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「ワーナーゲーム 2018年下半期ラインナップ発表会」レポート。ワーナーに雇われたヒットマン“マフィア梶田”氏のインタビューも
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印刷2018/07/14 12:00

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「ワーナーゲーム 2018年下半期ラインナップ発表会」レポート。ワーナーに雇われたヒットマン“マフィア梶田”氏のインタビューも

画像集 No.009のサムネイル画像 / 「ワーナーゲーム 2018年下半期ラインナップ発表会」レポート。ワーナーに雇われたヒットマン“マフィア梶田”氏のインタビューも
 ワーナー・ブラザース テレビジョン&ホームエンターテイメントは2018年下半期にリリースを予定しているタイトルラインナップ発表会を,7月10日に実施した。

 2018年は7月26日に「ロケットリーグ コレクターズ・エディション」PS4 / Nintendo Switch),8月2日に「レゴ インクレディブル・ファミリー」PS4 / Nintendo Switch),9月13日に「ヒットマン ディフィニティブ・エディション」PS4),今冬に「レゴ DC スーパーヴィランズ」PS4 / Nintendo Switch)と「ヒットマン2」PS4 / Xbox One)のリリースが予定されている。その中でも今回,とくに力を入れていたのが「ヒットマン2」だ。

 今回のラインナップ発表会は本来であればディーラー向けに行われるもので,4Gamerのようなメディアが呼ばれることはあまりない。ではなぜ呼ばれたのか――それは「ヒットマン」PR大使のお披露目も兼ねていたからである。
 このヒットマンのPR大使は,6月26日にスタートした「鮮やかに当てろ!謎のヒットマンは誰だ!?」キャンペーンにおける“謎のヒットマン”の正体だ。
 ワーナーに雇われた謎のヒットマンの正体――その風貌やヒントで見当はついていると思うが――それはゲームライターのマフィア梶田氏だった。

画像集 No.010のサムネイル画像 / 「ワーナーゲーム 2018年下半期ラインナップ発表会」レポート。ワーナーに雇われたヒットマン“マフィア梶田”氏のインタビューも

 発表会の壇上にあがったマフィア梶田氏。今回のオファーを受けたとき「ついにライバル会社を潰す気なのか,アメリカの会社は怖い。ゲームライターの俺にそんなことを頼むなんてどうかしてる」と勘違いしたのだとか。しかし,よく話を聞くと“PR大使(アンバサダー)”としてのオファーだったそうだ。当然だけど。

完全に47のコスプレだった
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 あくまでも「マフィア梶田をヒットマンとして雇う」ということで「47のコスプレじゃない」という話だったのだが,いざPR素材を撮影するとき,ワインレッドのネクタイと特注のスーツが用意されたうえ,後頭部にはバーコードも貼り付けられ,いつの間にか,どこからどうみても“47”の姿になっていたという。
 発表会ではそういった「マフィア梶田氏がヒットマンになる経緯」が語られたほか,「ヒットマン2」のデモプレイも行われた。ゲームの内容はE3 2018のときに掲載したハンズオンレポートと同じ内容だったので,詳しくはそちらをチェックしてほしい。

[E3 2018]「ヒットマン2」のハンズオンをレポート。ときにフラミンゴ,ときにバーテンダーとなり,暗殺ミッションを遂行せよ


 「ヒットマン2」のデモプレイを初めて見たマフィア梶田氏は,サンドボックス型のフィールドと多彩な暗殺方法に興味津々のようだった。
 マフィア梶田氏はゲーム全般に造詣が深く当然「ヒットマン」シリーズもプレイ済みだ。そんなマフィア梶田氏の同作シリーズについて「暗殺をテーマにしたゲームはいろいろとありますが,現代的で多彩な暗殺方法を取れるという点で唯一無二の作品です」と語る。また「大立ち回りをするようなゲームではなく,暗殺計画を立てたり,タイミングを見計らって慎重に暗殺するかが重要で,フラストレーションがたまる分,クリアしたときの気持ちよさが良い」とコメントした。

 以上が発表会の模様だが,今回はこの発表会の後,マフィア梶田氏にインタビューする機会が得られた。4Gamerで連載を持つ氏とはいえ,こういう形で話を聞く機会は少ない。アンバサダー就任にあたっての意気込みや,ヒットマンシリーズの魅力を聞いてきたのでチェックしてほしい。



4Gamer:
 よろしくお願いします。
 マフィア梶田さんにお話を聞く前に,ワーナーの方にお聞きしたいんですが,アンバサダーにマフィア梶田さんを抜擢した理由ってなんですか?

ワーナー広報さん:
 ご本人を前にお伝えするのは少し恥ずかしいのですが,アンバサダーを立てたいと思ったとき,ただ単に有名な人ではなくて,ちゃんとゲームのことを知っていて,紹介してくれる人じゃないとダメだなと思ってたんです。
 そういう前提があって,ピッタリな人を探していたときに,マフィア梶田さんがトンフォードのランウェイを歩く写真を見たんです。パリのランウェイをエージェント47が歩くというシーンが「ヒットマン コンプリートファーストシーズン」にあるんですけど,マフィア梶田さんのその写真を見た瞬間に「この人しかいない,運命の人だ」みたいに感じちゃったんです。それでマフィア梶田さんにオファーを出させてもらいました。

マフィア梶田氏:
 嬉しいですね。

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4Gamer:
 なるほど。ではマフィア梶田さん,運命の人とまで言われましたが,アンバサダーとしての意気込みをお願いします。

