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[プレイレポ]「ファンタジーライフi」,システムを学べる序盤は丁寧な作りで時間を忘れて没頭できる。クロスプレイ&セーブにも対応
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印刷2025/03/26 07:00

プレイレポート

[プレイレポ]「ファンタジーライフi」,システムを学べる序盤は丁寧な作りで時間を忘れて没頭できる。クロスプレイ&セーブにも対応

 レベルファイブが2025年5月22日に発売を予定している「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」PC / PS5 / Xbox Series X|S / Switch / PS4)は,“みんなのスローライフRPG”を謳う「ファンタジーライフ」シリーズの最新作だ。

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 本作は,魅力的なキャラクターが登場する物語を体験できるのはもちろん,さまざまなライフ(職業)に就いてモンスターと戦ったり,素材を採取したり,アイテムを製作したりすることも楽しめる。

 また,自分の島を作る,マイハウスを彩ることも可能。さらにオンライン(Nintendo Switch版は,ローカル通信も可能)を通じて,友だちを島に招いたり,一緒に冒険をしたりすることもできる。

 発売に先駆け,序盤をプレイする機会を得たので,インプレッションを交えてその概要をお届けしよう。

「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」公式サイト


 本作の舞台となるのは,「ファンタジール」と呼ばれる世界だ。
 冒険家である主人公(プレイヤー)は,考古学者であるエドワードや彼の相棒であるトリップたちとともに航海へ出ることに。そして,船に積載されたドラゴンの化石が放つ光を手がかりに大海を探索していたところ,地図に載っていない無人島を発見する。

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 「古代へとつながる未知の島を発見した!」と興奮冷めやらないエドワードだったが,それもつかの間,船は飛来したダークドラゴンに襲撃されてしまう。
 すると不思議なことに,化石の中から骨のドラゴンが現れ,船から投げ出された主人公とエドワード,トリップを救ってくれたのだ。

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 ダークドラゴンとの激闘の中,骨のドラゴンの背中から振り落とされるエドワード。しかし骨のドラゴンは,主人公とトリップを背中に乗せたまま,空中に現れた謎のゲートに突入する。その先には,南国風の不思議な島が広がっていた……というのが導入部分のストーリーである。

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主人公は外見を変更できる。体型や顔の輪郭,髪型,顔のパーツ,ボイスなどを細かく設定できるが,あとからも変更可能。とりあえずプリセットを選んでゲームを始めてもいい
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 島での物語を少し進めると,職業である「ライフ」を習得できるようになる。
 ライフは「戦闘職」である王国兵士,傭兵,魔法使い,狩人,「採取職」である釣り人,採掘師,木こり,農家,「制作職」である錬金術師,料理人,裁縫師,大工,鍛冶屋,芸術家の14種類。習得したライフは,新機能である“クイックライフチェンジ”で,いつでも変更可能だ。

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 ライフの習得は簡単で,島にいる専用のキャラクターに話しかけるだけ。その後,各ライフのマスターから試練を受け,達成することで正式に習得した形となる。
 なお,ライフには「ランク」と「スキルボード」が用意されている。ランクは,マスターからの試練を達成していくことで上げられる。スキルボードでは,ランクアップ時に獲得できるポイントを割り振ることで,新たなスキルを習得できる。

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 島には,主人公に何かしらの依頼をしてくる人もいる。内容によっては,複数のライフを駆使しないと達成しづらいものもあるので,まずは全ライフを習得し,その特性を掴んでおくとよさそうだ。

新しいライフは,「ライフギルド」で習得可能
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 依頼が発生しているキャラクターの頭上には,フキダシが表示されている。白いフキダシの依頼であれば,主人公が習得しているライフやスキルで達成できる。この点は,非常に親切な作りだと感じた。

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 バトルは,モンスターに見つかる,もしくは自分から仕掛けることによりシームレスにスタートし,リアルタイムで進行する。
 主人公の基本的な行動は「攻撃」「強攻撃」「回避」で,攻撃は最大3回までコンボが繋がる。また強攻撃は,SPを消費する半面,広範囲にダメージを与えたり,ダメージそのものが大きかったりといった特徴を持つ。

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 回避は,発動直後に攻撃ボタンを押下することですばやい「回避攻撃」を放てる。さらにコンボをつなげるといった少々テクニカルなこともできるので,強敵と戦うときは活用したい。

 なおライフごとに異なる,「ユニークアクション」も使用可能だ。「狩人」であれば,敵の攻撃を回避しつつ間合いを取る「ハンターステップ」を発動できる。敵によって有用なアクションも変わってきそうなので,どれも使いこなせるようにしたいところだ。

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 本作は2人協力プレイにも対応しており,2P側はトリップを操作して探索やバトルに加わることができる。残念ながら今回は体験できなかったが,敵を押さえつけたり,1P側のHPを回復できたりもするらしい。ストーリーを見る限り,単に喋るだけの鳥かなと思っていたのだが,結構活躍しそうである。

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 先行体験は約2時間ほどで,ゲームを最初からプレイし,アバター作成からストーリークエスト第2章の冒頭までを体験できた。
 と言っても,チュートリアルにあたる第1章をクリアするまでにほとんどの時間を費やしてしまい,エドワードと再会を果たし,ストーリー本編の舞台となる「バカデッカーナ大陸」に到達して,まさしく「オレ達の冒険はこれからだ!」となったタイミングで終了した,というのが実情である。

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バカデッカーナ大陸には,さまざまなエリアが存在する
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 言い換えれば,世界観や基本的なシステムを学ぶ部分が丁寧に用意されており,若干複雑なライフの仕組みを,楽しみながら学んでいけるといった作りになっているということ。
 なお,ライフ習得関係の初期試練はスキップもできるので,システムの説明は不要といった人であれば,もう少し早く2章にたどり着けるだろう。

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第1章の舞台となる最初の島も,かなり探索しがいがある
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 バカデッカーナ大陸での冒険は,「ファンタジーライフ」シリーズ最大となる広大なフィールドをプレイヤーが自由に探索できる内容になっているとのこと。今回は紹介できないのだが,早々に気になる新キャラクターも登場したので,物語の展開も非常に気になる。
 島作りやマイハウスといった機能もかなりボリュームがありそうなので,5月22日の発売を楽しみに待ちたい。

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バカデッカーナ大陸を駆け回るためには,「マウント」(乗り物)が必要なことも。マウントなしで砂漠を移動しようとするとダメージを受ける
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クエストをこなしてラクダを手に入れた! これで砂漠の移動も安心だ

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