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[TGS2022]フェルマーブースで,200g未満の軽量開放型ヘッドセットや最小約42gの超軽量ワイヤレスマウスを試してみよう
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印刷2022/09/17 02:15

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[TGS2022]フェルマーブースで,200g未満の軽量開放型ヘッドセットや最小約42gの超軽量ワイヤレスマウスを試してみよう

 海外メーカー製のゲーマー向け周辺機器を扱う販売サイト「ふもっふのおみせ」を展開するフェルマーは,東京ゲームショウ2022にブースを展開して,取り扱っているマウスやキーボードなどを出展している。
 その中でも見どころは,フェルマーの独自ブランド「fumo TRUTH」のゲーマー向け開放型ヘッドセット「fumo TRUTH Open Air Gaming Headset」(以下,fumo TRUTH Open Air)だ。国内初披露となるヘッドセットを写真で見ていこう。

fumo TRUTH Open Air
画像集 No.005のサムネイル画像 / [TGS2022]フェルマーブースで,200g未満の軽量開放型ヘッドセットや最小約42gの超軽量ワイヤレスマウスを試してみよう

 fumo TRUTH Open Airは,ゲーマー向けヘッドセットでは比較的珍しい,開放型のエンクロージャを採用するヘッドセットである。エンクロージャの側面には,小さな三角形の孔を並べて開口部を作っており,スピーカードライバーが鳴らした音が外に漏れる仕組みである。これにより,スピーカーのように音が自然に広がっているような聞こえ方をするのが利点だ。
 ただ,当然のごとく音漏れが大きいので,深夜に大きな音量で再生していると家族に嫌がられるかもしれない。

左エンクロージャから伸びるブームマイクは,着脱可能である
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 耳を包み込むイヤーパッド部分は,厚みのあるソフトな布素材だ。

側面の開口部は,小さな三角形を並べたようになっている。イヤーパッドは布素材で,耳を挟んでも痛くない
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 ヘッドバンドは金属の一枚板を加工したもので,とても柔軟で軽い。側圧もソフトだ。ちなみに,公称本体重量が約194g(※ブームマイク含む)と非常に軽いのも,fumo TRUTH Open Airの特徴だ。側圧の弱さと相まって,長時間付けていても疲れにくいヘッドセットになっている。

独特の形状をしたヘッドバンド。頂部には「fumo」と書かれている
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fumo TRUTH Open Airは3極3.5mmミニピンコネクタ×2でPCと接続するアナログ接続型だ。接続ケーブルは,マイクミュートスイッチの付いたインラインリモコンのところで二股に分かれて,それぞれが左右のエンクロージャにつながるという,ゲーマー向けヘッドセットではあまり見かけない構造だ。ケーブルはエンクロージャから取り外せる
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 フェルマーの担当者によると,fumo TRUTH Open Airは10月に予約販売を開始して,商品の発送は11月頃を予定しているとのこと。気になる価格は,3万円程度になるそうだ。
 開放型ヘッドセットは,音作りに関するノウハウが求められる製品と聞くが,fumo TRUTH Open Airはゲーマーの眼鏡にかなう製品になるだろうか。TGS会場のフェルマーブースで試聴もできるので,気になる人は確かめてみてほしい。

 フェルマーブースでは他にも,Finalmouse製のワイヤレスマウス「Starlight Pro - TenZ」(以下,Starlight Pro)を出展している。本邦初公開というこのマウスは,「VALORANT」で活躍しているプロゲーマーのTenZ選手とのコラボレーションにより開発された製品だ。

Starlight Pro
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 写真を見ても分かるとおり,ボディ全体やボタン,底面まで肉抜き孔が開いた外装と,軽さを追求した内部構造により,ミディアムサイズモデルで約47g,スモールサイズモデルなら約42gという,ワイヤレスマウスとは思えないほどの軽量化を実現したのがStarlight Proの特徴だ。

左がミディアムで,右がスモールサイズだ
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底面もビッシリと肉抜き孔が開いている(左)。充電用のUSBコネクタは,今やむしろ珍しいUSB Micro-Bタイプだ(右)
画像集 No.008のサムネイル画像 / [TGS2022]フェルマーブースで,200g未満の軽量開放型ヘッドセットや最小約42gの超軽量ワイヤレスマウスを試してみよう 画像集 No.010のサムネイル画像 / [TGS2022]フェルマーブースで,200g未満の軽量開放型ヘッドセットや最小約42gの超軽量ワイヤレスマウスを試してみよう

 発売時期は9〜10月とのことなので,とにかく軽いマウスが好きという人は,注目しておくといいだろう。

ふもっふのおみせ 公式Webサイト


4Gamerの東京ゲームショウ2022特設ページ

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