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[gamescom]インドネシア産ホラーアドベンチャー「Pulang: Insanity」が出展。リリースは2019年第3四半期を予定
インドネシア語で「家に帰る」という意味を持つ「pulang」がタイトル名になっている本作は,同国のボルネオ島に伝わるという伝承を元にしたストーリーが展開される。貧しい環境の中で育ってきた青年のルディが,永遠の富を得るための儀式「Pesugihan」に手を染めてしまったことで巻き起こる恐怖の体験を描くという。この儀式では,3か月毎に来る21日の夜に,生贄として人間の魂を冥界の「ジン」に提供しなければならず,その約束はジンと誓約を交わすことによって,別の人に引き渡すこともできるという,何とも恐ろしい伝承だ。
ゲームエンジンはUnityによって開発が進められ,欧米のホラーゲームに多いジャンプスケア(突然,画面に何かが写り込むなどで見ているほうをあっと驚かす,ホラー映画ではチープとみなされるアクション)を多用するのではなく,心理的にゾワゾワとするような東洋的な恐怖になっているという。進行はちょっとしたパズルを解きながらゲームを進めていく趣向で,邸宅や学校,神殿などを探索していくことになるようだ。
「Pulang: Insanity」公式サイト
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