スパイク・チュンソフトは本日(2019年4月2日),7月25日に発売を予定している新作アドベンチャーゲーム
「AI:ソムニウム ファイル」(
PC /
PlayStation 4 /
Nintendo Switch)の
最新情報を公開した。
現代の東京を舞台に,連続猟奇殺人事件を追う刑事の姿が描かれる本作。今回は,物語のプロローグと登場キャラクターの
左岸イリス,
沖浦みずき,
真津下応太の情報,そしてゲームシステムの概要が明らかにされている。
プレイヤーは,警視庁の特殊班に所属する刑事となり,事件の捜査に参加。現実世界で行う
“捜査パート”と,重要参考人の夢の世界に侵入する
“ソムニウムパート”を行き来しながら,事件の真相に迫るという。
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北米時間の2019年3月21日,GDC 2019の会場で7月25日の発売が発表されたスパイク・チュンソフトの新作アドベンチャーゲーム「AI:ソムニウム ファイル」を手がける打越鋼太郎氏と,アシスタントディレクターの岡田氏にインタビューする機会を得た。本稿で,その内容をお届けしたい。
[2019/03/22 15:31]
殺したのは…AI[ai]がほしかったから…
『AI: ソムニウム ファイル』
株式会社スパイク・チュンソフトは、2019年7月25日(木)発売予定のPlayStation 4/Nintendo Switch/PC(Steam)向けアドベンチャーゲーム『AI: ソムニウム ファイル』(アイ:ソムニウムファイル)について、ゲーム概要を公開いたします。
<プロローグ>
東京。11月のとある金曜日の夜。
降りしきる雨の中、ひとりの女性の遺体が発見された。
場所は廃墟と化した遊園地のメリーゴーランド…。
その遺体の顔には左目がなかった。
どうやら犯人にくり抜かれ、奪われたらしい。
一報を聞きつけ事件現場に訪れた刑事、伊達。
彼は遺体の顔に見覚えがあった。なぜ、彼女が――
――これは、夢と現実を捜査し、失った記憶と因縁の殺人犯を追う、
ある刑事と相棒の物語。
■『AI: ソムニウム ファイル』ゲーム概要
『AI: ソムニウム ファイル』は、「infinityシリーズ」「極限脱出シリーズ」など、多数の人気アドベンチャーゲームを手掛けた打越鋼太郎氏が、満を持して放つ新作アドベンチャーゲームです。本作では、ゲームディレクション、シナリオライティングを打越鋼太郎氏が、リードキャラクターデザイナーをコザキユースケ氏が担当し、本格アドベンチャーゲームをお届けいたします。
プレイヤーは、警視庁の特殊班に所属する刑事となり、現代の東京を舞台に連続猟奇殺人事件の捜査に当たります。ゲーム進行は、現実世界で行う捜査パートと、重要参考人の夢の世界に侵入するソムニウムパートに分かれ、プレイヤーはそれぞれを行き来しながら、事件の真相に迫っていきます。
<登場キャラクター>
左岸イリス
18歳の女子高生ネットアイドル。明朗快活でハツラツとした性格。好奇心旺盛で怖いもの知らずなところも。【A-set(えーせっと)】という名前で、動画配信メディアで人気を集めている。愛称は【あせとん】。
沖浦みずき
12歳の小学生。わけあって、父親の友人である主人公と一緒に暮らしている。大人びていて、刺々しい態度をとることも。
真津下応太
24歳のニート。ネットアイドルオタク。イリスの熱狂的なファン。臆病で人付き合いが苦手。ラノベ作家を目指している。