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  • 発売日:2022/12/14
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避けて斬って全速力で駆け抜けるハイスピードアクション! プレイヤーの腕前がモノを言う「忍者マストダイ」CBTレポート
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印刷2022/11/04 17:00

プレイレポート

避けて斬って全速力で駆け抜けるハイスピードアクション! プレイヤーの腕前がモノを言う「忍者マストダイ」CBTレポート

 PANDADA GAMESより,2022年内の国内向けリリースが予定されている新作スマートフォンアプリ「忍者マストダイ」iOS / Android)は,“超爽快疾走バトルRPG”を謳うタイトルだ。海外では累計1億ダウンロードを突破し,App StoreとGoogle Playのオススメゲームに選出されるほど好評を博している。

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 本作の操作はシンプルだが,プレイヤーの腕前がしっかりと攻略に影響するため,思わずやり込んでしまう。11月9日まで実施されるCBTに参加してみたので,爽快感たっぷりなハイスピードアクションの魅力をお伝えしよう。

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避けて斬って全速力で駆け抜ける!


 「忍者マストダイ」の操作は,ジャンプやダッシュといった移動がメインだ。プレイヤーが操作する忍者は自動的に走り続けるため,目の前に現れる障害物をジャンプで飛び越えたり,ダッシュでかわしたりして先を目指す。

水墨山水画の技法である潑墨(はつぼく)を用いた独特のビジュアルが特徴。この世界を忍者が疾走する!
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 地上では画面左下のアイコンをタップするとダッシュ,右下のアイコンがジャンプとなる。最初から選べる忍者“クロ”の場合,空中で再ジャンプ(2段ジャンプ)が可能。ゲームを進めると,3段ジャンプが使えるプレイアブルキャラクターも登場するようだ。
 崖を飛び越えられず落下したら,その時点でゲームオーバー。敵などに触れた場合はライフが減少してしまう。

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 ダッシュはその名の通り,一時的に速度が上昇する。その際,姿勢が低くなるので小さい隙間を潜り抜けたり,頭上から迫るトラップを回避したりできる。速度が上がれば敵にぶつかる危険は増すが,タイムを縮めたければ積極的に走ることも大切だ。

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 細い綱のような足場に差し掛かると,ダッシュのアイコンが「反転」に切り換わる。これはキャラクターの走る場所,その上下が変更するもので,敵に触れないように避けて進んでいく。
 敵は次から次へと現れるため,上下に慌ただしく動いたり,ジャンプで飛び越えたりして,隙間を縫うような動きが求められる。ジャンプで避けるべきか,下に反転するべきか。敵の配置や動きを見てから咄嗟に判断することになるため,プレイヤーの反応速度や操作テクニックにかかっている。それだけに,うまく回避できたときの達成感は格別だ。

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 プレイヤーには攻撃手段も用意されている。光る玉を獲得すると,一時的に忍術を使えるようになり,周囲に雷のバリアを展開したり,前方に氷を放ったりできる。敵を倒せば得点が加算されるので,攻勢に出られる時は積極的に仕掛けよう。

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 キャラクターにセットする武器スキルを使った攻撃も効果的だ。ただし,一度使用すると30秒前後のクールタイムが発生するため,むやみやたらには攻撃できない。使いどころを見極めることが重要になる。

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 武器スキルには斬撃を飛ばすもの,敵を倒すと大きくなる火球を出すものなど,多彩な攻撃手段が用意されている。いずれも便利だったが,ハイスコアを狙うならば,多くの敵を巻き込める武器スキルを選びたいところだ。
 
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 さらに,それぞれのキャラクターには必殺技が設定されている。ステージにある忍銭を入手したり,敵を攻撃したりして,忍気ゲージを溜めることで発動可能になる大技だ。武器スキルより長時間効果を発揮し,敵を自動的に狙って攻撃したり,大量の敵を巻き込む竜巻を起こしたりできる。
 「ここぞ」という場面で頼りになるので,ステージの難所を攻略する切り札になるはずだ。

