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マフィア梶田とともに「ブレイドアンドソウル2」を韓国で体験! 炎火大聖との戦いを動画でお届け
まずは「ブレイドアンドソウル2」について簡単に紹介します。本作は「ブレイドアンドソウル」から長い年月を経た世界を舞台とした作品で,「ブレイドアンドソウル」同様に“武侠”の世界観をベースにしたMMORPGながらも,シームレスに世界がつながっているオープンワールドゲームになっています。
またそれ以外にも,9999兆以上のパターンがあると言われている「キャラクターカスタマイズ」,職業に縛られない武器の持ち替えで変わる「バトルスタイル」,後方移動や脱出武功,そしてソウルパリィといったテクニカルな要素のある「戦闘システム」,伝説的な人物のソウルをセットしてキャラを強化する「ソウルシステム」といった要素が特徴です。
本稿では,マフィア梶田とともにダンジョンへ挑戦している様子の動画をメインで紹介するので,上記の細かい部分については,以下のプレイレポートで確認してみてください。
[プレイレポ]「ブレイドアンドソウル2」,正式サービスがいよいよカウントダウン? 先行プレイ体験会で新たな武侠MMORPGに触れてきた
エヌシージャパンがサービス中のPC向けMMORPG「ブレイドアンドソウル」。中国や韓国の人気ジャンルである“武侠”を扱った本作は,西洋的なファンタジーとは一線を画した世界観で日本でも支持を得ている。その続編である「ブレイドアンドソウル2」の先行体験会が行われたので,本作の新情報やプレイフィールを紹介しよう。
今回挑んだダンジョンは,最奥部に「炎火大聖」が待ち受けているダンジョンです。「ブレイドアンドソウル」にも登場しているボスなので,前作をプレイしている人にはなじみのある名前ではないでしょうか。
前作をほとんどプレイしていないおれっちと,関連作品のメディア対抗戦で優勝した記憶をすっかり失っているマフィア梶田,この2人ではさすがに難しいところの攻略はできないので,わりと難度の低いダンジョンをチョイスしてもらいました。さらに,「ブレイドアンドソウル2」日本運営プロデューサーのFSジハンキ氏と,NCJAPANスタッフの2名にサポートしてもらい,まず負けることがないという準備万端,盤石の状態でダンジョン攻略に挑みました。
時間経過で手が付けられなくなる「土偶将軍」
ダンジョンの構造は非常にシンプルで,入口から道なりに進むと雑魚戦なしで中ボスが立ちはだかり,その奥にボスが待ち受けていました。
中ボスは,「土偶軍団監視兵」を引き連れている「土偶将軍」で,早く倒さないと周囲で眠っている(?)土偶軍団監視兵が順番に目を覚まして襲ってくるという,スピードが勝敗を分ける戦いとなっていました。
今回は,テストプレイをさせてもらっていたこともあり攻略情報を少しだけ知っていたので,素早く梶田さんがタンク役となって攻撃を引きつけて,ほかのキャラクターで全力で攻撃することで難なく突破。ただ,実は映像には残っていないのですが,最初のテストプレイでは,うまく連携が取れずに土偶軍団監視兵がワラワラと起きてきてしまい,どれがボスか分からなくなったうえに,回復が間に合わなくなって全滅,ということも経験しています。範囲攻撃とかできれば変わったのかもなあ……。
最奥部に待ち受けるのは「炎火大聖」
中ボスを倒して道なりに進んだ先に待っていたのが,炎を自在に操る「炎火大聖」です。映像の中ではしっかりとバフアイテムを使用しつつ,戦闘前の準備を整えてから挑戦しているのですが,実はこれも,テストプレイではアイテムを使わずに挑んでしっかり全滅させられているため,戦闘前の準備が入念になっていたのです。ボス戦での作戦は,マフィア梶田がタンクをしつつ,ほかのメンバーでダメージを与えるというシンプル且つ王道な形で挑みました。
ボスの攻撃は,大きな腕を振り下ろす通常攻撃,自身が回転する範囲攻撃,ホーミング性能のある火の弾を放つ遠距離攻撃,奥行きと幅のある直線上に放つブレスなど,さまざまな種類があり,攻撃の予備動作はあったものの,なかなか種類が多くて覚えるのには時間がかかりそうでした。逆にしっかりと覚えられればダメージを受けずにクリアもできそうな……?
おれっちとマフィア梶田は何度か倒されてしまったのですが,パーティメンバーの誰かしらが生き残っていればボスのHPは減ったままなので,倒されても入口からボスエリアまで戻ることで戦線に復帰ができる仕組みとなっていました。現地サポートのお二人に感謝!
