連載
週刊Steam広場 第38号:「Ready or Not」が正式にリリースされ,「House Flipper 2」が発売に
週刊Steam広場では,Valveが運営するPCゲームのダウンロード販売サイト「Steam」で今週発売・発表された注目タイトルや,セール情報などをお届けします。
Ready or Not
アメリカ警察の特殊部隊「SWAT」を題材にしたタクティカルFPS。プレイヤーは最大4人の仲間と協力して,テロリストに占拠されたホテルや病院を制圧していく。「リアリティ」を追求しており,現実の交戦規定に基づいたスコアシステムを採用している。正式アップデートにより味方AIが強化されたほか,キャンペーンモードも追加されており,一人でも楽しめる作品に仕上がっている。
House Flipper 2
荒れ放題になった古民家を安く手に入れ,自分で建物の内装や外装,さらには庭までを美しく再生し,より高値で販売していくというシミュレーションゲーム。要望の多かったという「サンドボックスモード」が実装され,プレイヤーが家屋の間取りまで設計し,オリジナルの新築家屋を建築できるようになった。
グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-
「グランブルーファンタジー ヴァーサス」の続編にあたるシリーズ最新作。前作に登場したキャラクターに加え,多数の新規プレイアブルキャラクターが登場。また,新システムはもちろん,前作のキャラクターに多数の新規アクションが用意されている。また,オンライン対戦に「カジュアルマッチ」が追加され,より気軽に楽しめるようになったのも見どころの1つだ。
CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-
「魔改造メカアクションシューティング」を謳うアクションゲーム。頭が3つで腕が6本の「三面六臂ロボ」や,自動車に大量のバズーカを搭載した「車ロボ」など,大量のパーツから唯一無二の機体を構築して,シングルプレイやマルチプレイ(最大4人)のミッションに挑んでいく。バトルには部位破壊要素があり,敵機を破壊すると新たなパーツが手に入るそうだ。
Soul Tolerance: Prologue
未来の札幌を舞台にしたSFアドベンチャー「Soul Tolerance」の第1章にあたるタイトル。人類滅亡後の世界で,人類を模倣して暮らすロボット「オートマ」たちと対話しながら,ロボット社会の創造主たる神性AIおよび人類が持っていた「意識」の謎を追っていくという,哲学的なストーリーが展開されていくようだ。物語は全5章で構成され,順次リリースされていく予定となっている。
魔法使いの夜
TYPE-MOONの奈須きのこ氏が執筆した未発表の伝奇小説を原作としたビジュアルノベル。2012年に発売されたオリジナル版に,キャラクターボイスの追加や高解像度化といったブラッシュアップを施したリマスター的位置付けの作品になっている。そんな本作では,1980年代後半の地方都市を舞台に,田舎から出てきたばかりで世間知らずの少年と,魔女と呼ばれる2人の少女が織りなす物語が描かれる。
Pioneers of Pagonia
パゴニアの島々を舞台にしたシティビルダーで,「The Settlers」シリーズで知られるVolker Wertich氏が率いるEnvision Entertainmentが開発を手がけている。プレイヤーは,プロシージャル生成されるマップを開拓し,隠された宝を見つけ,神話上の生物と対峙していくことになる。現時点ではシングルプレイ専用となっているが,今後のアップデート協力プレイも追加予定となっている。
Mind Over Magic
魔法学校の運営を行う経営シミュレーション。プレイヤーは魔法学校の経営者となり,新しいカリキュラムやスケジュールを組み,見習いウィザード達を教育していく。薬草を栽培したり,アンデッドに肉体労働させながら,最終的には“失われた魔術”を再生させていくことが目的となるようだ。
PARANOID
両親を悲惨な事故で失った主人公パトリック・カルマンの悪夢を描いた一人称視点のホラーゲーム。異形の化け物が徘徊する古びたアパートが舞台となっており,複数の敵との激しい戦闘もあるとのこと。用意されたいくつかの種類の薬を服用することで,さまざまな効果を得られたり,プレイフィールが変化したりといった要素もあり,エンディングは複数用意されているという。
