［TGS 2019］神に選ばれしキャラクターたちが終焉の脅威に抗う――異能ハイスピードバトルARPG「黒月 Extend」プレイレポート

　本日（2019年9月14日）一般公開日初日を迎えた東京ゲームショウ2019のスマートフォンゲームコーナーでは，GameSmileが日中共同で開発を行うスマートフォン向け新作ゲームアプリ「黒月 Extend」（ブラックムーン イクステンド）と「-ツバキ- PROJECT」（iOS / Android）が同社のブースにて出展されている。


　東京ゲームショウ初出展となるGameSmileは，設立1周年を迎えたばかりのメーカーだ。ブースでは「黒月 Extend」を試遊できたので，そのプレイレポートをお届けしよう。
　なお「-ツバキ- PROJECT」は，PV上映，キャラクターパネルとポスター展示があり，そしてヒロインのツバキをモチーフにしたコスプレイヤーがお迎えしてくれる。会場に足を運ぶ人はこちらも楽しんでほしい。

「黒月 Extend」試遊版のテキストは日本語ではなかった

　「黒月 Extend」は，人類を滅亡の危機にさらす「黒月の災厄」に立ち向かう，神に選ばれしキャラクターたちの物語が描かれる“異能ハイスピードバトルアクションRPG”だ。キャラクターはみな特殊な能力が与えられており，プレイヤーは4キャラクターの中から使用キャラを選ぶ形になる。

　ストーリーから想像できるように，本作の注目ポイントとなるのは黒月の災厄とのバトルだ。バトルでは，通常攻撃やスキル技，そして必殺技といったあらゆる攻撃手段を駆使して敵を倒し，ダンジョンを進んでいく。ダンジョンの最終地点には強力なボスが待ち構えているので，そのダンジョンに有利となる武器やスキルをキャラクターに身に付けて，バトルに挑もう。


　なお，キャラクターの移動はバーチャルパッド操作で行い，画面右下にある攻撃，スキル，必殺技，回避というボタンをタップするとそれに応じたアクションが繰り出される。ダンジョンのマップは左上に表示されているので，襲いかかってくる敵を倒しながら，目的となる位置へ移動して行く。自分の居場所は青く光るので，どこにいるのか分からなくなったときは，活用したい機能だ。


　ゲームシステムには10人ほどの規模にも対応している「マルチプレイ」もあるという。3，4人ならともかく，10人というのは結構な人数なので，プレイする際は息の合ったチームワークがカギを握ることになりそうだ。


　さらに，麦わら帽子や水着といったさまざまなスキンも用意されているので，キャラクターを自分好みにコーディネートすることが可能だ。スイカをモチーフにした武器もあるので，この状態でバトルに挑んでほしい。もちろん，変更したスキンはバトル時にも適用されるので，プレイヤーとしては嬉しい要素の1つではないだろうか。お気に入りのコーデを見つけて，存分に堪能してほしい。

この小さなキャラクターたちをバトルに連れて行くと，バフ効果が得られるという

　そんな「黒月 Extend」は，まだ情報が出始めたばかりで詳細が分からないところは多く，配信時期も未定となっているので，今後の情報を楽しみにしておこう。会場へ足を運ぶ人はGameSmileブースに立ち寄って，「黒月 Extend」の世界観をぜひ体験してほしい。

戦国歴史ファンタジーRPG「-ツバキ- PROJECT」は，2020年のリリース予定。こちらの情報もお見逃しなく

「-ツバキ- PROJECT」公式サイト

4Gamerの東京ゲームショウ2019特設サイト