2020年の年末商戦期に,ついに“5”がリリースとなるPlayStation。そんなPlayStationのこれまでの道のりを関係者へのインタビューで振り返るドキュメンタリー映画「From Bedrooms to Billions: The PlayStation Revolution」が,「From Bedrooms to Billions」シリーズの新たなエピソードとして海外で公開される。From Bedrooms to BillionsのFacebookページ(リンク)には「Available on DVD, Blu-Ray and Digital 7th September.」とあり,海外では物理メディアと,各種映像配信サイトで展開されるようである。
From Bedrooms to Billionsは,イギリスの映画監督であるAnthony Caulfield氏とNicola Caulfield氏による,イギリスのビデオゲーム産業に迫るドキュメンタリー映画。同作とその続編「From Bedrooms to Billions: The Amiga Years」に続いて,今回のThe PlayStation Revolutionも2人が手がけたコンテンツとなっている。
PlayStationはソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が1994年12月3日の日本での発売を皮切りに海外へも展開したわけだが,The PlayStation Revolutionはその創生期から現在にかけての道のり,そしてPlayStationがビデオゲームにどのような革命をもたらしたかを,開発者を中心とした多くの人物へのインタビューで紐解いていくという内容である。公式トレイラーにあるとおり,インタビュイーは,「メタルギア」シリーズの小島秀夫監督や,「ワンダと巨像」の上田文人氏,「クラッシュ・バンディクー」シリーズを手がけた,PS4とPS5のリード・システムアーキテクトでもあるMark Cerny(マーク・サーニー)氏を始めとした,そうそうたる顔ぶれだ。