パッケージ
DOOM: The Dark Ages公式サイトへ
準備中
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
[プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2025/03/31 23:00

プレイレポート

[プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 2025年3月26日,Microsoftの香港オフィスにてBethesda Softworksがパブリッシング,id Softwareが開発を務める「DOOM: The Dark Ages」PC / PS5 / Xbox Series X|S)のハンズオンイベントが開催された。FPSというジャンルを語るうえで欠かせない「DOOM」シリーズのリブート最新作であり,主人公「スレイヤー」オリジンストーリーが描かれる。

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
「DOOM: The Dark Ages」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)
・発売予定日:5月15日
画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 DOOMは,多種多様な武器やガジェットを使い分け,大量のデーモンを次々となぎ倒していく爽快感が魅力の作品だ。武器のほとんどがリロード不要(あっても自動で,リロードボタンはない)で,弾薬や回復アイテムはガジェットや近接攻撃などで回収でき,とにかく攻撃をして敵を倒し続けるテンポの良さが魅力となっている。

 試遊前には,本作のエグゼクティブプロデューサーのMarty Stratton氏とゲームディレクターのHugo Martin氏からのビデオメッセージが上映された。本作が「DOOM」(2016年発売)および「DOOM Eternal」(2020年発売)の前日譚であることや,シングルプレイ専用のキャンペーンに焦点を当てた作品であると説明された。

画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
Marty Stratton氏
画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
Hugo Martin氏

 デモは,全4パート構成で,冒頭のステージから「ドラゴン」に騎乗した空中戦,「アトランメック」の巨大バトル,探索を楽しめるフィールドまでを収録。とくに本作では,「革新的なFPS戦闘」「広大なステージでの探索や進行」「重厚なストーリー」の3点が軸になっており,「盾」を使った戦闘や探索,コーデックスでしか描かれなかった過去の壮大な物語の一部を体感できたのでレポートしよう。

画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験 画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験 画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

※本作は開発中であり,デモと製品版では内容が異なる可能性があります。また,操作方法はPC版のキーボードとマウスを使用した操作方法に準拠しています。

攻守一体型の盾「シールドソー」が戦闘システムを大きく変える

 今作最大の特徴は,火炎放射器やチェーンソーなどのガジェットに変わって登場した「シールドソー」だ。盾として敵の攻撃から身を守れるのはもちろん,盾のまわりに取り付けられたソー(のこぎり)は,敵に突き刺すだけでなく,歯車のような機構を動かすといった使い方もできる。

[右クリック]:シールドを構える
画像ギャラリー No.079のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

[右クリック]+[左クリック]:「シールドチャージ」敵に向かって突進する
画像ギャラリー No.048のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

[R]:「シールドスロー」盾を投げる ※[右クリック]で即回収+展開可能
画像ギャラリー No.074のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 今回のスレイヤーは,[Shift]キーでこれまでの作品のダッシュ(瞬間的に短距離を移動する)ではなく,普通に走る。敵のロックオン攻撃を引き付けて,ダッシュで避けるのではなく,どっしりと構えて,シールドで攻撃を耐えるのが必要だ。シールドがあるからか,直線的にプレイヤーを狙う敵が増えた印象もあった。

画像ギャラリー No.073のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 敵の攻撃には緑色のものが混ざっている。これをタイミングよく[右クリック]でガードすればパリィでき,敵をひるませたり,高威力のカウンターで敵を叩き伏せられる。

画像ギャラリー No.041のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.042のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.043のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 金属の鎧やシールドを装備した敵相手に攻撃を続けると,だんだん攻撃した部位が赤くなっていく。熱を帯びた金属に向かってシールドを投げると,その部分が爆発し,盾を持った一団を木端微塵にし,鎧を壊して直接攻撃できる。
 金属を破壊するとシールドがドロップするので,積極的に金属を狙ってリソース管理しよう。

画像ギャラリー No.065のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.066のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 探索でもシールドは活躍し,歯車のような部分に投げると,ソーが回転して扉を開けたりできる。扉をくぐって,[右クリック]を押せば,シールドを即回収できる(盾を構える)ので,ギミックで盾が使えなくなる心配もない。
 また,特定の場所では盾を投げた地点に向かって,大ジャンプで飛び移ることもできる。

