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タイトーとセガ・インタラクティブがゲームネットワーク通信回線の共同利用に合意。両社ともIPv6 IPoE接続方式に
アミューズメント施設に対し,高速かつ安定したゲームネットワーク環境を提供するためにさまざまな施策を行ってきた両社だが,その1つである“ゲームネットワーク通信回線などの見直し”として「IPv6 IPoE接続」への変更が最適であると結論づけたという。
しかし,新しい通信回線の導入は施設の運営店舗側に負担がかかることもあり,先に「IPv6 IPoE接続」を採用したセガのALL.Net回線を,NESYSでも利用することで合意に至ったとのこと。
「TAITO」公式サイト
「セガ・インタラクティブ」公式サイト
タイトーとセガ・インタラクティブ
ゲームネットワーク通信回線の共同利用に関して合意
株式会社タイトー( 本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田 哲、 以下タイトー) と株式会社セガ・インタラクティブ(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉野行雄、以下セガは、セガが展開するネットワークシステム ALL.Netと、タイトーが展開するネットワークシステム NESYSにて、ゲームネットワーク通信回線を共同利用することで合意したことをお知らせいたします。
タイトー及びセガは、これまで両社個別に、アミューズメント施設における高速かつ安定したゲームネットワーク環境を提供するために様々な試みを行ってまいりました。その一環として、使用するゲームネットワーク通信 回線等の見直しを図っており、両社ともにゲームネットワーク通信回線を「IPv6 IPoE接続」に変更して使用することが、現在のアミューズメント施設のゲームネットワーク環境として最適であるとの結論に至りました。しかしながら、新しい通信回線の導入に際してはアミューズメント施設を運営する店舗様にご負担もかかることから、従前より「IPv6 IPoE接続」を採用しているセガのALL.Net回線をNESYSでも利用することが最善の方法であると考え、今回の合意に至りました。
タイトー及びセガは、今後、ネットワーク回線を共同利用することで、両社のお客様へのサービス品質向上、利便性向上を図り、アミューズメント業界の活性化に寄与してまいります。
なお、具体的な通信回線の切替スケジュール・内容等の詳細に関しましては、各社のWebページ等にてご案内させていただきます。
■共同利用するゲームネットワーク通信回線について
切替前 IPv4 PPPoE接続
切替後 IPv6 IPoE接続
■NESYSとは
タイトーが提供するアーケードゲーム用ネットワークシステム。各地のゲームセンターに設置されているゲーム筐体にインターネットを通じてネットワークで接続することにより、通信対戦や全国ランキング、プレイデータの保存などのサービスを提供する。対応タイトルは「NESiCAxLive」、「NESiCAxLive2」、「電車でGO!!」、「ディシディアファイナルファンタジー」、「星と翼のパラドクス」等。
■ALL.Netとは
ALL.Net(オールネット)は、セガが提供するネットワークサービスである。アーケードゲームをインターネットでつなぐことにより、通信対戦や、全国ランキング、プレイデータの保存を可能にする。
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