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強烈なストーリーを持つインディーゲームの開発を支援するコンテスト「NEOWIZ QUEST」発表。賞金総額は1600万円近くに
賞金総額10万8500ドル(約1600万円)で,NEOWIZ史上最大のコンテストとなる。
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応募要件は,プラットフォームやジャンルを問わないオリジナルゲームで,早期アクセスを含めいかなるプラットフォームでも商用化されていない作品だ。
■審査基準
・世界観を構成する要素が独創的で、ユーザーが手に取りたくなる設定や明確なメインテーマを備えていること
・テキスト形式・非テキスト形式に問わず、説得力のあるメインテーマに、共感を生むストーリーラインが構築されていること
・世界観やキャラクターに多方面での拡張性があり、健全なファンダムの形成が期待でき、シリーズ化やメディアミックス展開が可能なポテンシャルを備えていること
応募締め切りは,2026年1月16日まで。提出した申請書やゲームビルドは締め切り直前までいつでも修正可能とのこと。満14歳以上の学生,一般人,チーム,企業など幅広い層を対象としている。
[インタビュー]NEOWIZは,クリエイターたちのやりたいことが通る会社です―――スマホからPC/コンソールへとシフトを決めたゲーム会社の思うこと
![[インタビュー]NEOWIZは,クリエイターたちのやりたいことが通る会社です―――スマホからPC/コンソールへとシフトを決めたゲーム会社の思うこと](/games/571/G057139/20241204046/TN/010.jpg)
2023年の夏くらいだったか,「NEOWIZがコンソールへとシフトするようだ」という噂を聞いた。ちょっと話を聞いてみたいと思っていたのだが,なかなかその機会はなく,今年のG-STARの出展リストにNEOWIZの名前はなし。ダメ元で連絡を取ってみたらすんなりOKをもらえたので,背景などをいろいろ聞いてみよう。
「NEOWIZ QUEST」公式サイト
〜総賞金108,500ドル 「過去最大規模」〜
株式会社NEOWIZ(共同代表キム・スンチョル、ペ・テグン)は11日、ナラティブ中心のインディゲーム開発コンテスト「NEOWIZ Quest(ネオウィズクエスト)」の開催を発表いたしました。
NEOWIZは、これまで韓国国内でインディゲーム関連のイベント「BIGS(Banggusuk Indie Game Show)」を実施しているほか、『Skul: The Hero Slayer』『SANABI』といったヒット作を発掘、パブリッシングを行っています。
また、今年はパブリッシング契約を通じた「Goodbye SEOUL:梨泰院編」と「Shape of Dreams」の発売を控えております。
「NEOWIZ QUEST」は、インディゲームシーンに新たな風をもたらす試みとなります。
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●NEOWIZ QUESTとは
「NEOWIZ QUEST」は、韓国内インディゲーム市場において、世界観やストーリー、キャラクターが有機的に連携する強固な「ナラティブ」の重要性に対する共感を形成し、物語を中心としたゲームの開発環境を支援する目的で企画した全世界に向けたインディゲームコンテストです。
今回のコンテストは、公式ティーザーページを通じて、インディゲームを開発する個人開発者、開発企業、起業準備中の方など、誰でも応募出来ます。参加費は無料で、ゲームのジャンルやプラットフォームに制限はありませんが、アーリーアクセスなど、すでに商用化されている作品は応募出来ません。
●2026年1月16日までNEOWIZ QUESTのティーザーページで募集
―ゲームジャンル・プラットフォーム問わず参加可能
―総賞金108,500ドルで、NEOWIZ主催コンテスト史上最大規模
受付の締切日は2026年1月16日で、提出した申請書やゲームビルドは締切直前までいつでも修正可能です。約1年間の募集期間を経て、大賞、優秀賞、入賞など計10チームを選抜いたします。授賞式は2026年3月6日にオフラインで開催する予定です。
総賞金は108,500ドルで、NEOWIZがこれまで実施したコンテストの中でも史上最大規模となります。
●NEOWIZ関係者コメント
―ナラティブ中心のインディゲーム開発環境の造成を期待
ゲームの新しい未来は、しっかりとした世界観、独創的なストーリー、魅力的なキャラクター、そしてそれに熱狂するファンダムなど、ナラティブの持つ力から始まるでしょう。
NEOWIZ QUESTを通じて、より多くのクリエイターがナラティブ中心のインディゲーム開発に集中できる環境をサポートし、新しいインディゲーム文化を創り出してまいります。
<サイト情報>
NEOWIZ QUESTティージングページ
http://neowizquest.com/jp/
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