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印刷2021/08/15 12:00

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【PR】CBTを経て洗練された「タイムディフェンダーズ」の魅力をあらためて紹介。奥深い試行錯誤を楽しめる“未来型戦略RPG”

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 2021年8月24日に正式サービス予定のスマートフォン向け新作アプリ「タイムディフェンダーズ」iOS / Android)は,Vespaが手がけるタワーディフェンス型の“未来型戦略RPG”だ。正式サービスの開始が迫る本作の最新開発版をプレイしつつ,ゲームの魅力をあらためて紹介していこう。

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「タイムディフェンダーズ」公式サイト

「タイムディフェンダーズ」予約注文ページ

「タイムディフェンダーズ」事前登録ページ


※画面は開発中のものです。実際の仕様とは異なる場合があります。


確かな技術に裏打ちされた美麗グラフィックスと

魅力的な英雄達が織りなす物語


 ゲームの舞台となるのは,次元亀裂から出現する侵略者“ディフマン”の脅威にさらされる近未来の地球だ。かつてディフマンの攻撃を受けて異能に覚醒した少年・ジンは,妹のユリを守るために力を蓄えていた。

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 しかし独力では侵略者の猛攻に太刀打ちできず,ディフマンに追われる身となってしまう。そこで出会ったのが,異世界“オルド”で英雄の名前を継いだ者たちによって構成された組織「タイムディフェンダーズ」だ。

 ジンは当初,この組織に所属することをためらっていたが,戦いの中で個人の力ではディフマンに対抗できないことを知る。最愛の妹を守るため,ジンはタイムディフェンダーズの一員となって戦うことになるのだ。

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 メインコンテンツは,シナリオとバトルを楽しめるストーリーモード。ガチャなどで仲間にした英雄でチームを組んでミッションに挑み,そこで得た報酬を使って英雄たちを強化していくことになる。

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 基本的なゲームサイクルは一般的なスマホ向けRPGではおなじみの形だが,バトルや育成のシステムは硬派そのもので,ストーリーモードは難度ノーマルでもかなり歯応えがある。

 詳細な仕組みについては追って触れるが,本作のバトルはタワーディフェンス形式が採用されており,英雄(ユニット)の配置やスキル発動のタイミングによって戦局が大きく変化する。まさに“手軽にサクサク”の真逆である,試行錯誤を重ねながら“じっくりコツコツ”なゲーム体験を味わえる作品だ。

 もちろんシンプルに難しいだけでなく,クリア済みステージのスキップ機能(要チケット)や倍速機能といった“試行錯誤を快適に楽しむ機能”はしっかりと用意されているので,じっくりと試行錯誤しながらゲームを攻略していくスタイルを好む人にこそオススメしたいタイトルとなる。

各ステージには3つの目標が設定されており,クリアすることで追加の報酬を得られる。ゲームに慣れてきたら狙ってみよう
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 2Dと3Dをうまく組み合わせたビジュアル表現と,魅力的なキャラクターたちも見逃せない。とくにキャラクターの3Dモデルやモーションは細かな部分まで作り込まれており,Vespaが「キングスレイド」などで培ってきた技術力の高さを感じられるだろう。

 アドベンチャーパートでは,シナリオがすべて3Dモデルによるアニメーションで表現され,バトルにおいても同一の3Dモデルが使用されているため,ゲームプレイ全体に“地続き感”があるのも本作ならではの魅力だ。

まるでアニメのように,カメラワークまで意識して作られたアドベンチャーパート。通常のテキストアドベンチャーのようにタップでセリフ送りをしたり,スキップしてあとから物語を楽しんだりすることも可能だ
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 仲間として戦ってくれる英雄たちのビジュアルを,より良く鑑賞できるのがガチャの登場演出だ。中でもSSRキャラクターが登場する際の演出は「そこまでやるか!?」と声が出てしまうほど凝っている。

 豪華なだけでなく,キャラクターの性格やバックボーンなども感じ取れるように工夫されているのが注目ポイントだ。能力でキャラクターを選ぶのも良いが,SSRキャラクターはいずれも強力なので,初回の引き直し可能10連ガチャ(最大30回)を活用して演出をチェックし,そこから最初の相棒を探してみるというのもいいだろう。

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 また,英雄を育成するための「覚醒訓練」や,曜日ごとに変化するミッションに挑戦できる「アーカイブ」,大量の資金を獲得できる「護送モード」など,メインストーリー以外のサブコンテンツも豊富に用意されている。

