8月の発売が決まった「Arboria」のトレイラー公開。オーク戦士を次々に地下世界に送り込んでいくアクションRPG

　パブリッシャのAll in! Gamesは，「E3 2021」の一環として開催されたイベント「PC Gaming Show」で2021年8月のリリースを発表したDreamplant StudiosのアクションRPG「Arboria」について，ゲームプレイを解説する新たなトレイラーを公開した。

「Arboria」公式サイト

　約1年にわたってアーリーアクセス版の調整が続けられてきた「Arboria」は，地下世界デュナ―ルに出現した魔物の影響で，地上を守る父なる樹の根が弱ったことから，シャーマンに選ばれたオーク戦士が，地下世界へと続く大きな穴の中へ次々に送り込まれていくという設定だ。


　マップの構成やアイテムの登場場所，モンスターの種類などがプレイし直すたびに自動生成されるというシステムを採用しており，プレイするオーク戦士の見た目も変化。ダッシュやロールで相手の攻撃をかわしつつ，“成長する武器”で戦うオークの戦士達は，一度キルされると二度と帰ってこないが，冒険で得られる「ヴェリ」というアイテムを神に捧げることで，次のオーク戦士に装備やアビリティなどが継承されるという。


　Steamのストアページでは現在，「Arboria」はアーリーアクセス版が15％オフのセール価格で販売中であり，無料デモも公開されている。現時点では英語のみのサポートとなっているが，いわゆるローグライトなRPGとしてアーリーアクセス版のプレイヤーから高い評価を得ているようだ。