森美術館「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」内覧会レポート。ゲームとアートの急接近を,ゲーマー目線で考える

森美術館で2025年2月13日から6月8日まで開催されている展覧会「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」を,美術史研究者でありゲームライターの近藤銀河がレポートする。ゲームと現代アートの接近を,われわれはどう捉えるべきだろうか?
「Magic Creator Summit 2024」レポート。MTG新セット「ファウンデーションズ」と対面試合の魅力を,ふんだんに味わってきた

近年はオンラインでもプレイできるMTGだが,11月には新セット「ファウンデーションズ」が発売されたこともあり,紙のカードも熱い。本稿では新セット発売を記念したインフルエンサーイベント「Magic Creator Summit 2024」の参加レポートをお届けする。
逆に今,「アナログ版マジック:ザ・ギャザリング」にハマった! あるプレイヤーが語る,“物理カードでリアルに対戦する楽しさ”

今ではデジタル版である「MTGアリーナ」がリリースされ,「MTGはオンラインでやるもの」と思っている人も少なくないだろう。だが,「逆に今だからこそアナログ版を推したい」と主張する人もいる。アナログでプレイするMTGの魅力を,いちプレイヤーの視点から語ってもらった。
プライド月間特集:マイノリティとゲームは,実は共にある。近藤銀河さんと鳥の王国さんが考える“ゲームのクィアネス”とは?

LGBTQ+の祝祭,プライド月間を記念して,5月に書籍「フェミニスト、ゲームやってる」を上梓した美術史研究者・近藤銀河さんと,有志翻訳者の鳥の王国さんによる対談を開催。ゲームというメディアが持つ特質性について,クィアの観点からたっぷりお話いただきました。
色彩はゲームに何をもたらしているのか。ポケモンカードからサイバーパンクまで,色彩設計とゲームの深い関係

キャラが紫になれば状態異常,赤になれば体力がピンチ……ゲームの中では色が大きな意味合いを持つ。今回は美術史研究者の近藤銀河さんに,ゲームの色彩設計が持つ機能を解説してもらった。今日からゲームを見る目が変わる「色」の世界にようこそ。
2023,個人的クィアゲーム大賞。「クィア」の意味を知っていても知らなくても,年末年始にプレイしてほしい9本

クィアゲーム,それは非規範的な性を描いたステキなコンテンツ。年末年始の空気に胸を詰まらせながら,親族からの「結婚は?」攻撃に耐えているそこのあなた。クィアゲームで視野を広げてみるのはいかがだろうか? ということで,3人のクィアゲーマーたちが,2023年にギラついていたおすすめクィアゲームを紹介します。