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【PR】マフィア梶田が断言。DHARMAPOINTのゲーマー向けワイヤレスヘッドセット「DRTCHD12RFBK」で“貧弱一般人”への扉が開かれる
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印刷2012/09/08 12:00

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【PR】マフィア梶田が断言。DHARMAPOINTのゲーマー向けワイヤレスヘッドセット「DRTCHD12RFBK」で“貧弱一般人”への扉が開かれる

画像集#026のサムネイル/【PR】マフィア梶田が断言。DHARMAPOINTのゲーマー向けワイヤレスヘッドセット「DRTCHD12RFBK」で“貧弱一般人”への扉が開かれる

DRTCHD12RFBK
メーカー:DHARMAPOINT(クラスト)
問い合わせ先:クラストサポートセンター 0120-321-177(平日10:00〜18:00)
実勢価格:8200〜9000円程度(※2012年9月8日現在)
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 今年(2012年)の頭,クラストの展開するゲーマー向け周辺機器ブランド「DHARMAPOINT」(ダーマポイント)が,同ブランド初のワイヤレスヘッドセットである「DRTCHD12RFBK」を発売した。圧倒的な低レイテンシで無圧縮伝送が行えるのが最大のポイントとなっている。

 ところで,筆者は普段ゲーム関係の紹介記事やレビューを書いているバリバリのゲームライターなのだが,今回はなぜかこのようなハードウェア関係のPR記事を任されることになった。DHARMAPOINT的には主なターゲット層であるゲーマーに向けてアピールしてほしいという目論見があったのだろうが,普段からエロいゲームやビデオを平気で大音量再生しているうえに,ゲームやってるときまで人と会話したくないネットコミュ障の筆者を選んだのは完全なる人選ミスとしか思えない。この案件がきっかけで,5年ぶりくらいにヘッドセット触ったくらいだし。

 ぶっちゃけると,前述した「レイテンシ」っていう言葉の意味すら,筆者は分かっていない。公式Webサイトにある製品情報ページ公式サイトに見出しっぽく書いてあったから引用してみたものの,ここからスペック解説の方向へ話題を広げるのは不可能である。なんだよレイテンシって。ひのもと言葉(=日本語)しゃべれよう。

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 ……というわけで,4Gamerらしいゴリゴリのハードウェア記事を期待してこれを開いてくれた読者諸兄諸姉には申し訳ないのだが,テクニカルな話題は一切期待しないでほしい。本稿ではあくまでゲーマーとして「DRTCHD12RFBK」を使ってみた感想,しかもド廃人のゲーマーがヘッドセットを色々な意味で酷使したエピソードを適度に過激な表現と再現VTRでお届けするものなのだ。
 その点はあらかじめ注意されたし。技術的な詳細に基づくレビューは榎本 涼氏が行っているので,そちらをチェックしてもらえればと思う。


「チンパンジーはゲームボーイを

使いこなせるか?」


筆者宅に届いたDRTCHD12RFBK(の製品ボックス)
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 さて,それでは実際にDRTCHD12RFBKの使用感をお伝えしていこうと思うのだが,前述したとおり,筆者はこの仕事で5年ぶりくらいにヘッドセットというモノを装着した。つまり,それまで筆者の日常生活にヘッドセットなどというアイテムは影も形もなかったわけだ。それをいきなり使えと言われても,チンパンジーにゲームボーイを与えるようなものである。放っておけば,バナナの皮や汚物に埋もれるのは間違いない。
 しかも,筆者の部屋はおそらく,チンパンジーの巣などをはるかに凌駕するカオスだという追い打ち付きだ。