Bahnsen Knights
LCB Game Studioが展開するピクセルパルプシリーズの最新作。「モスメン 1966」に続く第3弾となる本作では,カルト教団「バンセンナイツ」を中心とした物語が展開されていく。プレイヤーは,潜入捜査官としてバンセンナイツへ潜入し,姿を消した先任捜査官や教団に隠された謎に迫ることになる。
そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!ユニバース
2021年にフリーゲームとして公開された「そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!」の続編。寿司を愛する男が,寿司の概念を書き換えようとする悪の野望を阻止するというストーリーで,ゲーム自体は60種類以上のステージをジャンプアクションで攻略していく内容になっている。Steamのスコアボードにも対応しており,全世界のプレイヤーとタイムアタックで競い合える。
Zet Zillions
ストーリー重視のデッキ構築型ローグライトゲーム。プレイヤーは,人類の移住先を探すために宇宙船「ベイビー・バイオレンス」に乗り込んだ個性的なメンバーを操り,フォームガンを武器に危険な宇宙空間を冒険しながら,さまざまな惑星を植民地化していくことになる。「Wolfstride」を手がけたOTA IMON Studiosによるアニメーションも見どころとなりそうな本作は,2024年にリリースされる予定だ。
Speed Crew
ピットインしてくるレースカーを素早くメンテナンスし,レースに復帰させていくアクションゲーム。最大4人での協力プレイに対応しており,燃料補給やタイヤ交換,ボディの修理などを分担して行うことになる。「プレートアップ!」のようにコミュニケーションが重要な要素になりそうで,フレンドとプレイすれば盛り上がりそうな雰囲気の作品だ。
“PCの節電”考えてる? 電気代が高くつきそうな2024年冬のために,PC販売のプロに「気軽な節電法」を聞いてきた
今年はなにかと電気代の話を耳にしたが,“PCの節電”を考えたことはあるだろうか? 仕事でもゲームでも使うPCは,実はけっこうな電気食らい。そこで今回は,PC専門店「ドスパラ」の店長に節電についての話を聞いてきた。
[インタビュー]シリーズ最高峰を目指して作りこまれた「鉄拳8」。原田勝弘氏らメインスタッフに,魅力と狙いについて深掘りして聞いた
バンダイナムコエンターテインメントが2024年1月26日に発売を予定しているシリーズ最新作「鉄拳8」。家庭用のパッケージタイトルとして,シリーズ最高峰を目指して作り込まれたという本作について,原田勝弘氏,池田幸平氏,安田イースポーツ氏の3名に,その魅力と狙いを聞いた。
[プレイレポ]対戦部分はもちろん,ストーリーや練習機能など,「鉄拳8」は幅広いプレイヤー層を満足させるゲームモードを搭載
バンダイナムコエンターテインメントが2024年1月26日に発売を予定しているシリーズ最新作「鉄拳8」。2023年11月下旬に実施されたメディア向け試遊会で,ストーリーモードやアーケードクエスト,My Replay&Tipsなど,本作のさまざまなゲームモードを体験してきたので,その模様をお届けする。
民族音楽をバックに遺跡や廃墟を巡る2Dアクション「遺跡島と旅するねこまた」,Steamストアページを公開。リリース時期は2025年
たまがわソフトは本日,2025年にリリースを予定しているPC用ソフト「遺跡島と旅するねこまた」のSteamストアページを公開した。価格は未定。本作は,民族音楽をバックに遺跡や廃墟を巡る2Dアクションゲームだ。猫又の冒険者・キジノを主人公に,夢とロマンの島「遺跡島」を巡る旅にでる。
「龍が如く8」,一流リゾートを目指すプレイスポット「ドンドコ島」,魅せる配達でフードを届ける「クレイジーデリバリー」などの情報が公開に
セガは本日,アクションRPG「龍が如く8」の最新情報を公開した。今回は,「龍が如く」シリーズ最大級のやりこみ要素を誇るというプレイスポット「ドンドコ島」や,“魅せる配達”でフードを届ける「クレイジーデリバリー」,女の子とのデートで人間力を上げる「マッチングアプリ」の情報が届いている。
