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ヤギとなって戦うFPS「Goat of Duty」の最新トレイラー公開
Steam「Goat of Duty」ストアページ
一瞬,「Goat Simulator」の最新DLCかと思ったが,そうではなく,開発を進めるのはイタリアのデベロッパ34BigThingsで,また,パブリッシングはスペインに本拠を置くRaiser Gamesが担当する。また,Steamにはすでに公式ストアページもオープンしている。
「Goat of Duty」という,非常に有名なFPSを連想せずにはいられないタイトルからも分かるように,本作はヤギを主人公にしたFPSで,メーカーによれば「ナンセンス要素はゼロ」とのこと。さまざまなヤギキャラクターの特徴を覚えたり,スキルを組み合わせたり,戦略的なチームプレイを狙ったりする必要はまったくなく,シンプルでテンポの速い戦いが楽しめるという。
中央ヨーロッパ標準時の2019年6月6日19:00から6月10日10:00には「Fus Ro Arena」と名付けられたクローズドβテストも行われる予定になっており,約3000人のヤギ愛好家が参加する予定だ。
CBTで使用できるのは,「Fus Ro Bleat」と呼ばれる武器が1種類で,これは衝撃波を発するある種のショットガンのようなものだという。ちなみにTESファンなら,Fus Roが「The Elder Scrolls」シリーズのドラゴンシャウトであることはよくご存じのはず。また,Bleatとは,メェーと鳴くといった意味だ。
このFus Ro Bleatを使って敵を空中に放り投げフェンスに突き刺したり,頭突きをしたり,一緒にテニスをしたりしていくことになるという。
公開されたムービーを見る限り,スキルベースのオンライン対戦FPSとして真面目に作っている雰囲気も感じられる本作。詳しい日時は発表されていないが,PC専用で2019年内の発売が予定されている。
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Goat of Duty
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