ドラクエXをプレイしながら,PCからSkypeでボイスチャットするという用途で,今回はDRTCHD12RFBKを使うことにした
(C)2012 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
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 そこでせめてヘッドセットくらいチンパンジー以上に使いこなしたいと,テスト方法を模索したところ,ちょうど記事執筆用のサンプルが届いた時期と「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」(以下,ドラクエX)の発売時期がドンピシャリ。これを機会に,オンラインゲームをプレイしながら「Skype」によるボイスチャットに挑戦してみようと思い立ち,ドラクエXを一緒に始めた声優の中村悠一氏,杉田智和氏,安元洋貴氏などなど,熱心なファンから呪いのカミソリレターが殺到しそうな面々から半ば強引にSkypeのIDをゲットした。

 それからは,朝方だろうが深夜だろうが,ゲームにログインしているのを見かければ通話の大攻勢を仕掛けまくるという,相手からすれば迷惑極まりない日々が始まったのである。

 DRTCHD12RFBKを使い始めるまでの経緯はこんな感じだ。つい前置きが長くなってしまったが,まとめてしまうと,主にSkypeでのボイスチャットで利用していたということだ。おそらくPC用ヘッドセットの最もポピュラーな使い道の1つなので,参考にしやすいのではないかと思う。

 それでは,DRTCHD12RFBKを実際に使用してみたインプレッションをお届けしていこう。


ヘッドセット嫌いを優しく癒す

“オッパイヤーパッド”の装着感


DRTCHD12RFBK。イヤーパッドはけっこう厚めだ。イヤーパッドで囲まれたところが赤く,ワンポイントになっている
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 筆者は職業柄,ひとたびゲームを始めれば6時間以上ぶっ続けでプレイし続けることがザラにある。そこでまず気になってくるのは装着感だ。実のところ,筆者のヘッドセット/ヘッドフォン離れの要因はこれにあったりする。
 かつて使ったことのあるヘッドセットは頭部の締め付けが異常に強く,2時間も使い続ければ痛みのあまり耳の穴から地獄の門が開くんじゃないかというほどのシロモノだったのだ。あのゴミのおかげで「二度とヘッドセットなんて使うものか」と考えたものだが,まさかそんな自分が仕事でヘッドセットの原稿を書くことになるとは……人生ってのは分からんものである。

マネキンに取り付けたイメージ。ヘッドバンド部の丸みがそうしてくれるのかどうかは分からないが,とにかくスッポリ,自然にはまる
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 おっと,話が逸れてしまった。DRTCHD12RFBKの装着感がどうなのかというと,「快適」の一言に尽きる。192cmの身長に加えて,最近は横幅がどんどん「北斗の拳」のハート様に近付いている筆者は,頭も耳も特大サイズなのだが,DRTCHD12RFBKは非常に気持ちよく,スッポリとハマるのだ。
 締め付けもキツすぎずユルすぎず,絶妙なバランスで耳を優しく包み込んでくれる。また,軍用ヘッドセットのような硬派なデザインに反して,意外と軽いのも有難い。とある休日など,朝起きてから深夜に力尽きるまでずっとドラクエXをプレイしながら装着し続けていたこともあったのだが,それでも耳が痛くなったり肩が凝ったりすることはまったくなかったのは正直驚いた。

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 なにしろ使用経験に乏しいので比較対象といえば前述したゴミしかないのだが,アレに比べれば使用感は工業用の万力とオッパイくらいの違いがある。言うまでもなくDRTCHD12RFBKがオッパイのほう。ふんわり優しく頭を包み込んでくれる慈愛ッパイだ。
 当然,ヘッドバンドの長さも調節可能なので,頭の大きさに合わせて貧乳だろうが爆乳だろうが思いのままである。“オッパイヤーパッド”もいい感じにフワフワである。まぁ本物のオッパイの感触なんてロクに知らんけどな。空気とオッパイが無料の時代早く来いよ……。

バンドの幅を調整できるから,頭の大きい筆者でも安心だ
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ゲーマーを堕落させる快適さ