 バトル以外の要素として,施設を建設して定期的に資源を獲得したり,特定の種族に対して有利に戦えるバフを得られたりする「守護世界」といったコンテンツもあるので,時間がないときでもゲーム自体は進めやすい。時間がない日はサブコンテンツに触れ,時間が取れる日にメインストーリーを攻略していきたい。

守護世界では出現する敵ごとに対策を練ったり,英雄に教育を施したり,さまざまな面で戦闘をサポートする施設が用意されている。建設には時間がかかるので,空いた時間に指示を済ませよう
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覚醒訓練やアーカイブでは,英雄を強化するための素材を入手できる。これに限らず,サブコンテンツで1回でも指定された条件を満たしてクリアすればスキップチケットを適用できるので,攻略を終えたステージはガンガン飛ばしてしまってOKだ
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護送モードは,金品を略奪しようとする敵を撃退していくという内容の特殊なモードだ。敵は目的地に到達したあと,略奪した金品を持って帰るまで消滅しないので,普段とは異なる戦略が必要になる
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考えるほどに深みが増す,硬派なバトルパート

SR以下のおすすめユニット&戦略も紹介


 ここからはバトルの詳細に触れていく。先述のとおり基本システムはタワーディフェンス形式で,マップごとに設定された経路を通過して目標地点に向かう敵ユニットを迎撃するというのがゲーム目的となっている。プレイヤーは事前に12人の英雄(味方ユニット)でチームを組み,経路上に配置することで敵の進軍を阻むのだ。

 英雄を配置する際には,時間経過で累積する“コスト”が必要になるが,基本的には強力な英雄ほど必要とするコストが高く,序盤から強力な英雄で戦線を支えるのは難しい。そのため,序盤は低コストの英雄でしのぎ,敵が増えてくる後半に入る前に戦線を整えるのが基本的な動きとなる。

敵の流れは光のラインとして表示されるので,まずはそれを防ぐ形で配置していこう
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 戦線を支えるにあたって重要なステータスが,英雄に設定された「ブロック数」だ。ブロック数が多い英雄ほど多くの敵を同時に足止めできるので,敵が出現する数に合わせて配置する英雄を調整してあげよう。

 もちろん,敵の種類によって対処法は変化してくる。体力と攻撃力の高い敵を相手取るときは,ブロック数よりも殲滅力が重要になり,体力の低い敵が大量に襲ってきた場合は範囲攻撃を持つ英雄が力を発揮してくれる。状況に応じて,自分なりの回答を用意して戦えるのが面白いところなのだ。

敵が特殊なルートをとおるステージも存在する。複数のルートが交差するチョーク・ポイントには敵が密集するので,範囲攻撃で殲滅しやすくなるが,そのぶん十分なブロック数を持つ英雄が必要になる
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 バトルの戦略により深みを与えているのが,英雄が持つクラスと固有能力だ。

 バトルで活躍する英雄たちは,近くの敵や味方に攻撃や回復を行う「基本攻撃」に加えて,配置してから一定時間後に発動可能となる「アクティブスキル」と,特定の条件を満たすことで自動的に発動する「パッシブスキル」を持ち,その方向性や役割によって8つのクラスに別れている。

スキルの選択中はゲームの進行が一時的に遅くなる。効果範囲は使用する前に表示されるので,あせらず効果的に使える場面を探そう
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 ただし,クラスには“属性相性”のような概念は設定されておらず,あくまで「ブロック数が多い」や「遠距離攻撃ができる」といった特性によって区分けが設定されているにすぎない。単純な相性ではなく,特性を見極めて戦う必要があるというわけだ。

●クラス一覧
クラス名 配置枠 ブロック 特徴
アサルト 近接 コストパフォーマンスの高いオールラウンダー
ストライカー 近接 範囲攻撃が可能で,攻撃力が高い
ガーディアン 近接 ブロック数が多く,攻撃力は低め
レンジャー 遠隔 なし 空中と空中の敵を攻撃可能で,攻撃速度が速い
エスパー 遠隔 なし 空中と空中の敵を攻撃可能で,相手の防御力を無視する特殊な攻撃が可能だが,配置コストが高い
ヒーラー マルチ 味方の回復を得意とする
サポーター マルチ バフやデバフの扱いを得意とする
スペシャリスト 特殊 特殊 移動や特殊効果の付与など,個性的な能力を持つ

