ボードゲーム版「Dead Cells」，クラファンを実施中。ゲームデザインは「世界の七不思議」のAntoine Bauza氏率いるTeam Kaedama

　カナダに拠点を置くボードゲーム出版社のScorpion Masqueは2023年5月17日，Motion Twinによる「Dead Cells」を原作とするボードゲーム「Dead Cells: The Rogue-Lite Board Game」の制作に向けたクラウドファンディングを，Kickstarterで開始した。対応言語は英語とフランス語のみ。

The Kickstarter is live! https://t.co/cCtNTJQe2C

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— Scorpion masque (@Scorpionmasque) May 16, 2023

　Dead Cellsは，挑戦するたびに環境が変化するローグライト要素と，マップを探索しながら先へと進んでいくメトロイドヴァニア要素を融合した“ローグヴァニア”を謳う作品だ。

　そんなDead Cellsのボードゲーム版は，最大4人でプレイ可能な協力型ダンジョン探索ゲームになるという。各プレイヤーは，異なる特性を持つ4人の“Beheaded”のうち1人を担当し，話し合いながら枝分かれするダンジョンを進んでいくことになる。

コレクターズプレッジに付属する大型フィギュア

　ゲームデザインを担当するのは，ドラフトカードゲームの金字塔「世界の七不思議」を手掛けたAntoine Bauza（アントワーヌ・ボザ）氏が率いる，著名ゲームデザイナー4名による“Team Kaedama”だ。

　今回のクラウドファンディングでは，89カナダドル（5月18日現在，約9095円）の支援で製品を入手できる。日本を含むアジア地域も配送範囲に含まれているので，国内からでも入手可能だ。ルールブック（英語版）はプロジェクトページで公開されているので，詳細が気になる人はチェックしてみよう。

Kickstarter「Dead Cells: The Rogue-Lite Board Game」プロジェクトページ