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バイオハザード RE:3公式サイトへ
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  • 発売日:2020/04/03
  • 価格:パッケージ版:7800円+税
    ダウンロード版:3990円(税込)
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「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介
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印刷2020/02/26 01:00

プレイレポート

「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 2020年4月3日に発売されるサバイバルホラー「バイオハザード RE:3」PS4 / Xbox One / PC)のカップリングタイトルとなる「バイオハザード レジスタンス」プレイレポートをお届けする。
 本作は,「バイオハザード」シリーズの世界観を踏襲した1vs.4の非対称オンライン対戦ゲーム。プレイヤーは4人で施設からの脱出を目指す「サバイバー」と,実験の名のもとにサバイバーの脱出を妨害する「マスターマインド」に分かれ,対戦を繰り広げる。

画像集#002のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 今回,ローンチ時とほぼ変わらないという最新バージョンをプレイする機会を得たので,サバイバーとマスターマインドの両視点でゲームの流れを解説していく。コメント付きのプレイ動画も掲載するので,発売前に合わせて確認し,予習しておこう。

画像集#003のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

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 2020年4月3日に発売が予定されているサバイバルホラー「バイオハザード RE:3」。その最新ビルドをプレイする機会を得たので,インプレッションをお届けする。オリジナル版から変貌を遂げたクリーチャーや追跡者“ネメシス”が収録されたプレイムービーも掲載するので,あわせて確認してほしい。

[2020/02/26 01:00]
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[2020/02/26 01:00]

「バイオハザード RE:3」公式サイト



サバイバー視点 第1エリア



 まず,サバイバー視点での流れから紹介していく。操作感は従来のバイオシリーズとほとんど変わっておらず,近接武器や銃火器でクリーチャーを追い払いつつ,エリアごとの目的達成を目指す。
 第1エリアの目的は3つのキーアイテムを発見し,第2エリアに続く扉を開放すること。ギミックは扉付近に固まっており,キーアイテムを持ってそこに集まればいいので,仲間と協力してキーアイテムを探し,その後扉の付近に集合するという流れで大丈夫だ。

操作感は「RE:2」や「RE:3」のキャンペーンモードと大きく変わらない。従来作のファンならすんなり遊べるはずだ
画像集#004のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 スタート時点の残り時間は5分。この時間はクリーチャーを撃破したり,ギミックを解除していくことで少しずつ延長されていく。多少前後するが,1試合15分程度で決着することが多い。

スタート地点にはアイテムボックスがあり,武器などを購入できる。購入に使うアンブレラクレジットはマップに落ちていたりするので,こまめに拾っていこう
画像集#005のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 サバイバーは協力して,キーアイテムを探していくことになるが,この時重要なのは団体行動をするということ。ゾンビに襲われた仲間を助けたり,トラップをすばやく解除したりと,複数人で行動することによるメリットは大きい。それぞれが自分の役割を把握することが,脱出への近道となっている。

クリーチャーの攻撃などを受けて瀕死になっても,仲間がいれば蘇生してくれる。逆に単独行動はリスクが高いと言える
画像集#006のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 クリーチャーの撃破やトラップの解除だけでなく,監視カメラへの対処もゲームを有利に進めるうえで重要な要素の1つ。監視カメラを攻撃すれば,該当する監視カメラの視点を一定時間無力化できるので,ある程度安全に探索できる時間を確保できるのだ。

監視カメラは直接攻撃するほか,ジャンのスキルでも妨害できる
画像集#007のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 第1エリアは小手調べといった感じか,難しいギミックもなく,さっくりとキーアイテムを集められるようになっている。リスクを負わないように複数人で行動し,集め終わったら急いで扉の前に向かえば第1エリアはクリアだ。

一定時間経過で出現するボーナスゾンビは倒すことで強力なアイテムを落とす。時間に余裕があれば,アイテムを確保するのも1つの手だろう
画像集#008のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

マスターマインドの妨害もさほど厳しくない第1エリア。なお,エリアクリア時にはボーナス時間が加算される
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サバイバー視点 第2エリア



 第2エリアの目的は警備員ゾンビを倒し,セキュリティカードを入手した後,3つの端末を操作し,第3エリアに続く扉を開放すること。セキュリティカードは1枚しかないため,端末を操作するプレイヤーと,そのプレイヤーを援護する3人で動いていくことになる。

