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[TGS 2019]「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」はシリーズで最も巨大な,正統進化したタイトル。プロデューサーによるセッションをレポート
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印刷2019/09/14 01:24

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[TGS 2019]「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」はシリーズで最も巨大な,正統進化したタイトル。プロデューサーによるセッションをレポート

 東京ゲームショウ2019で,ソニー・インタラクティブエンタテインメントが2019年10月25日に発売を予定しているFPS「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」のメディアセッションが行われた。開発元であるInfinity WardのプロデューサーDino Verano氏が最新作を紹介したセッションの模様をレポートする。

Dino Verano氏
画像集 No.001のサムネイル画像 / [TGS 2019]「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」はシリーズで最も巨大な,正統進化したタイトル。プロデューサーによるセッションをレポート

「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」公式サイト


 「モダン・ウォーフェア」の名を冠したタイトルとしては,実に8年ぶりとなる本作だが,このシリーズの復活を望む声は,プレイヤーコミュニティから多く届いていたという。Infinity Wardはその期待を越えるタイトルを届けられるよう,正統進化したコール オブ デューティを目指して,開発を続けているそうだ。

 Verano氏は最初に,本作の開発における“ドグマ”(ここでは「信条」といった意味)を紹介した。
 まずは「Gamepley is King」だ。Infinity Wardは,ゲームプレイ中に訪れる一瞬一瞬が最高の体験となるように,武器の感触やキャラクターの移動,装備など,すべてのものを作り込んでいるという。
 2つめは「Unified Experience」。すべてのモードで武器の感触を一定にするなど,ゲーム全編を通じて一貫性のある作りを目指している。
 3つめの「Authentic&Gritty」は,リアルでハードな描写な指す。テンプレのヒーローを作らず,戦争を讃美することもなく,リアルなキャラクターを作ることに注力している。
 4つめは「State of the Art Tech」だ。本作では最新技術を用いて,全プラットフォームで最先端のオーディオ,ビジュアル,パフォーマンス,安定性を実現していると,Verano氏は話す。
 最後は,スキルやプレイスタイル,シリーズに馴染みがあるのか新規のプレイヤーなのかを問わず,誰にでも楽しんでもらえるタイトルを目指すとして,「Fun For Everyone」を掲げていた。

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 これらのドグマを掲げて開発が進められている本作は,非常に巨大なタイトルとなっている。Verano氏によれば,コール オブ デューティシリーズいちのビッグタイトルと言っても過言ではないそうだ。

 本作における主なトピックは「キャンペーン」「マルチプレイ」「Co-op」の3つ。「キャンペーン」は,本作で再登場するシングルプレイモードだ。その内容は,モダン・ウォーフェアの物語を再構築したものになるという。

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 「マルチプレイ」においては,究極のプレイグラウンドを作ることを目標にしている。緊迫感溢れる2vs.2の接近戦「ガンファイト」をはじめ,6vs.6のチーム戦,そのほかのモードなど,さまざまな形式で戦えるようだ。
 ただし,「単純に照準を合わせて撃つ」というだけでなく,チームワークと戦術を考えて戦えるよう注力しており,とくにマップの構造をくまなく知ることは,大きな武器になるとVerano氏は話す。誰にでも手に取ってもらえるよう,プレイのハードルは下げているが,シリーズプレイヤーには何100時間も遊んでもらえるものになっていると,自信をのぞかせていた。

 本作のマルチプレイマップの多くには,夜間バージョンが用意されているという。ここでは,夜間ゴーグルを装着して,赤外線レーザーで狙いをつけて戦うことになるが,このレーザーは敵からも認識できてしまう。そのため,夜間マップで勝つには,本当に必要なとき以外レーザーを使わない立ち回りが重要になるようだ。

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 「Co-op」は,ストーリーの幅を広げるだけでなく,友達とも楽しめる「Spec-Ops」が用意される。最大3人でプレイ可能で,このモードでアンロックされるマルチプレイ用装備もあるとのことだ。

 また,本作ではプレイヤーのコミュニティを1つにするという目標のもと,PCとコンソールでのクロスプレイに対応し,さらにシーズンパスなしで楽しめる無料DLCを提供していくこともアピールしていた。

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 すでにお伝えしているとおり,PlayStation 4向けのマルチプレイのオープンβテストが,9月13日よりスタートしている。Verano氏は,PS Plusに加入しなくても参加できるのでぜひ体験してほしいと述べ,セッションを締めくくった。

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