「Call of Duty: Modern Warfare III」,無料アクセスを12月15日3:00から実施。ミートを含む4つのマップやゾンビモードなどを体験できる
Activision Blizzardは本日,「Call of Duty: Modern Warfare III」の無料アクセスを,2023年12月15日3:00から12月19日3:00まで実施すると発表した。シーズン1で登場した「ミート」を含む4つのマップやゾンビモード,新ウォーモード「オペレーション スピアヘッド」などを体験できる。
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- 編集部:簗島
「鉄拳8」体験版,配信決定。PS5版は12月14日,PC/Xbox Series X|S版は12月21日を予定。ストーリー/バトルモードの一部をプレイできる
バンダイナムコエンターテインメントは2023年12月12日,格闘アクション「鉄拳8」の無料体験版を,PS5向けに12月14日,PC(Steam)/Xbox Series X|S向けに12月21日に配信すると発表した。体験版では,製品版に収録される一部のモードをプレイ可能で,本作の世界観や壮快感溢れるバトルを体験できる。
「Wo Long: Fallen Dynasty」,追加DLC第3弾「荊州の風雲」を本日配信開始。ディレクターレターも公式サイトで公開
コーエーテクモゲームスは本日,アクションRPG「Wo Long: Fallen Dynasty」の追加DLC第3弾「荊州の風雲」の配信を開始した。「荊州の風雲」では,于吉死後の荊州に渦巻く丹薬の脅威に立ち向かう劉備軍の活躍が描かれ,4人の新武将や新システム「機略」など,さまざまな追加要素も実装される。
「Jagged Alliance 3」,大型アップデートを12月18日に配信。新クエスト「U-Bahn」の追加と,さまざまな改善や修正,調整を実施
THQ Nordicは本日,ターン制タクティカルRPG「Jagged Alliance 3」の大型アップデート(バージョン1.4)を,2023年12月18日に配信すると発表した。今回のアップデートでは,新しいクエスト「U-Bahn」が登場するほか,コミュニティから要望のあった改善や修正,調整が行われる。
戦争がテーマの2作品をセットにした「WAR STORIES BUNDLE」,Steamでリリース,「Last Train Home」「This War of Mine」収録
THQ Nordic Japanは本日,PC向けリアルタイムストラテジーゲーム「Last Train Home」とサバイバルアドベンチャーゲーム「This War of Mine」がセットになった「WAR STORIES BUNDLE」をSteamでリリースした。価格は7470円で,12月17日まではセール価格の5067円(いずれも税込)で購入できる。
新作オンラインアクション「修羅場 ‐ASURAJANG‐」,日本から参加可能なクローズドβテストを12月15日よりSteamで実施
D-ZARDが手がける新作タイトル「修羅場 ‐ASURAJANG‐」のPC向けクローズドβテストが,2023年12月15日から12月21日までSteamにて開催される。テスト実施地域には日本も含まれており,SteamではCBTへの参加リクエストも受け付けられている。今回は,ムイムイとリュアンという2人の新キャラも登場するとのこと。
Fntasticが突然のスタジオ閉鎖をアナウンス。問題作「The Day Before」のアーリーアクセス版配信からわずか4日後に
“実際には存在しないゲーム”などと言われてきたサバイバルMMO「The Day Before」のアーリーアクセス版がリリースされたのは2023年12月8日のこと。しかし,そのわずか4日後となる本日,開発元のFntasticが公式Xアカウントで突然のスタジオ閉鎖をアナウンスした。
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