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「ロックマンエグゼ」に影響を受けたアクションRPG「Net Knight」のクラウドファンディング開始。閲覧中のサイトに応じてステージを自動生成する機能を搭載
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Kickstarter「Net Knight」キャンペーンページ
「Net Knight」の舞台となるの近未来の「ネット世界」で,異常なマルウェアや変異ウイルス,NFT詐欺などが頻発し,騒然としている。これに立ち向かうのが,ネットを利用する人を支援するデジタルアシスタントの「Net Knight」だ。プレイヤーはオペレーターの1人としてNet Knightを操作し,ネット世界の脅威に立ち向かう。
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Kickstarterのキャンペーンページによれば,バトルシステムは「MMBN(Mega Man Battle Network)ファンにはおなじみのグリッドベースの戦闘」で,グリッド(矩形)に区切られたフィールドでNet Knightを動かしつつ,「VarShot」や「VarTool」で敵の体力を削り,さまざまな特性を持つ「BattleWare」カードのコンボで敵を倒すとのこと。フィールドは,「ロックマンエグゼ」スタイルの横長のものと,「流星のロックマン」風の奥行きのあるものが用意されているようだ。ネット上にはマルウェアやウイルスだけでなく,ほかのNet Knightも存在し,彼らとの対戦や交流を楽しむことも可能だ。
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バトルや交流を通して手に入れた「BattleWare」カードや,見た目を変える「WearWare」を組み合わせることで自分だけのNet Knightを作れることに加え,拠点となる自分のホームページもカスタマイズ可能であるとのこと。
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注目のフィーチャーが,プレイヤーが現実世界で閲覧しているサイトに応じてマップが自動生成される機能だ。具体的にどういうことなのか,やや分かりづらいが,マップ上に配置される敵や障害物,NPCなどが変化するので,プレイヤーはそんなネット世界をブラウジングしつつ,自由に移動できるという。
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ゲームを開発するCorrosive Catzは,Adam氏と彼の妻によるスタジオで,年内にはゲームを完成させ,翌年3月のリリースに間に合わせる意向のようだ。
キャンペーンのリワードとしては,20ドル(約3000円)のプレッジ(支援)で希望するプラットフォームのダウンロードキーとクレジットへの掲載権,30ドル(約4500円)でSteam向けβバージョンへのアクセス権,さらに500ドル(約7万4000円)でオリジナル衣装を,1000ドル(約14万9000円)でオリジナルボスを,2000ドル(約29万7000円)でステージを丸々1つデザインする権利が与えられる。キャンペーンの終了は,日本時間2025年4月12日10:27となっている。
Steamでは現在,「Net Knight」のデモ版が配信されているので,気になる人はチェックしてみよう。
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