ワイヤレスという禁断の果実


 柔らかくフワフワなオッパイに続いて,DRTCHD12RFBKが持つ最大の特徴である「ワイヤレス」という点に触れてみたい……のだが,ここでも少々前置きが必要になる。なぜなら,恥ずかしながら筆者はこの案件が持ち上がるまで,ワイヤレスヘッドセットなるものが実用化されていることを知らなかったのだ。完全に浦島太郎状態であり,サンプルが手元に届くまで「そんなオーパーツがあるわけ……」と半信半疑だった。

DRTCHD12RFBKとその付属品。写真でDRTCHD12RFBK本体の下にいろいろ並んでいるのは,換えのマイクカバーと充電用ケーブル,充電池,レシーバーだ
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(撮影用にノートPCを用いた)接続イメージ。レシーバーのUSB端子カバーを接続するだけで,あとはWindowsが自動的に認識して使えるようになる
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単四形充電池は本体右耳用のエンクロージャ(=耳を覆う部分)に取り付ける
 ところが,だ。初めて炎を前にした前人類のごとく震える手でPCにレシーバー(※編注:USBドングル型のレシーバー兼トランスミッタ)を差し,自動的にドライバってやつがインストールされるのを待って,本体に充電池を取り付けてスイッチをオンにすると,マジで聞こえてくるよ! しかも普段iPhoneで使用しているイヤフォンよりも高音質で!! ビビるわぁ……。

 もうこの時点で長年のヘッドセット&ヘッドフォン嫌いはどこへやら。初めてドラえもんに未来道具を貸してもらったのび太くんよろしく大興奮である。その感動を誰かに伝えたくて,たまたまSkypeにログインしていた知り合いにワイヤレスヘッドセットがいかに素晴らしいかということを語り倒してしまった。
 もっともいまだに,なんでケーブルがつながってもいないのに音が聞こえてくるのか不思議である(無知)。まさかヘッドセット業界は異星人からの技術提供を受けている可能性が微粒子レベルで存在する……?

 このように現代人よりも3歩ほど進化に乗り遅れていた筆者は強烈な衝撃を受けたのだが,実際にDRTCHD12RFBKをゲーム中に使い,さらに驚くことになる。ワイヤレスヘッドセットは,ゲーマーを“貧弱一般人”へと堕落させるほどに快適すぎるのだ。


 以前の筆者は「トイレで用をたすような花摘み野郎が,ゲーマーを自称するなッ」と豪語してはばからないような特級廃人だったのだが,DRTCHD12RFBKを使うようになってからは,ディスプレイの前を離れても戦友からリアルタイムで戦況報告を聞くことができるという安心感から,長年お世話になってきた広口ペットボトルを卒業してしまった。これを堕落と言わずして,なんと言おうか!


 一度でもこの快適さを味わってしまったからには,もうワイヤードのヘッドセットなんて使えはしない。溢れ出してしまうリスク,あるいは飛び散ってしまうリスクを負ってまで,広口ペットボトルを使い続けることなどできはしない……。おお,ゲ神(※ゲーマーの神様)よお許しください。私は貧弱一般人へと貶められてしまいました!

電源ボタンや出力音量コントロール,マイクミュート機能は本体の下側にまとまっている。「見えないのにどうやって操作すんだよこれ?」と最初は不安だったが,使ってみるとすぐ慣れる。本体側でひととおりの操作ができるのは便利だ
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 しかも,DRTCHD12RFBKの“大罪”はそれだけで終わらない。先ほども述べたとおり,音質もイイ感じなのだ。
 「サラウンド? なにそれ?」な筆者はオーディオマニアではないため,あくまで貧弱一般人の感想として聞いてほしいのだが,今まで数千円クラスのイヤフォンしか使ってこなかった身からすると,十分すぎるほどの満足度を味わえている。ワイヤレスでこんなに綺麗な音が聴けるなんて,かがくの ちからって すげー!

 ちなみにマイクの感度は上々で,筆者の声とゲームのBGMに紛れた放屁音でさえ鮮明に取り込むくらい集音性が高い。それはSkypeで会話中だった中村悠一氏の怒号が証明してくれている。
 また,深夜にヘッドセットを装着したままカップラーメンをすすることで杉田智和氏に悪魔的な空腹感を与えることに成功したあたり,その性能に疑いの余地はないだろう。なんだと? それはノイズじゃないかって? こまけぇこたぁいいんだよ!!