歯車のような機構を動かす
画像ギャラリー No.024のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

盾を投げてた場所に向かって大ジャンプする
画像ギャラリー No.063のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

鎖などを壊して扉を開ける
画像ギャラリー No.080のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 今作はDOOMをはじめて遊ぶ人もかなり楽しみやすい印象だ。リブート作は,2段ジャンプやダッシュを使った機動力を活かし,敵の攻撃をタイミングよく避けたり,近寄ったりと空中で動き回る印象だったが,今回はどっしりと地に足を付けて戦う。
 通常のジャンプのほかに,走って大ジャンプということはできるが,2段ジャンプはない。かといって機動力が落ちたわけではなく,盾を構えれば敵に簡単に近寄れる。弾薬や回復アイテムも近接攻撃などで回収でき,意図的にガジェットを使い分けなくてもリソースに困ることはなかった。
 ※前作では,回復が欲しかったら敵をひるませて「グローリーキル」,シールドが欲しかったら「火炎放射器」,弾薬が欲しかったら「チェーンソー」というように使い分けて戦った。

 設定もかなり細かくでき,パリィの猶予時間や敵の攻撃頻度,敵の攻撃力などの項目がある。基本的にプリセット「スレイヤーの卵」(「死ぬには若すぎる」の位置づけ)「手加減無用」「ウルトラバイオレンス」「ナイトメア」などから選んで,そこから細かく調整する形だ。

設定画面
画像ギャラリー No.081のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

ガントレットやフレイル,近接攻撃にも変化

 DOOMといえば,敵をひるませた時に繰り出せるフィニッシュ攻撃「グローリーキル」が印象的だったが,本作では近接システムが再構築されている。雑魚に対するグローリーキルは廃止されたうえ,近接攻撃はリソース管理式になった。前作でいう「ブラッドパンチ」のような特殊近接ではなく,通常の近接攻撃がそれにあたる。

画像ギャラリー No.067のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 近接攻撃の使用回数は,時間経過や近接弾薬の回収,パリィなどで回復する。最大3スタックされ,連続で繰り出すと強力なコンボになる。近接攻撃を受けた敵は武器弾薬をドロップする。

近接弾薬
画像ギャラリー No.072のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 ハンズオンでは,ガントレットとフレイルを体験できた。ガントレットはオーソドックスな殴りだ。フレイルは,1撃のダメージが増え,周囲の敵にもブラストダメージを与えられる分,ガントレットよりリチャージに時間がかかるといった感じだ。

フレイル
画像ギャラリー No.075のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 敵を攻撃するとぐらつかせられる。ぐらつき状態は2段階となっており,黄色のサークルが表示されている状態が1段階目,紫の状態が2段階目となる。
 2段階目の状態(気絶状態)の敵に近寄って,[E]キーを押すと「処刑」できる。処刑で倒すと,体力回復アイテムをドロップする。

画像ギャラリー No.085のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.087のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.088のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 また,新しい要素として「グローリーストライク」が追加された。一部の敵は,気絶状態になるとグローリーストライクの対象となる。処刑と同じく[E]キーで繰り出し,敵の武装を破壊したり,騎乗している敵を倒したりして弱体化させられるものの,完全には倒せない。

グローリーストライクの対象は,フレイルのようなアイコンが表示される
画像ギャラリー No.068のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 さらに,モラルエンカウンターというシステムも体験できた。リーダーの敵が無敵のシールド状態で登場し,シールドを解除するには周囲の敵を倒して紫色のモラルゲージを減らす必要がある。

リーダーを倒す時は専用モーションが入り,スレイヤーのスーツが強化される
画像ギャラリー No.029のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.031のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.032のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

骸骨を粉砕してまき散らす武器や,鉄球を高速で撃ち出す武器が登場

 これまでに公開されたPVで印象的だった骸骨を弾薬に使う新武器「スカルクラッシャー・パルヴェライザー」から,お馴染み「スーパーショットガン」まで多種多様な武器を体験できた。

