「Sword & Shield Simulator」，プレイテストの登録受付を開始。中世ヨーロッパを舞台に，討ち死にした兵士から剣や盾を回収するリサイクルシム

　PlayWayとManyDev Studioは，一人称視点の新作シミュレーションゲーム「Sword & Shield Simulator」の最新トレイラーを公開し，近日中にプレイテストを開始すると発表した。Steamでは，参加希望者の登録受付が始まっている。


　「Sword & Shield Simulator」の主人公は，あちこちで絶え間なく戦いが続く中世ヨーロッパで，戦乱に何度も巻き込まれている村の鍛冶屋。大八車をひいて戦いが終わったばかりの戦場に赴き，討ち死にした兵士達から剣や斧，盾，甲冑などの武器や防具を回収して工房に持ち帰り，それらを修繕して，村の領主に率いられた兵士達に売りさばくという，「リサイクルシミュレーション」とも呼べそうなタイトルだ。


　資金を貯めてより良い工房に発展させるという目的があるものの，修繕した武器や防具がポンコツでは，敵が攻めてきたときに村の兵士達が防ぎきれず，自分の工房が壊されるということも起きかねない。より良い武器や防具に仕上げることは絶対的な条件であり，そのため，回収の際の見立ても重要だ。さらに，ハンマーなどの道具を使いこなしてスキルアップしたり，良い道具に投資するといったことも必要になってくる。


　現時点で日本語に対応していないのが残念だが，プレイテストへの参加希望者は，居住地とは関係なくSteamのストアページで申し込める。プレイテストでは戦場での回収，武器や武具の修繕，大八車のカスタマイズなど，基本的なゲームシステムをチェックできるとのことなので，気になる人は登録しておこう。