ゲームでベッドでキッチンで

充電池が寿命を迎えるまで酷使すべし


マイクは根元から回転させることで,使わないときは跳ね上げておける
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 細かいところでは,ブームマイクと呼ばれるマイク部分が柔軟に動く点も地味に嬉しい。根元部分を回転させてマイク自体を上に跳ね上げてしまえばヘッドフォンとして使うとき邪魔にならないので,ベッドに寝そべったり,キッチンで料理したりするときにも,ケーブルはもちろん,マイクが引っかかったりする心配はない。
 まあ,料理といっても筆者の場合,ゲーム中に数分だけ離席してカップ麺を作る程度のことしかしないのだが。キャラクターの経験値稼ぎが第一であって,現実での栄養補給など二の次なのである。

マイクは根元を回転させられるだけでなく,「ブーム」と呼ばれる竿の部分も自由に動かせる
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 こんなにも四六時中,全力で使用するとなると,気になるのはバッテリーの容量だ。DHARMAPOINTによれば,DRTCHD12RFBKはフルチャージ状態で約10時間連続稼働するとのことで,普通に使う分には十分すぎる性能と思うかもしれないが,筆者くらいのゲーマーになると「たった10時間? ネームドモンスター張ってるときに切れたらどう責任とってくれるんじゃボケェ!」ということになる。

付属のケーブルをDRTCHD12RFBKに差して充電しているところ。充電中はインジケータが赤く光る
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 そこでDHARMAPOINTは,DRTCHD12RFBKをUSB経由で充電できるようにし,かつ,給電中でも利用できるようにしてきた。なので,ディスプレイの前にいるときは付属のUSB充電ケーブルを差しっぱなしにして,席を立つときやリラックスしたいときだけ外すという使い方をすれば,どんなにハードなプレイスタイルでも,付属の単四形充電池そのものが寿命を迎えない限りバッテリー切れは生じない。
 しかも,DRTCHD12RFBKは市販の充電池に対応しているので,“換え”を用意しておけば,何かあってもすぐ交換可能だ。ゲーマー向けを謳っているだけあって,長時間プレイし続けることに向けた対策はほぼ抜け目ない。あとは寝オチ対策だけだ。

 さすがにレシーバーから10m以上離れすぎると接続が切れてしまうようだが,少なくとも筆者の狭い部屋ではトイレに行こうが風呂場に行こうが音声がおかしくなるようなトラブルは一切なかった。
 大体,ゲーマーなんてみんな似たり寄ったりの狭くて汚い部屋に住んでるんだから(※ゲス特有の偏見),この点は気にする必要ないだろう。



ボトラーだって,オムツァーだって

DRTCHD12RFBKさえあれば貧弱一般人


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 以上,ハードウェア畑の人間でない筆者がDRTCHD12RFBKについて語れるのはこのあたりまでだ。総評として,「ゲーマー向けという売り文句に偽りなし!」と言える。

 「もっと音質を……」とか,「サラウンドが……」とか,サウンド関係に完璧を求めようとするユーザーにはどうだか分からないが,筆者と似たような環境で使いたいという人には確実にオススメできる製品だ。ゲーム用ヘッドセットの買い替えを検討しているという人はもちろん,そろそろボトラーやオムツァーから卒業したいという人もぜひ。9月8日から10月8日までの間に(DHARMAPOINTの運営母体である)クラストの直販サイト「Gamer-Point Store」でDRTCHD12RFBKを購入すると,ポイント還元率が通常10%のところ20%になるので,下にリンクを示しておこう。
 ワイヤレスでつながる貧弱一般人の世界へようこそ!

クラストの直販サイト「Gamer-Point Store」で
DRTCHD12RFBKを購入する

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