全体主義体制の1994年の世界を舞台に，「事務員」となって「氷の女王」にメッセージを届ける。「NO THING」Switch版の配信が本日開始

　ポーランドのForever Entertainmentは，奇妙な世界で配達を行う「NO THING」の，Nintendo Switch版の配信を，ニンテンドーeショップ（リンク）で本日（2020年1月30日）開始した。通常価格は200円だが，2月19日23：59までは10％オフの180円で購入可能。CEROレーティングはA（全年齢対象）となっている。



　舞台は全体主義体制下にある1994年の世界。「灰色」になってしまった奇妙な世界でプレイヤーは「事務員」となり，「氷の女王」の元への配達を行うミッションを受ける。プレイヤーが行うのは，道幅の狭い道路を落ちることなく“左右に曲がる”操作を繰り返すのみ。道路から落ちてしまうとステージの最初に戻される。そしてステージが進むにつれて，その移動スピードは上がっていく。


　ゲームそのものは価格どおり（？），ミニマルな作りとなっている本作。果たして「事務員」が届ける「メッセージ」とは何か，灰色となった世界で聞こえてくる「声」に耳を傾けよう。

ニンテンドーeショップの「NO THING」ページ