2019年10月8日,エレコムは,FPS向けという製品ブランド「
ARMA」の立ち上げと,同ブランドのキーボードやマウス,ヘッドセットなど14製品を10月中旬に発売すると発表した。14製品は,いずれも東京ゲームショウ2019で展示していた製品(
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中でも注目は,フルサイズキーボードの「
TK-ARMA50」と,10キーレスキーボードの「
TK-ARMA30」で,エレコム独自の薄型メカニカルキースイッチを採用しており,1.5mmという浅めのアクチュエーションポイントにより,同社の従来製品よりも25%も高速なキー入力が可能というのが特徴だ。価格は,TK-ARMA50が
税込2万8996円,TK-ARMA30が
税込2万7038円となっている。
TK-ARMA50
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10キーレスモデルのTK-ARMA30
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ワイヤードマウスの「
M-ARMA50」は,PixArt Imaging製の光学センサー「PAW3335DB」を搭載した8ボタンマウスで,日本人の手に合わせたという小型設計が特徴であるという。価格は
税込1万2694円となる。
M-ARMA50
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ヘッドセットは,オーバーヘッド型2製品と,インイヤー型2製品の計4製品をラインナップする。
オーバーヘッド型の「
HS-ARMA200V」は,USB接続タイプのインラインリモコンに7.1chバーチャルサラウンドサウンド機能を組み込んだ製品で,チタンコートを施した振動板をスピーカードライバーを採用する。
「
HS-ARMA100」は,4極3.5mmミニプラグによるアナログ接続で,サラウンドサウンド機能は備えていない。価格は順に
税込1万9558円,税込1万5631円となっている。
HS-ARMA200V
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HS-ARMA100
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一方,インイヤー型の「
HS-ARMA30E」と「
HS-ARMA50E」は,いずれも4極3.5mmミニプラグによるアナログ接続だが,HS-ARMA30Eはインラインリモコンにマイクを,HS-ARMA50Eはブームアームを搭載している。価格は順に
税込5841円,税込9757円だ。
HS-ARMA30E
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HS-ARMA50E
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なお,このほかにもエレコムは,アナログ接続のゲーマー向けヘッドセット5製品を同時に発表した。50mm径の積層振動板ドライバーを搭載した上位モデル「
HS-G60」や,ゲーム機向けの片耳型モデル「
HS-GM10BK」などをラインナップしている。各製品の価格は以下のとおり。
- HS-G60:50mm径積層振動板ドライバー搭載,税込1万1715円
- HS-G40:50mm径ドライバー搭載,税込7799円
- HS-G30:40mm径ドライバー搭載,税込5841円
- HS-GM20:約124gの軽量設計,税込4862円
- HS-GM10BK:片耳型モデル,税込2904円
HS-G60
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HS-G40
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HS-G30
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HS-GM20
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HS-GM10BK
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