バグなどを駆使して，25年前に発売中止となった“架空の美少女ゲーム”の真相に迫るADV「H9」など5作品，WorldMapによるパブリッシングが決定

　トライシステムが運営するパブリッシャ・WorldMapは本日（2025年4月8日），インディーゲーム開発支援プログラム「WorldMap Incubation Project 1st Batch」における採択タイトルを発表した。

※2025年4月9日10：40頃，メーカーの発表内容に変更がありましたので記事を修正いたしました。


　今回は，5つのタイトルが選出され，WorldMapによるパブリッシングが決定した。タイトルと概要は以下のとおり。
　
■「拝信☆魔王」
配信で“バズって”魔王を育て，人類をなぎ倒す2Dタワーディフェンス。2026年リリース予定。


■「H9」
デバッグコマンドやバグを駆使して，25年前に発売中止となった“架空の美少女ゲーム”の真相に迫る短編ビジュアルノベル。2025年リリース予定。


■「Magical Chocolate Night」
夜のチョコレート工場を舞台に，転がって，ぶつかって，撃ち合うスイーツたちのバトルパーティゲーム。2026年リリース予定。


■「Tournamentris」
巨大なトーナメント表を構築していく新感覚落ち物パズルゲーム。2025年リリース予定。


■「モノガタリーズ」
「羅生門」「人間失格」「銀河鉄道の夜」など日本の物語を再構成したアクションゲーム。2026年リリース予定。

トライシステム公式サイト

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インディーゲームの開発支援およびパブリッシングを行うWorldMap（運営：株式会社トライシステム）は、インディーゲーム開発支援プログラム「WorldMap Incubation Project 1st Batch」における採択タイトルを発表しました。今回は合計5タイトルが選出され、WorldMapがパブリッシャーとして支援・展開を行います。
本プロジェクトは、独自性あるゲームの育成と発信を目的とした取り組みで、採択作品には資金提供・インキュベーション・PR・イベント出展等を含む幅広い支援が提供されます。

拝信☆魔王（開発：Studio Greenhorn）

SNS×ライブ配信×ローグライト。配信で“バズって”魔王を育て、人類をなぎ倒す2Dタワーディフェンス。2026年リリース予定。

H9（開発：Ge-saku）

25年前に発売中止となった“架空の美少女ゲーム”をテーマにした、サイコパスADV。デバッグコマンドやバグを駆使して深層に迫る、短編ビジュアルノベル。2025年リリース予定。

Magical Chocolate Night（開発：Browser Land）

夜のチョコレート工場で繰り広げられる、甘くてビターなスイーツバトル。仲間を飛ばして戦うハイリスク・ハイリターンのアクションが特徴。転がって、ぶつかって、撃ち合う！ シンプル操作×戦略×ハイスピードなバトルパーティー。2026年リリース予定。

Tournamentris（開発：Studio ZeF）

「トーナメント表」×「落ち物パズル」。数字パネルを繋げて合成し、巨大なトーナメント表を構築していく新感覚パズルゲーム。考えて消して組み上げる、シンプルながら奥深い構造が魅力。2025年リリース予定。

モノガタリーズ（開発：カクカクゲームス）

『羅生門』『人間失格』『銀河鉄道の夜』など、日本の物語をアクションゲームとして再構成する“ゲーム×文学”シリーズ。テキストを読ませず、遊ぶことで物語が「なんとなく分かる」体験を提供。2026年リリース予定。


今後、各タイトルの続報や開発進捗、体験版配信、イベント出展なども順次公開予定です。

トライシステム公式サイト