★ショットガン

コンバットショットガン:中程度のダメージを与える近〜中距離ショットガン
画像ギャラリー No.052のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

スーパーショットガン:近距離で絶大な威力を発揮するツインバレルショットガン。1クリックで2発の弾を同時発射する
画像ギャラリー No.027のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

★レールスパイク

レールスパイク・シュレッダー:どの距離でもダメージを出せるオールラウンダーな連射武器
画像ギャラリー No.056のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

レールスパイク・インスペイラー:低連射力,高精度の武器。ベースの威力が高いうえ,ヘッドショットでさらに大ダメージを与えられる
画像ギャラリー No.054のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

★プラズマライフル

プラズマアクセラレーター:近中距離で高い威力を発揮する高レート連射武器
画像ギャラリー No.061のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

プラズマツインバレル:強力なプラズマスパイクを中程度の連射力で発射する
画像ギャラリー No.047のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

★スカルクラッシャー

スカルクラッシャー・パルヴェライザー:骸骨を弾薬に,砕いた骨片を広範囲にまき散らす武器
画像ギャラリー No.053のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

★リーヴァー

リーヴァー・チェインショット:密度の高い球状のコアを発射する。[右クリック]長押しでダメージや射程距離,スピードが大きく増加する
画像ギャラリー No.026のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 エネルギーシールドを装備している敵には「プラズマアクセラレーター」や「プラズマツインバレル」で盾を破壊するのが効果的で,「スカルクラッシャー・パルヴェライザー」は広範囲に骨片をまき散らせるため,大量の敵に対して爽快感あふれる攻撃が可能だ。

プラズマライフルはエネルギーシールドに効果的
画像ギャラリー No.033のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

スカルクラッシャー・パルヴェライザーは骸骨を弾薬にしている。マガジンにもしっかりと骸骨が装填されているのがわかる
画像ギャラリー No.101のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 同じ弾薬を使う武器は[F]キーで即座に切り替えられ,直感的な使い分けができる。
 武器をアップグレードするMODも用意されており,道中でコインや専用アイテムを集めて開放していく。開放したMODは,2種類から好きな方に切り替え可能だ。

画像ギャラリー No.089のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
アップグレードに必要なアイテムは探索で手に入る
画像ギャラリー No.017のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

フィールドにはシークレットアイテムも配置されている
画像ギャラリー No.019のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.020のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.021のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

ドラゴンや巨大メカの迫力満点のバトル

 ハンズオンでは,ドラゴンに騎乗して敵艦の砲門を破壊し,そのまま甲板に着地して内部から破壊するシナリオと,巨大メカ「アトランメック」に乗って,敵の巨大メカと近接格闘を体験できた。

 ドラゴンは,空を自由に飛び回る疾走感を楽しめる。目的地まで障害物を乗り越えながら進み,敵艦の固定砲台などを見つけたら,[右クリック]でアサルトモードに切り替え,精密射撃を行う。

画像ギャラリー No.092のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 アサルトモードでは,対象をロックオンでき,ドラゴンの移動がロックオンした対象を軸に回転するようになる。エイムは必要ないのだが,ただ攻撃するだけでは威力が心もとなく破壊まで時間がかかってしまう。
 ここで敵の緑色の攻撃をタイミングよく回避すると,攻撃がパワーアップされ,1撃が重い射撃モードになり,一気に砲台を破壊できる。敵の攻撃は上下左右のいずれかに安全な方向があるので,タイミングと方向の両方が重要になる。

画像ギャラリー No.091のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.090のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 敵艦の装備を破壊したら,甲板のような場所が緑色になる。[Ctrl]キーを押せば,専用のモーションが入って着陸し,スレイヤー1人での内部攻略が始まる。

画像ギャラリー No.093のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 動力源のようなものを破壊したら,敵艦から落下し,そのままドラゴンへ空中で飛び乗り,次の敵艦へ向かう。道中には大型の敵もおり,アサルトモードで戦闘し,気絶させたらグローリーストライクでフィニッシュ攻撃可能だ。

