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4種類の「鋼鉄帝国」と「オーバーホライゾン」を収録したPS4/SwitchソフトがStrictly Limitedから。カートリッジ版も予約受付中
本作は,「鋼鉄帝国 -STEEL EMPIRE-」(以下,鋼鉄帝国)のメガドライブおよびSega Genesis版,ゲームボーイアドバンス版,リメイク版と,Nintendo Entertainment System版「オーバーホライゾン」を収録したもの。
最初のメガドライブ版「鋼鉄帝国」がホット・ビィから発売されたのは1992年のこと。ゲームボーイアドバンス版は2004年にスターフィッシュ,リメイク版のベースとなっているPC版は2017年にメビウスから発売された。本作は架空の19世紀末を舞台とした(なお設定上は,そういう映画の劇中とされている)横スクロール型のシューティングゲームで,プレイヤーは高速戦闘機・エトピリカか,飛行船・ゼッペロンを駆り,モーターヘッド帝国のさまざまな兵器と戦っていく。
「オーバーホライゾン」は,国内向けのファミリーコンピュータ版がホット・ビィから1991年に発売されたタイトルで,自機のカスタム要素を特徴とする横スクロール型シューティングゲームだ。直接的な関連作ではないが,本作のディレクターである佐武義訓氏はメガドライブ版「鋼鉄帝国」でコ・ディレクターを勤めている。
メガドライブ/Sega Genesis版「鋼鉄帝国」とNintendo Entertainment System版(PAL/NTSC)「オーバーホライゾン」は,互換機向けカートリッジも予約中だ。カートリッジの価格はいずれも49.99ドルとなっている。
なおNintendo Switch向けの「鋼鉄帝国」リメイク版はメビウスから年内に発売することが告知されているものの,PS4向けの展開やメガドライブ版およびゲームボーイアドバンス版の移植,「オーバーホライゾン」に関しては,今のところ正式なアナウンスは行われていない。メビウスの公式Twitterでは,エイプリルフールのハッシュタグが付けられたTweetで「オーバーホライゾン」の世界展開が言及されているが……?
[TGS2022]「鋼鉄帝国」が31年を経て据え置き型ゲーム機へ帰ってくる。現在でも色褪せない個性派スチームパンクSTG
TGS 2022のKONAMIブースに,2023年に発売予定のNintendo Switch版「鋼鉄帝国 -STEEL EMPIRE-」が出展されている。ニンテンドー3DSやPCなどに向けてリメイク版がリリースされていた本作だが,据え置き型ゲーム機向けとなるのは原点のメガドライブ以来,31年ぶりだ。
【4/1情報】ホット・ビィよりファミコン後期に発売された傑作STG「オーバーホライゾン」を現行機で遊べるようにする予定です。2023年全世界で発売できるようにいたします、お楽しみに!#ホット・ビィ#オーバーホライゾン#overhorizon#エイプリルフール pic.twitter.com/Gp9fT83qaC
— メビウス@ゲーム開発&販売 (@digitalmebius) April 1, 2023
「鋼鉄帝国 -STEEL EMPIRE-」公式サイト
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