パズルアクション「Tinykin」のゲームプレイを紹介する最新トレイラーが公開。コンシューマ機向けにも2022年中にリリース

　tinyBuildは，自社デジタルイベント「tonyBuild Connect」にて，フランスのSplashteamが開発するパズルプラットフォーマー「Tinykin」（PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch）のゲームプレイを紹介する最新トレイラーを公開した。


　「Tinykin」は，28世紀の少年“マイロ”が主人公だ。彼が宇宙旅行から地球に帰ってくると，なぜか時間軸が1991年でストップしているだけでなく，自分の身体がギターの弦の上で飛び跳ねられるほど小さくなってしまっていた。
　マイロは町のさまざまな場所にいる小さなクリーチャー“タイニーキン”を捕まえて，彼らの特性を生かしながら90年代の世界を冒険し，その謎を解き明かしていくことになるという。

　タイニーキンは非常に温厚なうえに頑丈で，マイロになついてどこにでもついてくるようになる。しかも，お供になるタイニーキンたちは何百匹にも及び，彼らを投げつけてスイッチを作動させたり，はしごのように積み立てて高い場所に移動したりしながら，大きくなった家具などのオブジェクトを乗り越えていく。家の中や町だけでなく，アリや甲虫などが作る地下コロニーを冒険することも可能だ。


　マイロは，もともと“バブルパック”という未来の移動手段を持っており，高いところから飛び降りる場合には，頭部を大きな泡で包み込んでゆっくりと降下できる。また，電線の上をスライドして移動したり，“ソープボート”と名付けた石鹸に乗って高速移動したりすることもできるようだ。

　公開されているSteamストアページによると，「Tinykin」は音声までしっかり日本語化される予定だ。気になる人はウィッシュリストに追加して，今後の続報もチェックしておくといいだろう。

Steamの「Tinykin」ストアページ

「Tinykin」公式サイト