画像ギャラリー No.094のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.095のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.096のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 1人で軍を破壊するロマンあふれるシチュエーションに加え,敵艦に乗り込んだり,ドラゴンに飛び乗ったり,ドラゴンのブレスで敵を焼きつくしたりと,あらゆる部分がいちいち派手で気持ちよく,かっこいい。

■ドラゴンの操作方法
移動:[W/A/S/D]
上昇:[E]
降下:[Q]
回避:[Spaceバー]+[W/A/S/D] ※任意の方向に回避可能
オート・キャノン:[左クリック]
ブースト:[Shift]
着地 / グローリーストライク:[Ctrl]
アサルトモード:[右クリック]

 続いてアトランメックでは,巨大なデーモンとの素手の格闘と,砲門が2つ並んだガトリング砲を使った戦闘を体験できた。どちらの戦闘でも共通するのが,緑色の攻撃が来たらタイミングよく[Spaceバー]で回避すると,攻撃のチャンスを作れるということだ。

画像ギャラリー No.010のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.016のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 格闘では,敵に2段階のゲージが表示される。[左クリック]で殴ったり,タイミングよく回避すると,ゲージが溜まっていく。ゲージが溜まった敵に向かって[右クリック]攻撃をすると,特殊攻撃を繰り出せる。2段階まで溜まっていると,1撃必殺という形だ。

画像ギャラリー No.014のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.013のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 ガトリングを使った戦闘では,敵にゲージは表示されない。ひるませるというより,相手を徹底的に削りきって倒すスタイルだ。タイミングよく回避すれば,敵に隙が生まれるので,高威力・高連射力のガトリングで削り切ってしまおう。

画像ギャラリー No.097のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

■アトランメックの操作方法
移動:[W/A/S/D]
ダッシュ:[Spaceバー]
走る:[Shift]
避ける:[Spaceバー]+[W/A/S/D] ※任意の方向に回避可能
コンボパンチ / 武器発射:[左クリック]
ロケットパンチ / 必殺技:[右クリック]

発売日は5月15日。プレミアム版は2日前からプレイ可能


画像ギャラリー No.100のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 DOOM: The Dark Agesは,現在予約受付中だ。通常版が9680円,DLCやデジタルアートブック・サウンドトラック,スキンパックなどをセットにしたプレミアムエディションは1万3750円(いずれも税込)だ。
 また,Xbox Game Passにも対応しており,加入者は発売日当日からプレイできる。
※価格はストアによって若干異なる場合があります

プレミアムエディションの特典
画像ギャラリー No.098のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験
画像ギャラリー No.099のサムネイル画像 / [プレイレポ]「DOOM: The Dark Ages」,攻守一体型の盾「シールドソー」や刷新された「グローリーキル」,ドラゴンや巨大メカの大迫力バトルを体験

 エグゼクティブプロデューサーのMarty Stratton氏とゲームディレクターのHugo Martin氏は,本作がDOOMの入門編として「すべてのプレイヤーにお勧めできる」とビデオレターで話していた。
 リブート作はガジェットの数が多く,操作にも慣れが必要だったが,本作はシールドソーにアクションが集中しており,シンプルな操作性で,とっつきやすいデザインになっている。

 DOOMのリブートシリーズは,派手な戦闘に負けない重厚すぎるストーリーも魅力だ。地獄と天国,神々と王たちによる策略や裏切り,それらに巻き込まれた地球,すべてを失い怒りのままに破壊するスレイヤー。過去の出来事は,ゲーム内文書のコーデックスで語られており,固有名詞や人名も多く登場していた。
 今回は,文章で語られていたものや人物が映像で現れる。これまでの作品に繋がる原点の物語からプレイすることで,過去作もより楽しめるだろう。5月15日の発売を,楽しみに待ちたい。

「DOOM: The Dark Ages」公式サイト

  • 関連タイトル:

    DOOM: The Dark Ages

  • 関連タイトル:

    DOOM: The Dark Ages

  • 関連タイトル:

    DOOM: The Dark Ages

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月01日〜04月02日