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日本での収益が2024年初頭から急増している「ラストウォー:サバイバル」。SNSでの動画広告が功を奏し,プレイ継続率はアメリカに次ぐ高さに
ラストウォー:サバイバルは,ゾンビのあふれる終末世界を舞台にした4Xサバイバルゲームだ。プレイヤーは,押し寄せるゾンビの大群に立ち向かうため,迅速かつ効果的に武器をアップグレードしながら進めていく。指を左右に動かすだけでプレイできるカジュアルゲームと,拠点を拡大していくストラテジーゲームの要素を合わせ持っている。
「ラストウォー:サバイバル」は簡単操作で大量のゾンビを殲滅できる爽快ストラテジー。TVCMもスタートし,これからの盛り上がりに期待大【PR】
FirstFunが運営する「ラストウォー:サバイバル」は,パンデミックによって現代文明が崩壊し,理性を失ったゾンビ達がはびこる世界の中で戦い抜き,人類の生存を目指すストラテジーゲームだ。簡単操作で短時間でも手軽に楽しめる本作の魅力を紹介しよう。
Sensor Towerのデータによると,2023年8月から2024年3月までのラストウォー:サバイバルの市場別収益シェアは,トップが韓国で30%,2位がアメリカで29%,3位が日本で7%となっている。世界全体では,日本の収益シェアは3位だが,日本市場のハイブリッドカジュアルゲーム市場で見ると,ラストウォー:サバイバルの好調な様子が分かるという。
2024年第1四半期の日本におけるハイブリッドカジュアルゲーム収益では,「ダダサバイバー」に続く2位となっている。そして,3位の「スライム伝説」との収益差は6倍以上になっており,ラストウォー:サバイバルが日本のハイブリッドカジュアルゲーム市場で大きな支持を得ていると分析する。
なお,プレイ継続率を見ると,トップはアメリカだが,日本はいずれの期間においても韓国を上回っている。
また,Sensor Towerのデータでは,日本においてラストウォー:サバイバルは2024年1月から急激に収益とダウンロード数を伸ばしている。考えられる大きな要因の1つとして,広告展開が挙げられるという。
2024年1月の日本におけるFacebookのゲームジャンルでの広告投入費では,同作のパブリッシャであるFirstFunが2位となっている。広告クリエイティブでは,動画が61%,静止画が39%で,左右どちらに進むかといった判断が問われるゲームプレイをメインに見せる広告が功を奏したと分析している。
日本では,TikTokでも広告を積極的に展開しており,ゲームカテゴリのSoV(シェアオブボイス,広告露出量)は,2024年1月は4位,2月は3位,3月は5位とトップ5圏内を維持しているとのこと。こういった一連の広告効果もあり,2024年第1四半期の日本におけるソース別ダウンロードは,60%が広告からになっているという。
さらに,ラストウォー:サバイバルの市場別年齢分布を比較すると,アメリカと韓国に比べて,日本ではプレイヤーの年齢層が高いことが分かる。日本では35〜44歳の層が唯一40%を超えており,モバイルゲームを遊ぶ十分な時間を確保できないものの,ちょっとした空き時間にプレイしたいという,中堅社会のプレイヤーのニーズに合ってるのでないかと推察している。
※掲載画像はSensor Tower公式ブログより
Sensor Tower公式ブログ「2024年初頭から収益急増のラストウォー、日本は主要市場と比較して年齢層が高く、継続率もアメリカの次に高い」
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