また,今回のダンジョンは入口からボスエリアまでがさほど遠くなかったのも初心者には優しい設計だった印象です。
ダメージを重ねていくと,ボスの戦闘パターンに変化があり,ボスの周囲に「炎火大聖の思念」が複数体出現。ボス同様の攻撃を行うため,攻撃が非常に激しくなり,じり貧に……。
そうした攻撃に合わせて,エリアの中央に大きな砂時計が,その周囲に小さな砂時計が出現。この小さな砂時計に触れると砂時計を取得した状態になり,そのまま大きな砂時計に触れることで砂時計のゲージが溜まっていき,それがMAXになるとボスが気絶する,というギミックになっていました。
味方に近づくと攻撃に巻き込まれてしまうため,パーティメンバーで一定の距離感を保ちつつ,小さな砂時計を回収してうまく相手を怯ませることでダメージを稼げるチャンスを生み出します。
これを2回ほど繰り返したところでボスは瀕死になり,特大範囲の高威力攻撃を連続で放つようになりましたが,うまく回避したり,復活を繰り返したりしながら,ゆっくりとボスのHPを削っていき,最後は見事に討伐に成功しました。
敷居は低いのにやり応えは抜群
今回実際にプレイしてみて,アクション要素が良い塩梅だった印象です。というのも,過去作をほとんどプレイしていないおれっちでも,すんなりと遊べるようになりましたし,ある程度アクションゲームの経験がある人であれば,直感で遊べるような作りとなっていました。
そうした敷居の低さだけでなく,敵の攻撃をジャンプや回避,パリィといったアクションで避けたり,スキルを出す順番や攻撃タイミングを見極めたりと,テクニカルな要素もしっかりと用意されています。
とくにボス戦は,攻撃動作を覚えて避けられるようなったときは独特の快感があり,それがなんとも言えぬ気持ちよさでクセになります。言うなれば,死んで覚える“死にゲー”的な側面もあるように思えました。
もちろん,キャラクターの育成要素が多いため,そういったアプローチからごり押しもできますが,ギリギリの戦いを切り抜けられたときの感動はひとしおです。
そんな気持ちよさの根幹を担う回避行動ですが,ボスの予備動作を覚えてしまえばわりと避けられるものの,回避アクションが少し独特で,何度か回避を失敗して倒されるシーンもありました。
というのも,回避アクションは真後ろへのバックステップのみなので,敵が正面から奥行きのあるブレスを放つ攻撃に対して,そのままバックステップをしてしまうと,敵の攻撃エリアから出られずにダメージを受けてしまうのです。そのため,敵の正面に立っている場合は,その場で真横を向いてバックステップするなどの工夫が必要となります。
基本的にはバックステップが回避のメインといった印象でしたが,ソウルパリィも使えれば非常に戦闘がスムーズに進んだだろうなと思いました。
ソウルパリィは,戦闘開始後にモンスターが出す大技の予兆を感知し
相手の攻撃に対してタイミング良くキーを入れることで,敵の攻撃を無効化しつつ,相手のソウルパリィゲージを減らせるというもの。ソウルパリィゲージを0にすることで相手を怯ませられるため,使いこなせると非常に有用で,攻守に優れたテクニックとなります。判定のタイミングがとてもシビアだったので使いこなせる頃には中級者と呼ばれるようになると思います。
面白さのキモは回避アクションにあり
今回,本作をプレイしていろいろな要素を体験しましたが,そのなかでもとくに「回避アクションの気持ちよさ」を強く感じました。もちろん,パリィなどほかの防御手段も使いこなせるともっと楽しくなると思いますが,おれっちのような初心者でもすぐに敵の攻撃を回避して,気持ちよくなれるのは本作の魅力だと思います。
回避アクションは,簡単にできすぎてもすぐに飽きてしまいそうで,一工夫いる操作が良いスパイスになっていた印象です。ちょっとした不自由さが回避できたときの気持ちよさを倍増させているのかなと思いました。
そんな本作ですが,現在,事前登録の受付が行われています。気になった方はぜひチェックしてみてください。また,すでにアップされているYouTubeチャンネル「マフィア梶田」の動画とは別に,YouTubeチャンネル「4GamerSP」で隔週配信している「RADIO 4Gamer Tap(仮)」でも,韓国出張の裏側をお届けする予定です。
さらに,後日NCSOFTからも動画がアップされる予定です。こちらはマフィア梶田動画の中でも紹介している“24時間分(言い過ぎ?)の収録”がぎゅっと凝縮されるとのことなので,お楽しみに!
YouTubeチャンネル「マフィア梶田」
YouTubeチャンネル「4GamerSP」
「ブレイドアンドソウル2」公式サイト
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