第1エリアと同様にスタート地点にはアイテムボックスがある。まずは第1エリアで稼いだクレジットでアイテムを購入しよう
画像集#010のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 手始めに警備員ゾンビを探すのだが,この時,後に操作することになる端末の位置を把握しておくと時間短縮につながる。もちろん,セキュリティカード入手後に端末を探しても大丈夫だが,エリアを行き来する手間が省けるため,同時に探索を済ませてしまうといいだろう。

警備員ゾンビと端末の場所は,いくつかのパターンから選択される。繰り返しプレイすればある程度の場所は絞り込めそうだ
画像集#011のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 警備員ゾンビを倒し,セキュリティカードを入手した後は,入手したプレイヤーが端末を1つずつ操作していく。当然のことであるが,端末ごとにマスターマインドも妨害工作を仕掛けてくるので,ほかの3人は援護に回るようにしたい。

端末操作時は無防備になるため,チームでの行動がより重要となっている
画像集#012のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 3つの端末を操作した後は,第3エリアに続く扉が開放される。第1エリアと異なり,開放した後で扉まで移動する必要があるので,ここでもチームで行動し,リスクを低減させることが重要となっている。

扉の前に到達すれば,すぐに第3エリアへ移動となる。仕掛けたクリーチャーやトラップが無駄になることも多いため,マスターマインドも強気に仕掛けを作れないタイミングとなりそうだ
画像集#013のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介


サバイバー視点 第3エリア



 最終出口がある第3エリアでは,いくつかの工程を踏んで,脱出経路を開放していく。最初の目的となるのはエリアに配置されたバイオコアの破壊だ。バイオコアは,エリアに4つ配置されているのだが,これらのうち攻撃可能なものは1つだけ。1つ破壊すると次の目標となるバイオコアが露出し,攻撃を加えられるようになるのだ。

攻撃可能なバイオコアはオレンジ色に発光している。マップを見ても区別が付かないが,遠くから見ても分かりやすいので,目視での確認が大切だ
画像集#014のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 4つあるバイオコアのうち,3つを破壊した時点で,最終出口が起動する。最終出口前では最後の攻防が繰り広げられることになるので,出口に向かう前に,アイテムボックスで装備を整えていってもいいだろう。

最終出口前はクリーチャーの巣窟になっていることが多い。最後の戦いの前に準備を整えておこう
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 最終出口は,サバイバーのだれかが扉に触れることで開放準備が始まり,一定時間経過後に開放される。弾薬や回復アイテム,フィーバースキルなど,すべでのリソースを惜しみなく使い,マスターマインドの猛攻に耐えよう。

全体回復やダメージの軽減など,集団戦に役立つフィーバースキルを積極的に使っていきたい
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 タイムカウントが0になる前に,開放された最終出口にたどり着ければ,無事生還となる。なお,第1エリア,第2エリアと異なり,最終出口は4人全員がそろっていなくても脱出可能となっている。脱出したサバイバーの人数が多いほど,試合後の評価は高くなるので,仲間を待つか,1人で脱出するか,プレイヤーはここで最後の選択を迫られることになるわけだ。

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マスターマインド視点 第1エリア



 続いて,マスターマインド視点での流れを紹介しよう。従来のバイオシリーズと変わらない操作感だったサバイバーとは一転して,監視カメラ越しにクリーチャーやトラップを配置していく。自身の手でクリーチャーを操作できたりもするが,基本的にアクション要素は少なめといった印象だ。

画面下部に表示されているカードを選択してクリーチャーやトラップを仕掛けていく。カードの左上に書かれた数字がコストで,左端に表示されたエネルギーは時間経過で回復していく
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監視カメラを通した俯瞰視点で操作するマスターマインド。マップにはサバイバーの位置情報も表示されているので,動きを先読みしやすい
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 エリアごとに目的が異なったサバイバーとは異なり,一貫してサバイバーの妨害が目的となるマスターマインド。やれることは,クリーチャーとトラップの配置,配置したクリーチャーの強化,直接クリーチャーを操作するスレイブ化,監視カメラに銃器を取り付けての攻撃など,多岐にわたる。

部屋の扉を閉めたり,電気を消したりといった妨害工作も可能。戦闘中に電気を落とし,視界を奪うといった動きも可能だ
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サバイバー視点で説明した通り,監視カメラを破壊されると一定時間,そのカメラでの行動が制限されてしまう
画像集#021のサムネイル/「バイオハザード レジスタンス」プレイレポート。全3エリアで構成されたゲームの流れを動画と共に紹介

