそもっともっと良くなるゲームだと思います。

    タイトルは聞いた事ある、アニメは見たけど、1はやったけど・・・と言う人はぜひお試しあれ。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 5 4 5
  • かなりの良作だが、不満点もそれなり 85
    • 投稿者:うすば(男性/30代)
    • 投稿日:2010/01/30
    良い点
    ・戦略の自由度
    評価を気にしなければ、完全に自由な展開が可能。

    ・キャラクターグラフィック(イベント)
    独特な塗りで、CGっぽさがあまりない

    ・難易度が適度(NOMAL)
    評価がS〜C そして失敗。
    普通にやれば取れるC
    狙ってきちんと戦略を組まないと取れないS(例外もある)
    戦略を組んだ上でレベル・武器・兵科が揃ってないとクリアできないストーリーミッション(ボス)
    悪い点
    ・シナリオ
    戦争ゲームなのである程度キャラクターの死亡を扱うのは仕方ないが、その扱いがヒドイ。
    ネタバレになるので詳しくは避けるが、え? そんなにあっさり… という感じ。

    ・死の扱い方
    上述のものと似たようなものになるが、「死」というものの扱いが全体的に軽い。
    一般的にこういった戦争を扱うゲームや小説には「人が死ぬ・人を殺すとはどういうことか」といったサブテーマが、目に見えない形であっても盛り込まれてることが多いが、このゲームにはそれがない。開発チームにはあったのかもしれないが、伝わってこない。

    ・死に兵科が出てくる
    戦略が自由すぎるせいで、クリアまでまったく使わなくて済む兵科が出てくる。
    また、拠点の近く、そして後方に下げてしまえばHP・弾薬が完全回復してしまう仕様なので、回復役が要らない。さらに各上級兵科が回復薬を使えてしまうので、支援兵系は完全に死んでしまった。

    ・コマンド選択の作りこみの荒さ
    たとえば、
    ・ものすごい危機的状況で他愛もない話をするクラスメート
    ・今その場所には絶対いないはずのキャラと会話をするクラスメート
    ・ものすごい危機的状況にまったく関係ない任務を遂行するG組
    等、メイン画面である学校でのコマンド選択が自由すぎるせいで、シナリオ的に疑問符をつけざる得ない場面が多々ある

    ・キャラクターグラフィック(3D)
    キャラポリゴンが、一見作りこんであるようでだいぶ雑
    総評
    前作をプレイしていないので比較は出来ないが、システム面は非常に良かったといえる出来であった。

    自由度が高く難易度もなかなかのもので、システム面での不満はほぼないといっていい。

    キャラクターのバックグラウンドも作りこまれ、シナリオも展開自体は王道ではあるがしっかり作られていたので大きな不満はないが…

    前述のとおり、死の扱いが軽すぎるのが少し気になった。
    もともと戦時中、そして軍事学校の生徒という設定からなのか、ほとんどのキャラクターに人を殺すことの躊躇がなく、また味方が死んだことに対する悲哀も薄い。
    しかし、この設定だからこそ、しっかりその部分をやりすぎというくらいでも描く必要があるのではないかと思う。

    また、シナリオ細部での御都合主義も少々…



    悪い点は多々あるが、全体としてはよく出来ていて、前作もやってみようかな、と思えるような出来であったことは間違いない。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 2 5
  • 他に類を見ないシステムの良作 85
    良い点
    独創的なゲームシステム

    豊富なキャラクター

    音楽

    ダルクス人
    悪い点
    主人公(アバン)

    ヒロイン(コゼット)

    グラフィック関係

    一部ゲームバランス
    総評
    ターン制で行われる戦術と、リアルタイムで行われる兵の移動を
    上手く混ぜたBLiTZ(Battle of Live Tactical Zones)というシステムのゲーム。
    簡単に言ってしまえば、移動がリアルタイムな戦略シミュレーションのようなもので、
    作戦を練る楽しさと、戦場を兵士視点で眺める面白さが融合したようなゲームです。
    戦略シミュレーションと聞くと、かなり難しそうなイメージを持っている方も人も
    結構いると思いますが、このゲームは難しさよりも手軽さの方が上です。


    前作のプレイヤーの殆どが男性だったことを受けて、
    今回はより幅広い人にプレイされることを1つの目的にしたらしく、
    爽やかなイメージの男性キャラの人数がかなり増えています。
    (執事とかは流石にやりすぎだと思いましたが・・・)
    当然、魅力的な女性キャラも多いので、
    そちらばかり増えたわけではありませんのでご安心を。


    グラフィックに関してですが、流石に前作がPS3だったせいか
    全体的にレベルダウンしてしまっています。
    (PSPゲームとしては高水準だとは思いますが・・・)
    特に気になるのが、戦闘中のキャラのグラフィック。
    顔は皆それぞれの顔をしているのですが、
    体は兵科ごとの服装が男女別に用意されているだけで、
    体つきが明らかに違うキャラでも同じ体格になってしまっています。
    画面が小さいので特別気になるというほどではないのですが、
    拘って欲しかったポイントではあります。


    戦場は前作と比べて、かなり狭くなっています。
    総合的にはそこまで違いは無いのかもしれませんが、
    前作は大きなマップだったのが、幾つかの小マップにぶつ切りになっています。
    光栄の無双をPS2/PS3版とPSP版の両方持っている方なら分かると思いますが、
    まさにPSP版の無双のような小マップが拠点で繋がっています。
    その為、拠点の数が非常に多く、前作では弾の補給や回復に必須だった支援兵が
    殆ど不要になってしまっています。
    (拠点から後退すると、翌ターンにHPと弾は回復する)


    前作のキャラの強化は戦闘で入手した経験値を
    兵科毎に振り分けてのレベルアップしかなく、
    個人を育てる要素は皆無だったのですが、
    今回は、単位というものがあり、上位職にクラスチェンジする為には
    出撃させて個人ごとに単位を稼ぐ必要があります。
    好きなキャラを育ててプレイしたいと考える方にとっては
    劇的な進化ではあります。

    ただ、ミッションごとに入手できる単位が幾つか設定されており、
    単位が必要なキャラを戦わせることで単位を入手できるのですが、
    この単位の入手条件が完全にランダムなのが残念な点です。
    出撃させて戦いに貢献させることが大前提なので、
    よく使うキャラほど上位職になれる可能性が大きいのは確かなのですが、
    場合によっては10回出撃させても欲しい単位が手に入れられないキャラがいる一方で
    たった1回出撃させただけで必要な単位を入手してしまうキャラが出てきてしまいます。
    前作よりもマシと評価出来るだけまだ良いですが、
    よく使うキャラほど強くしたいと言う段階には後一歩足りない感じです。


    最後に主人公とヒロインが痛々しい。
    何故そうなる、それはアリエナイ、あまりに運が良すぎる、と思えるシーンが多く、
    前作のウェルキン&アリシアと比べてもかなり質が落ちているように思えます。
    メインストーリーでの彼らの言動の強引さには残念な部分が多く見られます。


    以上、個人的に気になる点を挙げましたが、
    総合的に見ると、かなり面白いゲームです。
    とにかく同じようなシステムのゲームが他には無く飽きない。
    ○○を使わない、○○だけで攻略するなどの自己縛りプレイも楽しめる。
    魅力的なキャラクター(主人公達除く)が多く、世界観もなかなか楽しめます。
    私自身、暇な時間を見つけてはプレイしているので、目の疲れがちょっと・・・^^;
    短期間でこれだけ良くプレイしているゲームは久しぶりです。

    ただ、やっぱり次回作はPS3に戻って欲しいですね。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 5 3 4 4
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