Eagle Dynamicsが展開中のコンバットフライシミュレータ「DCS World」で,拡張マップ「DCS: South Atlantic」のアーリーアクセス版がリリースされた。価格は公式eショップが69.66ドル,Steamでリリースされている「DCS World Steam Edition」向けは7953円(税込)となっており,どちらもリリースを記念したセールを実施中だ。マップを紹介する最新トレイラーも公開されている。
Eagle DynamicsとサードパーティのRAZBAMが開発した「DCS: South Atlantic」は,アルゼンチンとチリ,さらにフォークランド諸島(スペイン語名「マルビナス諸島」)を中心に,南大西洋の310万平方kmをカバーするという広大なもの。RAZBAMのリリースノートによれば,テクスチャのベースには航空画像と衛星画像を使用し,これらを組み合わせて「クリーン」に見せるために長い時間を要したという。さらに,低高度飛行でも美しく見せるため,メッシュとテクスチャの修正を,こちらも人力で作業を行ったとのことだ。