 サバイバー側の第1エリアの目的はキーアイテムの収集のため,通り道やキーアイテムがある部屋にクリーチャーやトラップを仕掛けていくことが定石となる。第1エリアはシンプルな構造となっているため,あまり動きに幅が持たせられそうにないが,少しでも時間を奪えるよう積極的に動いていくといいだろう。

キーアイテムの配置パターンは,ゲーム開始前にいくつか用意された中からマスターマインドが選択できる
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クリーチャーが撃破されると残り時間が延長される。ある程度まとめて配置しないとサバイバー側に有利に働くこともあるので注意したい
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マスターマインド視点 第2エリア



 サバイバーの目的が,警備員ゾンビの発見と端末の操作という2つの工程になる第2エリア。第1エリアよりも動きに幅を持たせることができるが,基本的な指針は変わらず,サバイバーの動きを先読みし,クリーチャーとトラップを仕掛けていくことになる。
 第2エリア開始直後は,警備員ゾンビを守るように配置し,セキュリティカードを奪われた後は,端末を守るように配置していくといいだろう。

セキュリティカードを持つ警備員ゾンビをスレイブ化して逃げ回ることもできる。逃げこむ先に仕掛けを作っておくなど,時間稼ぐ方法はいろいろと考えられそうだ
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 また,所持エネルギーの右に表示されたゲージ(ドクロマークが描かれている)が最大まで溜まると,タイラントやG-バーキンを召喚したり,ダメージを与えるフィールドを発生させたりといった,強力なスキルが発動可能となる。第2エリアの中盤で最初の発動が可能となることが多かったため,積極的に使っていこう。

タイラント,G-バーキン,ヤテベオといったクリーチャーは自身で操作する。操作中はトラップなどを仕掛けられなくなるので,発動前にある程度仕掛けておきたい
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 第2エリアでは,端末操作後に出口の扉が開放され,サバイバーが扉前に集合した時点で第3エリアへ移行する。強行突破されると,配置したクリーチャーやトラップが無駄になるため,無理せず,第3エリアにエネルギーを温存するのも1つの手だ。

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マスターマインド視点 第3エリア



 最終エリアとなる第3エリアの最初の目的は,バイオコアを守ること。サバイバーはバイオコアを1つずつ回ることになるので,マスターマインド側が難しく考えることはあまりなく,順番に守りを固めていけばいい。

4つあるバイオコアのうち,サバイバーが攻撃できるのは1つだけ。マップを見ればすぐに確認できるので,仕掛けを作っていこう
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 ただし,2つめに開放されるバイオコアは,1つめが壊された時点で決定されるので注意したい。マスターマインド側も壊されるまでは,次のサバイバーの目的地が分からないので,壊された瞬間にマップを確認し,急いで仕掛けを作るようにしたい。

2つめと3つめのバイオコアは,それぞれ1つ前のバイオコアが壊された瞬間に決定する。あまり時間がないので,すばやい判断が要求される
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 3つめのバイオコアが破壊された時点で,最終出口が起動し,サバイバーはそこを目指すこととなる。マスターマインドはすべてのリソースを使って,最終出口前にクリーチャーとトラップを仕掛け,時には自らがクリーチャーを操り,妨害工作を行うこととなる。

タイムアップまで脱出を阻めば,マスターマインドの勝利となる。すべて1人で行動を決定できるため,最初はサバイバーよりも遊びやすそうだ
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サバイバーと比べるとやれる行動はシンプルな印象を受けたマスターマインド。アクション要素は少ないため,どちらかと言えば,知略に長けたプレイヤーが強いのかもしれない
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オープンβテストの実施も検討中
新たなバイオの世界を体験すべし


 プレイレポートは以上となる。プレイ時間が限られたプレス限定の試遊イベントということで,それぞれの技術が拙く,読み合いの本質まで推し量れたかというと少し怪しいが,ある程度ゲームの流れやルールを伝えられていれば幸いだ。
 なお,本作は「バイオハザード」シリーズでこれまで見られなかった,非対称の対戦ゲームという新しいジャンルを切り拓いたパイオニア的な作品となっている。「バイオハザード RE:3」の購入目的はキャンペーンモードという従来のファンも多いと思われるが,カップリングタイトルとして同梱される本作も遊び,新しいバイオハザードの世界を体験してほしい。

インタビュー記事で触れたが,オープンβテストの実施を検討中とのこと。続報に期待したい
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「バイオハザード RE:3」公式サイト

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