磁気ホール式スイッチ採用のATK Gaming Gear製小型キーボードが国内発売

　2024年8月6日，ゲートは，中国のゲーマー向け周辺機器ブランド「ATK Gaming Gear」の新型キーボード「ATK 75」と「ATK 68」を8月9日に発売すると発表した。いずれもキースイッチに磁気ホールセンサー式キースイッチを採用するのが見どころで，軽いタッチの「ATK II Magnetic Switch」を搭載したモデルと，強い反発力が特徴の「Gateron II Magnetic Switch」搭載モデルをそれぞれラインナップするという。
　税込の販売代理店想定売価は，順に2万980円，1万8780円となっている。

ATK75

　ATK 75は，10キーを省きつつも［Page Up/Page Down］キーなどを備えた75％サイズの英語配列キーボードだ。筐体内部に静音パッドを組み込むことで打鍵音が目立ちくい構造となっている。

　また，独自の総合設定ソフトウェア「ATK V HUB」から，キースイッチのアクチュエーションポイントを変更可能で，キーを素早く打鍵しても入力が反映されやすいラピッドトリガーにも対応するとのことだ。このほかにも，ATK V HUBでは個別のキーに対する機能割当やマクロ設定，LEDイルミネーションの設定なども行えるという。

　一方のATK 68は，ATK75からファンクションキーも省いたコンパクトなキーボードである。そのほかのスペックは，ATK75と共通だ。

ATK68

ATK Gaming GearのATK 75製品情報ページ（英語）

ATK Gaming GearのATK 68製品情報ページ（英語）