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最近,脳を鍛えていますか? 進化して帰ってきた Nintendo Switch版「脳トレ」にひと足早くチャレンジ
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印刷2019/10/16 14:42

プレイレポート

最近,脳を鍛えていますか? 進化して帰ってきた Nintendo Switch版「脳トレ」にひと足早くチャレンジ

 2019年10月13日と14日に国立京都国際会館で開催された「Nintendo LIVE 2019」では,これから発売される注目の新作タイトルの体験会がおこなわれた。
 本稿では12月27日発売予定のNintendo Switch用ソフト「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」(以下,Switchトレーニング)を試遊し,脳を鍛える必要性を痛感した筆者のプレイレポートをお届けする。

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「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」公式サイト



Joy-Conを使った新トレーニングが多数登場


 2005年に発売された第1作「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」以来,幅広い世代に支持されている「脳トレ」シリーズ。
 その最新作となるSwitchトレーニングには,Nintendo Switchの機能を生かしたトレーニングが多数用意されている。DS版は熱心にプレイしていたが,ここ数年トレーニングをさぼっていた筆者は,どれほど脳が衰えているかビクビクしつつのプレイとなった。

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 今回の体験会では,4つのトレーニングに挑戦できた。最初にチャレンジしたのは,Joy-Conの「モーションIRカメラ」を活用した「後出勝負テスト」だ。
 画面に「グー」「チョキ」「パー」のいずれかと,「勝つ」または「負ける」の指示が表示されるので,それに合わせた手をドンドン出していく。こういったスタイルのプレイは初めてだったが,Joy-Conのセンサーが認識する位置に手が入るように気をつけるだけでスムーズに楽しむことができた。

モーションIRカメラを利用したトレーニングは,ほかに「指計算」と「指体操」がある
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 小さいころから慣れ親しんだジャンケンでも,指定された手を出すとなるとかなり戸惑う。筆者としては健闘したつもりだったのだが,トレーニング後の診断結果(脳年齢)は,実年齢より10歳以上も高い「47歳」。試遊台にいたガイドの人は「初挑戦にしては若い方」だと励ましてくれたが,脳の衰えをはっきり示されるのはやはりショック。日々のトレーニングが大事だと思い知らされた。

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 次は,2人で競う対戦型脳トレ「野鳥数え」に挑戦した。こちらは2人がJoy-Conを1個ずつ持ち,画面に映った野鳥の数を[ZR]または[ZL]でカウント。全部数え終わったら[R]または[L]で確定させ,より早く正確に答えた方が勝利となる。

対戦型脳トレは,「野鳥数え」「旗揚げ」「箱数え」の3種類
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 最初は表示される野鳥の数が少ないので簡単だと甘く見ていたのだが,そのうち野鳥が動きはじめ,野鳥以外のものも表示されるようになるなど,難度が上がって焦ることに……最後にはさらなる難問も用意されていた。
 勝敗を競うだけでなく,友だちや家族と一緒に楽しく脳を鍛えられるのもこのトレーニングの魅力だろう。

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Nintendo Switch タッチペンを使った定番トレーニング


 続いてのトレーニングは,画面に表示される計算の答えをタッチペン(ソフトと同時発売予定。本作のパッケージ版には同梱)で記入していく「計算25」。来場者で誰が1番早くクリアできるか競う形になっていた。
 筆者も序盤は順調に正解を重ねていったのだが,脳が疲れるのか終盤になると明らかに失速してしまい,よい記録を残すことはできず。自分との戦いもいいが,誰かと競い合うと向上心が刺激されてトレーニングのモチベーションにつながりそうだ。

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 最後は「人数数え」「二重課題」「直前写真」から好きなトレーニングを選ぶことができ,筆者は「直前写真」を選択。画面に表示される写真を覚え,次の画面で覚えた写真をタッチしていくという,記憶力が問われるテストだ。
 最初はサクサクと選択できるのだが,一度ミスすると慌ててしまって写真を覚えるのを忘れたり,似たような写真に混乱したりと大変な事態になる。記憶力だけでなく,ミスをしても冷静でいられる精神力が重要だと感じた。

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 プレイレポートは以上だが,本作には筆者のように飽きっぽいプレイヤーのために,「アラーム」や「ランキング」といったトレーニングをサポートする機能も充実している。
 また,アップデートで追加予定の「脳トレメール」では,ニンテンドーアカウントに登録しているファミリーの記録を1日1回メールで受け取れる。離れて暮らしている家族にプレゼントして,トレーニングを見守ったり,記録を競ったりするのもいいだろう。
 アップデートでは,指定されたトレーニングのスコアを競う「世界一斉脳トレ大会」も実装予定だ。

 コツコツ自分の最高記録更新に挑むもよし,ほかのプレイヤーと競うもよしと,プレイヤーのスタイルに合わせて,さまざまな遊び方ができる本作。筆者も発売後はトレーニングに励み,脳年齢を実年齢まで若返らせられるように頑張ろうと思う。

  • 関連タイトル:

    東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング

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