「Vader Immortal: A Star Wars VR Series - Episode II」がリリース。ダース・ベイダーからフォースの手ほどきを受けよう

　ILMxLABは，現在カリフォルニア州サンノゼで開催中のイベント「Oculus Connect 6」に合わせて，Oculus Rift/Quest専用のVRアクション「Vader Immortal: A Star Wars VR Series ‐ Episode II」の販売を開始した。

「Vader Immortal: A Star Wars VR Series - Episode II」公式サイト

　2019年5月に発売された前作「Vader Immortal: Episode I」は，ダース・ベイダーからライトセーバーの使い方を学ぶというダークサイド好きのスター・ウォーズファンにとってたまらない設定のタイトルだったが，溶岩の惑星ムスタファーとプレイヤーキャラクターの間に切っても切れない関係があることも明らかになっている。エピソード2では，正式な弟子に昇格したのか，ダース・ベイダーからフォースを学び，ムスタファーの奥深くに続く地下迷宮に送り出されることになる。


　迷宮へ向かう目的は，「ブライトスター」という名前の古代遺物を獲得することで，これによりダース・ベイダーはさらに大きなパワーを得られるようだ。ただし，トラップやパズルだらけの迷宮にはダークギャスト（Darkghast）という4本の腕を持つ凶暴な大型クリーチャーも潜んでおり，フォースを目いっぱい使いながら進んでいかなければならない。
　ちなみに，ここまで大型のクリーチャーがスター・ウォーズ系のVRゲームで描かれるのは初めてであり，目の前に立ちはだかる小山のようなクリーチャーとの戦いは熾烈を極めるという。

　もちろん，ライトセーバーを使った戦いも用意されており，本作にもドロイド相手に練習を積む「ライトセーバー道場」が用意されている。さらに，プレイヤーをサポートするコミカルなコンパニオンドロイドが登場するなど，前作以上の作り込みを感じさせるコンテンツ量だ。
　Oculusのストアには今のところ英語版しかないようだが，スター・ウォーズファンなら気になる設定であるうえに，グラフィックスもさすがILMのVR部門だけあるというクオリティになっている。気になる人はチェックしておこう。