tinyBuild Gamesは2020年2月4日,カナダのケベックを拠点とするCradle Gamesの新作アクションRPG
「Hellpoint」を,
PC(Steam)と
PlayStation 4,
Nintendo Switch,
Xbox Oneで
4月16日にリリースすると発表し,その最新トレイラーを公開した。基本的には海外向けの発表だが,Steamにはストアページがオープンしており(
リンク),そこではインタフェースと字幕が日本語対応となっている。
Hellpointの舞台は,人類文明の先端技術を結集した巨大な宇宙ステーション「イリッド・ノヴォ」(Irid Novo)。主人公のクローン戦士「スポーン」は,大惨事「マージ」(The Merge)後に遺棄された同ステーションに潜入し,宇宙の神々が操る怪物などと戦いつつ,事の真相を探る。SFとオカルトを融合させたような世界設定で展開する,三人称視点のアクションRPGだ。
Steam Greenlightにも登場していたHellpoint。2017年にKickstarterでのクラウドファンディングプロジェクトが成功し(
リンク),2018年には,本作のパブリッシングをtinyBuild Gamesが行うことが明らかになっていた。
そのアクションは,
「DARK SOULS」などのソウルシリーズを彷彿とさせるハードコアなメレーアクションを基本としている。主人公がクローンであるという設定も,繰り返し倒されることを想定しているためだろう。
ゲーム中にプレイをとおして得られる武器はさまざまな種類があり,それぞれになんらかの特殊効果が与えられているという。気に入ったものを使い続けるうちに武器そのものが経験値を得て新たなアビリティがアンロックされる,というシステムにも興味を引かれるところだ。
また本作はローカル(画面分割)およびオンラインでの
協力プレイにも対応する。SteamストアページではPvPモードの存在も示唆されているものの,現時点ではこちらについての詳しいアナウンスはない。今後も続報に注目しておこう。