一部の攻撃には“属性”の概念が用意されているが,この属性にもいわゆる3すくみの要素はない。ユニットごとに各属性に対する防御力が設定されているが,序盤はそれほど大きな影響はなさそうだ
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 ここまでの内容を読んで,「ちょっと難しそう」と思った人もいるかもしれない。というわけで,ここからは試行錯誤の助けとなるであろう,オススメの英雄と活用方法を紹介していく。

 とはいえ,SSR英雄の名前を並べても攻略の参考にはならないだろう。そのため主にSR以下の英雄でメインストーリーの攻略に使いやすいものを取り上げてみよう。

SSR英雄はアサルトあるいはレンジャーの英雄を入手しておくと,使える場面が多く戦略を構築しやすくなる。SSR「サンゲトリクス」は範囲攻撃が可能なレンジャーでありながら攻撃力も高いので,敵が大量に出現する後半で活躍してくれる
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 まず,序盤の戦線を支えるアサルトにはR「シノブ」を推したい。コストが11と低いため,バトルが始まってすぐに場に出せるのが特徴だ。ステータスもコスト相応で単騎ではすぐに倒されてしまうが,アクティブスキルは使用時に,コストを即座に12増加させる追加効果を持っている。戦闘が始まった瞬間に配置し,30秒ごとにアクティブスキルを発動することで,後続の強力な英雄につなげるのが「シノブ」の役割だ。

 「シノブ」のアクティブスキルには味方の回避率を上げる効果もあるので,そのまま一緒にガーディアンやストライカーを配置すればより強固な戦線を築ける。ストーリー上で入手できるSR「ジン」,SR「ブリガンディア」はいずれも強力だがコストがやや高いので,2人を呼び出す布石として使うのも良い戦略だ。

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 空中の敵に対応するレンジャーについては,コストが低く取り回しの良いR「ロビン・フッド」,または敵を貫通する射撃を行えるR「オウカ」を入手しておくと,対応が楽になる。

 また,1回の射撃で複数の敵を攻撃できるSR「ナタリー」,SR「ワイルド・ブル」,R「オウカ」,N「ビアンカ」は,敵の数が多すぎて対応が間に合わない場合の対策として機能してくれる。常に編成する必要はないが,詰まったときの対処法として覚えておきたい。

範囲攻撃が可能な英雄はいずれもコストが高い。導入する場合は,先に紹介した「シノブ」のアクティブスキルなど,何らかの形でコストをまかなう仕組みを用意しておく必要がある
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 範囲攻撃持ちの英雄を投入する際には,まず前線でしっかりと敵を足止めできる環境を作っておく必要がある。「ブリガンディア」ではブロック数が足りないという場合は,アクティブスキルでブロック数を固定値に変更できるR「ラグナ」を使ってみよう。

レベル20になった「ラグナ」と「ブリガンディア」の比較。防御力では「ブリガンディア」が優れているが,攻撃力では「ラグナ」が勝っている。加えて「ラグナ」はパッシブスキルによってダメージを受けるたびに反撃が発生して防御力が上がるため,敵の数が問題というときは「ラグナ」に任せたい
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 紹介したとおり,少なくともメインストーリーを攻略する目的であれば,SR以下の英雄も問題なく活躍してくれる。それどころか,SSR以上の英雄はコストが高く扱いが難しいスキルの持ち主も少なくないので,無理に組み込むと逆に動きが弱くなってしまうこともある。そうしたバランスの調整に関しても,本作には深いこだわりがあるのだと感じ取れた。

 本作の運営チームはクローズドβテスト中にユーザーとDiscordで直接コミュニケーションを取るなど,ユーザーの意見をゲームに反映する姿勢を熱心に見せており,現在のゲームバランスもそうした調整によって生み出されたものだ。

 オンライン要素のあるゲームはバランスが変化していくのが基本だが,その中でバランスが崩れてしまうことも少なくない。その点において,現在のユーザーフレンドリーな姿勢が今後も続く限り,特定の戦略が機能しなくなるほど,ゲームが崩れてしまうことはないだろう。

 クローズドβテストを終え,正式サービスの開始を控えるのみとなった本作からは,ビジュアル,ゲームシステム,バランス,運営サポートのすべての面で“本気”の姿勢をうかがえる。試行錯誤しながら遊べる作品を探している人は,ぜひ本作に触れてみてほしい。

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 Vespaは本日(2021年8月12日),スマホ向け新作アプリ「タイムディフェンダーズ」正式リリース日が8月24日に決定したことを発表した。本作は,“未来型戦略RPG”を謳うタワーディフェンス型RPG。また,クローズドβテストを踏まえて,改善された項目も明らかにされている。

[2021/08/12 11:16]

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