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 そして,ステージの終盤にボスが待ち構えていることもある。ボス戦ではアイテムを駆使したり,武器スキルで攻撃したりしてダメージを与えていく。

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 当然,ボスの攻撃は苛烈だ。攻略は一筋縄ではいかず,アイテムを獲得しようにも,絶え間なく続く攻撃のわずかな隙を狙うしかない。慎重になりすぎると制限時間をオーバーしてしまうし,無理をすればダメージを受ける可能性が高くなる。

 キャラクターや武器の性能によって攻略の難度は左右されるが,やはり肝心になるのがプレイヤーの腕前だ。とくにボス戦は,やり込めばやり込むほどに手応えを感じられ,難度が増すにつれて手に汗握るバトルを楽しめた。

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 また,ステージで笛を手に入れると,召喚獣の背中に乗って突き進めるようになる。召喚獣はどんどん敵を倒してくれるので,一気にスコアを伸ばすチャンスだ。これまでの「避ける」ことが中心だった戦いとは,正反対の爽快感がたまらない。

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 敵を避けながら駆け抜けたり,召喚獣で敵を蹂躙したり,手強いボスと戦ったりと,メリハリのあるアクションが大きな魅力と言える。つねにハイスピードで動くため,とにかくテンポがよく,やり応えは十分。ついつい,のめり込んでしまうだろう。


競技場やマルチプレイなど“やり込み要素”も充実


 今回のCBTでは,最初から選べるクロをはじめ,4人のプレイアブルキャラクターが使用可能だった。それぞれ忍術が異なるだけでなく,ジャンプの回数といった性能にも違いがあるため,プレイスタイルやステージに合わせて選択したいところだ。

 また,レベルアップや素材による天賦の開放といった,RPGらしい育成要素も存在する。キャラクターを強化するためには,ステージを周回して素材を集める必要がありそうだ。

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 キャラクターの強化には,支援忍者と呼ばれるサポートキャラクターを活用するという手もある。支援忍者にはそれぞれ,攻撃力や耐久力といったステータスを上昇させる効果があり,3体まで小隊に編成できる。特定のボスやステージの特徴に応じて,専用小隊を組むことになるだろう。

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 ストーリーモードのほかにも,“やり込み要素”としてコンテンツが用意されている。たとえば,競技場はどこまでも続くステージを進んでいき,できるだけ長く生き残ってハイスコアを目指すモード。敵を避けまくる必要があるため,プレイヤーの技量が結果に反映されるのが見どころだ。

 徐々に移動速度が上昇するため,後半にはハイスピードで動く忍者を操作し,目の前に出現する敵を瞬時の判断で回避しなければならない。道中,特殊なミッションが発生することもあり,ハイスコアを目指すには大胆かつ繊細な操作テクニックが欠かせない。

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 ライフが尽きたところでチャレンジは終了。ほかのプレイヤーとスコアを競うランキング機能があるため,やり込みがいのあるコンテンツだろう。順位に応じた報酬も用意されるので,何度でもチャレンジしたくなること請け合いだ。

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 また,本作にはフレンド機能や家族(いわゆるギルド)の要素もあり,プレイヤー同士で協力して強大なボス戦に挑むコンテンツも存在する。もちろん,ボスを攻略すれば報酬が得られるので,こちらもやり込み要素になりそうだ。

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 キャラクターの育成,ハイスコアチャレンジ,協力プレイなど,CBTの段階でもやり込み要素を確認することができたが,いずれも気軽に楽しめそうな印象を受けた。
 侍と忍者が激突するアクションシーンも魅力的で,ストーリーの続きも気になる「忍者マストダイ」。横スクロールアクションが好きな人は,とくにハマれるタイプのゲームなので,機会があればぜひ“疾走”してみてほしい。

イベントシーンでは動画投稿サイト風のコメントが流れてくる。オン/オフの切り換えが可能だ
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