週刊Steam広場 第42号：サバイバルゲーム「Enshrouded 〜霧の王国〜」や，シリーズ最新作「龍が如く8」が発売に

週刊Steam広場では，Valveが運営するPCゲームのダウンロード販売サイト「Steam」で今週発売・発表された注目タイトルや，セール情報などをお届けします。
※次回の更新は1月13日を予定しています。

Enshrouded 〜霧の王国〜

　毒の霧に覆われてしまった王国「エンバーヴェイル」を舞台とするサバイバルゲーム。最大16人でのマルチプレイに対応しており，広大なオープンワールドを冒険したり，拠点を建築したりと，ハードなバランスの戦闘を繰り広げたりと，プレイフィールは「Valheim」に近いものがある。霧のあるエリアでは活動時間が制限され，その中を探索する緊張感が本作ならではの醍醐味だ。

龍が如く8

　どん底から再び這い上がる男「春日一番」と，人生最期の戦いに挑む男「桐生一馬」の二人の主人公が繰り広げる，「龍が如く」シリーズ最新作。ハワイ・ホノルルがゲームの舞台となり，より洗練されたバトルシステム「新ライブコマンドRPGバトル」を採用。シリーズ最大級のやりこみ要素を誇るというプレイスポット「ドンドコ島」が用意されるなど，見どころの多い作品になっている。

鉄拳8

　「鉄拳」シリーズの最新作。鉄拳シリーズのキャラクターと世界観に焦点をあてたストーリーモード「The Dark Awakens」や，プレイヤー自身が主役となり，鉄拳プレイヤーの頂点を目指す「アーケードクエスト」など，シングル用コンテンツが充実。ボタン連打でコンボを繰り出せる「スペシャルスタイル」も用意されており，格闘ゲーム初心者でも遊びやすい内容になっている。

Go Mecha Ball

　ツインスティックSTG形式のローグライトアクション。プレイヤーはロボットに乗って危険なステージに挑み，アップグレードを獲得しながら，次々に襲いかかってくる敵を撃退していく。ロボットはアルマジロのように丸まって転がることができ，それを用いた数々のアクションが醍醐味の1つとなっている。

Right and Down and Dice

　カードで構成されたダンジョンを攻略していく，ボードゲーム風のローグライク。各モンスターにはダイスを置く枠が用意されており，枠をすべて埋めるとモンスターを撃破できる。枠には出目の条件があり，それを満たすようにスキルなどを駆使して出目をコントロールしていく。ダンジョン攻略をテーマにした「エルダーサイン」といった説明がしっくりくるかもしれない。

AaaaaAAaaaAAAaaAAAAaAAAAA!!! Remastered

　2009年に発売された「AaaaaAAaaaAAAaaAAAAaAAAAA!!! A Reckless Disregard for Gravity」のリメイク版にあたる作品。パラシュートをつけて高所から飛び降りるエクストリーム・スポーツ「ベースジャンプ」をテーマにした作品で，不思議なオブジェクトがひしめく空間を落下する爽快感を味わえる。

湮滅ライン

　人類が姿を消し，ロボットだけが取り残された遠い未来を舞台とする2D横スクロールのアクション。プレイヤーは，戦闘ロボット「クリムゾン」として謎めいた基地の深部を探索し，人類の過去にまつわる秘密に迫っていく。「ローグライク」要素を前面に出しており，ダッシュやダブルジャンプ，ウォールランを駆使したハイペースなアクションが楽しめる。

Phantom Abyss

　謎の遺跡から脱出するために，その鍵となる「レリック」を集めていく，一人称視点のアクションゲーム。ほかのプレイヤーの死を再現する「幻影」との擬似的な協力プレイが楽しめるのが特徴的。神殿は自動生成され，そこに挑戦できるのは1度のみとなっており，毎回違った構造のステージを楽しめるリプレイ性の高さも見どころの1つとなっている。

Plastomorphosis

　PS2初期のタイトルを彷彿とさせるグラフィックスと，固定カメラによる3人称視点が特徴的なサバイバルホラーゲーム。2D横スクロールシューティングゲーム「Re.Surs」と世界観を共有しており，危険なダークエネルギーから逃げ延びた名も無き男を主人公に物語が展開していく。

UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes

　「UNDER NIGHT IN-BIRTH」シリーズ初のナンバリングタイトル。ビジュアルが進化し，「虚ろの夜」の新たな物語が描かれる。全キャラクターに新技が追加されるほか，相手の攻撃を回避しながら接近する「クリーピングエッジ」や，一定時間攻撃力などが大幅に増加する「セレスティアル・ヴォーパル」といった共有システムも登場。ロールバックネットコードにも対応し，快適なオンライン対戦が楽しめる。

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Horizon Forbidden West Complete Edition

　2022年2月に発売された「Horizon Forbidden West」のPC版。ゲーム本編に加えて，危険な群島へと姿を変えたロサンゼルスを舞台に，主人公アーロイが邪悪な脅威に立ち向かうことになる拡張コンテンツ「焦熱の海辺」や，武器・防具などのボーナスコンテンツが収録される。またPC版では，NVIDIA DLSS 3やフレーム生成，AMD FSRとIntel XeSSにも対応しているそうだ。

The House of Tesla

　「The House of Da Vinci」を制作したBlue Brain Gamesの最新作。アメリカの有名な発明家ニコラ・テスラを題材とした，ポイント＆クリック型のアドベンチャーで，テスラではない第三の人物となったプレイヤーが，廃墟となった「ウォーデンクリフ・タワー」を探索して，さまざまなパズルを解いていくという内容になっている。

新幹線 0号

　日本を舞台にしたホラーゲームを手がけるChilla's Artの最新作。新幹線 0号は，「I'm on Observation Duty」や「8番出口」ライクなゲームで，新幹線を舞台に異変を見つけることでゲームが進んでいくという。ゲーム内にはNPCが登場し，彼らがグッドエンドかバッドエンドに導くそうだ。

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