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SteelSeriesの新型マウス,その名は「先生」! LEDイルミネーションに11400CPIと,従来の概念を打ち破る仕様で登場
その名は「SteelSeries Sensei」(以下,Sensei)。「Ikari」(怒り),「Xai」(才)と,マウスの上位モデルに日本語由来の名を与え続けてきたSteelSeriesだが,今度はなんと「先生」である。同社によれば,海外で「センセイ」というと,柔道の師範(Grand master)を指すのだそうで,相当に格好いい名前のようだ。我々日本人からすると,何というか,たいへん逆オリエンタルな違和感を拭えないが。
もちろん,左右メインボタンにセンタークロック機能付きスクロールホイール,左右サイドボタン各2,マウスの頂上部付近に1という計8ボタンという仕様や,底面に液晶パネルを用意し,ボタンやスクロールホイールを使って設定の変更が行えるというギミックもXai譲り。定評あるXaiのデザインをそのままに,いろいろ突き抜けた製品と理解しておくのが正しいかもしれない。
ただし,いろいろ突き抜けた結果として,ケーブルを除いた本体の公称重量が102gと,Xaiの同98gより若干ながら重くなったことも,触れておく必要はあるだろう。
世界市場では2011年9月中に89.99ドルで発売予定となっているSenseiだが,いったいこれはどういう経緯で誕生したのか。来週ドイツで開幕するGamescomで,その一端でも明らかになることを願いたい。
●SteelSeries Senseiの主なスペック
- 基本仕様:レーザーセンサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン数:8(左右メイン,センタークリックボタン機能付きスクロールホイール,左サイド×2,右サイド×2,スクロールホイール手前×1)
- トラッキング速度:150IPS
- 最大加速度:未公開
- 画像処理能力:10.8Mpixel
- フレームレート:12000fps
- トラッキング解像度:1〜5700CPI(※標準),5701〜11400CPI(※「Double CPI range」適用時)
- レポートレート:未公開
- リフトオフディスタンス:調整可能
- データ転送フォーマット:未公開
- 本体サイズ:68.3(W)×125.5(D)×38.7(H)mm
- 重量:102g(※ケーブル含まず)
- マウスソール:「Gaming grade UPE teflon」
- ケーブル長:未公開
- 対応OS:Windows 7・Vista・XP&2000,MacOS X
- 発売予定時期:2011年9月(※世界市場)
- 価格:89.99ドル
SteelSeries Sensei製品情報ページ(英語)
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