SAIKA

＜以下，配信元の紹介文をそのまま掲載しています＞

１６２４年創立の西日本で一番古い高等学校「才華高等学校」。

２０２４年で創立４００年を迎え、図書委員である青刈は学園の歴史をまとめた校内のサイト作成係になかば無理やり任命されていた。

図書館の資料を整理していくと「才華猟奇犯罪史」という１冊の本に出会う。そこにはこれまで学校で起こった不幸な出来事がまとめられていた。

本を読み進めていくと、殺人の項目がありそこには３人の女学生がこれまで殺されてきたことが書かれていた。その時、青刈の脳裏に３人の女学生の死にざま

が浮かぶ。困惑していると、本が自然にパラパラとめくり、最後のページに自らの名前が浮かび上がる。

「２０２４年　青刈要　死亡」

そして、背後から夢で聞こえたのと同じ声がする。振り向くと青白い顔をした見知らぬ少年が立っていた。

少年は「サイカ」と名乗り、青刈に提案する。

「ボクはキミを救いにきた」

その瞬間、強い衝撃が走り、青刈はその場に倒れこみ気を失う。目を覚ますと夢に出てきた女学生が立っていた。彼女は「白神千代子」と名乗る。猟奇事件史

に乗っていた最初の犠牲者と同じ名前。俄には信じられないが、青刈は過去の時代にきてしまったようだ。

困惑する青刈の前にサイカが現れ語り始める。

「キミはこの子を救うことができる。そして、この子を救うことがキミ自身を救うことにもなる」

「大丈夫。救いには色々な形があるからね。キミなら救えるよ」



青刈要の救いの物語が始まる……。

概要
・このゲームはビジュアルノベルゲームです。

・複数のエンディングがあります。

・XBOXコントローラーに対応しています。