マフィア梶田氏:
 普通のアンバサダーとは一味違うぞってところを自信を持って言いたいですね。ゲームライターの矜持にかけて,ゲームのアピールは全力でやらせていただきます。そういうところをユーザーも,メディアも,何ならほかのメーカーさんも含めてみてほしいです。
 ゲームの宣伝をするうえで,ゲームを愛している人を使ったほうが良いぞっていう風潮を高めていきたいっていう気持ちがあるんです。別に自分を雇えってわけじゃなくて,ゲームの話ができる人ならだれでもいいんです。ゲームが好きな人にちゃんと宣伝を担わせてほしいですね。

4Gamer:
 そうであってほしいという思いはいちゲーマーとしてありますね。
 ヒットマンシリーズにまつわるエピソードはありますか。

マフィア梶田氏:
 ヒットマンシリーズですか。他のインタビューでも話しているので、ここではヒットマンに“まつわる”エピソードでもいいですか?

4Gamer:
 そんなのあるんですか。ぜひ。

マフィア梶田氏:
 ハワイに行ったとき(マフィア梶田の二次元が来い!:第381回「Othersと出会う先覚の合法マフィア」)の話なんですけど,向こうってパンケーキが有名じゃないですか。

4Gamer:
 有名ですね。

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マフィア梶田氏:
 ハワイでモーターサイクルクラブ,いわゆるバイカーチームとつるんでて,それで彼らの紹介で美味しいパンケーキ屋に行ったんです。ものすごいイカツイお兄さんがやってるお店なんですけど,「うちのパンケーキ美味いよ」ってすっごい笑顔で言ってくるんですよ。実際美味しかったんですけど。
 そういうやり取りがあった後,バイカーの1人が写真を見せてきて,「アイツ,ヒットマンだったんだぜ」って。

4Gamer:
 うわっ。すごい体験ですねそれ。本物に会っちゃったと。

マフィア梶田氏:
 ホントかどうかもわかんないですけど,ヒットマンが美味しいパンケーキ屋をやってるって話だけで,アメリカはスケールがデカいなって思いましたね。

4Gamer:
 たしかにヒットマンにまつわるエピソードでした(笑)。
 ではヒットマン2に関する質問を,とはいえまだ情報も少ないのであまり具体的なことは聞けないんですが,ヒットマン2でやってみたい暗殺方法とか,あったらいいなと思う暗殺方法とかありますか。

マフィア梶田氏:
 ヒットマンシリーズは暗殺のバリエーションがすごく豊富で,どの方法もやってみたくなるほど面白いんですよ。
 これはあったらいいなっていう暗殺方法なんですけど,すごくストレスがたまったときにスカッとできるような方法があればいいですね。例えばですけど,ボタン押すだけで建物全体を吹っ飛ばせるとか(笑)

4Gamer:
 ひどい(笑)

ヒットマンのワンシーンっぽく
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マフィア梶田氏:
 ターゲットを探すとかじゃなくて,一般人もなにもかも巻き込んでドカーンってやって「47,その方法はちょっと……」って怒られるんだけど,ミッションクリアにはなるっていう,超イージーモードを追加するのはどうかなって思うんですけどね。

4Gamer:
 ミッション初めて5秒でクリアみたいな。たしかにストレスは発散できそうです。

マフィア梶田氏:
 あとアメリカ人ってゾンビ大好きじゃないですか。なので,ゾンビウイルスを蔓延させてゾンビにターゲットを殺させるっていう方法とか取れると面白そう。自分は遠くから「いけっ! ゾンビ! そいつを殺せ!」とか言いながら見てる(笑)。

4Gamer:
 ちょっとやってみたいですね(笑)。

マフィア梶田氏:
 あくまで妄想ですけどね。

4Gamer:
 ではヒットマンシリーズの魅力とはズバリなんでしょう。

マフィア梶田氏:
 やはり暗殺のバリエーションの豊富さでしょうね。ただ闇に紛れて暗殺する,というだけじゃなくて,目立ちながらも鮮やかに暗殺したりできるのがヒットマンシリーズの特徴ですよね。
 例えばデモプレイで見た「フラミンゴの着ぐるみ」とか,普通に暗殺するだけならあんな格好する意味はないわけですよ。でもあえてその恰好をして,周囲に溶け込み,みんながマスコットキャラクターとして認識して疑わない,そんな状況で暗殺を決めたときの気持ちよさ。「自分はこういう状況でやり切った」と,誰でもない自分への報酬としての達成感が味わえるのが,ヒットマンのすごく良いところだと思うんです。
 ヒットマンはある意味でプレイヤーに“縛りプレイ”を科すんですよ。でもプレイヤーに縛りプレイをやらされてるんじゃなくて,自分でその方法を取っていると思わせてくれるのがヒットマンの魅力だと思います。

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4Gamer:
 なるほど。
 それではそろそろお時間なので最後に4Gamerの読者に向けてコメントをお願いします。

マフィア梶田氏:
 4Gamerには昔から「マフィア梶田の二次元が来い!」っていう連載を書かせてもらってます。ヒットマンを通じて,自分のことが気になった人がいればぜひそちらも見ていただければ嬉しいです。
 もちろん,「ヒットマン:ディフィニティブ・エディション」と「ヒットマン2」の魅力をこれからも伝えていくので,そちらもお願いします。

4Gamer:
 ありがとうございました。

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