ニュース
DHARMAPOINT,オープンエア型のゲーマー向けヘッドセットを発表。12月10日発売
DHARMAPOINTが公開したドライバーユニットの構造図。「ボイスコイル素材としてアルミ線に銅をコーティングした素材を採用、ボイスコイル軽量化を計ることで振動レスポンスを物理的に向上、クリアな音質を獲得」(※リリースより原文ママ)したとのこと |
本体上部後方からのイメージ |
「CCAW」(カッパークラッド・アルミワイヤー)と呼ばれる軽量のボイスコイルを採用することで,慣性モーメントを低減させ,能率の向上を図っているのもウリで,これらを53mm径のスピーカードライバーと組み合わせることにより,伸びやかで抜けのよい,自然な音場表現を行えるようになっているという。
指向性のあるコンデンサマイクを採用するマイクは,「DHARMA TACTICAL HEADSET(DRTCHD12BK)」と同様,設置自由度の高いブームで,左エンクロージャ部とつながる仕様。同じく左エンクロージャから伸びるアナログケーブルにはインラインのリモコンが用意され,音量ボリューム調整およびマイクミュート機能を利用可能だ。
総じて,機能的にはシンプルなところに落とし込みつつ,オープンエア型ヘッドセットをまじめに作ってきたという印象。オープンエア仕様だけに,どちらかといえば自宅用ということになると思われるが,その品質次第では注目を集めそうである。
DHARMAPOINTのDRTCHD23BK製品情報ページ
●DHARMA TACTICAL HEADSET(DRTCHD23BK)の主なスペック
- 基本仕様:アナログ接続ワイヤードタイプ
- 本体サイズ:未公開
- 重量:約316g(※本体のみ)
- ケーブル長:2.5m
- 接続インタフェース:ステレオミニ(3.5mm径)×2
- 搭載ボタン/スイッチ:インラインボリュームコントローラ(※マイクミュートスイッチ付き)
- 付属品:とくになし
- 対応OS:OS問わず使用可能(※Macintoshには非対応)
- 予想実売価格:8980円前後
- 発売予定時期:2010年12月10日
- タイプ:開放ダイナミック
- 周波数特性:10Hz〜22kHz
- 感度:103dB±3dB
- インピーダンス:38Ω±15%
- スピーカードライバー:直径53mm,ネオジムマグネット
- 定格入力:1mW
- 許容入力:1000mW
- タイプ:コンデンサ
- 周波数特性:50Hz〜16kHz
- 感度:-47dB±3dB@1kHz(0dB=1V/u bar)RL:2.2k
- インピーダンス:680Ω
- S/N比:未公開
- 指向性:あり
- ノイズキャンセリング機能:未公開
- 関連タイトル:
DHARMAPOINT
- この記事のURL: