2020年6月に配信されたオンラインイベント「Future Games Show 2020」で制作が発表された「シリアルクリーナーズ」は,2017年にリリースされた評判となった「Serial Cleaner」の続編だ。
「Serial Cleaner」は,2018年に「シリアルクリーナー ジョージの裏シゴト」としてNintendo Switch版がリリースされているので,プレイした人も多いはず。マフィアのために働くプロの掃除屋として,警官の目を盗んで死体を運び出し,殺人現場に飛び散った血をキレイにするという見下ろし型視点のステルスアクションで,殺伐としたテーマながら,シンプルきわまりないグラフィックスや“お掃除”というテーマから,ユーモラスな雰囲気さえ漂う作品だった。
Bobとは異なり、Latiは隠れることよりも逃げることを好みます。周辺環境を利用して、ジャンプしたり、登ったり、障害物を押したりして、自分の力を発揮するタイプです。「A Tribe Called Quest」「De la Soul」「Souls of Mischief」等の音楽を聴きながら掃除をするのがLatiのお気に入りです。
本作はバスキア風のグラフィックに加え、アメリカの音楽グループ「Telefon Tel Aviv」のヨシュア・ユーステスが作曲を手掛けた90年代風の音楽に、皮肉たっぷりのストーリーなどが満載です。当時へのノスタルジーを存分にお楽しみいただけます。
<コメント:Draw Distance CEO / Michał Mielcarek氏>
「505 Gamesを新しいパートナーを迎えることにとても喜びを感じています。505 Gamesは、質の高いタイトルを多様に取り揃えているパブリッシャーです。『シリアルクリーナーズ』がこのリストに加わったことを誇りに思いますし、素晴らしいキャンペーンに続いて、90年代が舞台のステルス・アクション・クライムストーリーを世界中の皆さまに一緒にお届けできることを楽しみにしています。」
<Draw Distanceについて>
Draw Distanceは、2009年に設立されたポーランドのビデオゲーム開発会社およびパブリッシャー。Paradox Interactiveと共同で開発した『World of Darkness』のタイトルで知られる。その他の代表作に『Vampire: The Masquerade - Shadows of New York』『Vampire: The Masquerade - Coteries of New York』を持つ。現在は、PC、Mac、コンソール、iOSで約150万人のユーザーを獲得した『シリアルクリーナー』シリーズの第2弾『シリアルクリーナーズ』を開発中。2016年からNewConnectに上場。
505 Games and the 505 Games logo are trademarks of 505 Games SpA. All Rights Reserved. (C)Draw Distance, Serial Cleaners Copyright(C)Draw Distance S.A. All Rights Reserved.