オーク戦士となって戦う「Arboria」がリリース。プレイのたびにダンジョンの構造が変化するアクションRPG

　ポーランドのAll in! GamesとDreamplant Studiosは，PC向けの新作ソフト「Arboria」をリリースし，ローンチトレイラーを公開した。

「Arboria」公式サイト

　アーリーアクセス期間中から高い評価を得ていた本作では，プレイヤーはかなり凶暴な見た目のオーク戦士となる。それまで彼らを守ってきた生命の木「The Father Tree」が弱りつつある原因が地下世界の魔物にあることを突き止めた主人公は，シャーマンに選ばれた戦士として，魔物達が活発に活動し始めた地下世界に潜り込んでいくという設定だ。


　バトルは三人称視点のメレーアクションがメインで，素速く動きながら迫り来る敵と戦い，ダンジョン探索中に得たアイテムで肉体を強化して「生きる兵器」に成長していくという。しかし，プレイヤーキャラクターはキルされると二度と復活することはなく，シャーマンに選ばれた見た目の異なる新たな戦士として再びゲームに挑む。また，潜入のたびに地下世界の構造や出現する敵，アイテムの場所などが大きく変化する，いわゆる「ローグライク」なシステムが採用されている。何度も倒されながら，繰り返し挑戦していくというスタイルだ。


　グラフィックスはオーガニックな雰囲気で，ダンジョンの奥へと進むにつれて，プレイヤーキャラクターは生物と機械が融合したようなアーマーを装備したり，仮想空間のような不思議な場所に到達したりする。現時点では英語のみのサポートだが，アーリーアクセス期間中に3500ものセリフが追加されるなど，デベロッパのDreamplant Studiosは力を入れて開発を続けてきたので，今後の日本語サポートや，ほかのプラットフォームへの移植などにも期待できそうだ。