ハインド攻撃ヘリコプターがSteam版「DCS World」にも登場。配信開始は6月1日を予定

　コンバットフライトシム「DCS World」の開発・運営を行うロシアのEagleDynamicsは，Steamで展開中の「DCS World Steam Edition」向けの拡張モジュールとなる「DCS: Mi-24P HIND」の配信を，2021年6月1日に開始すると発表した。価格は7953円（税込）で，現在，30％オフのセール価格で予約受付が行われている。

「DCS World」公式サイト

　3月27日に掲載した記事でお伝えしたように，公式E-ShopではEagleDynamics版の予約受付が始まっている「DCS: Mi-24P HIND」は，ソ連が1972年に運用を開始した攻撃ヘリコプターMi-24P，通称ハインドをモチーフにした拡張モジュールだ。高度なエアロダイナミクスとエンジンモデリングにより，重武装の大型ヘリコプターらしい飛行特性を再現，精密に描かれたコクピットはマウスで操作可能で，マルチクルーにも対応するという，ハインドファンならグッと来る内容になっているようだ。リリース後にも，さまざまなアップデートが予定されている。


　いつもよりちょっと時間がかかってしまったようだが，無事に「DCS World Steam Edition」への対応も発表された「DCS: Mi-24P HIND」。詳しくはSteamのストアページを参照してほしい。