スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,パズルゲーム
「Scalak」(
iOS /
Android)を紹介する。
本作は買い切り型のアプリで,価格は240円(税込)
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本作はステージクリア型のゲーム展開で,用意されたパーツを図形にあてはめていく。図形には,さまざまな形状をした
空きスペースが存在しており,パーツの形状がそれらに合致している。すべてのパーツを図形にあてはめることができれば,ステージクリアだ。
図形はスワイプで回転させられるが,パーツの向きは固定されている。パーツがはまるように,図形を調整しよう
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パーツ同士を重ねられるおkとも。想像力を働かせよう
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とくにゲームオーバーはないが,たとえパーツを図形にあてはめたとしても,それが正解とは限らない。図形にはめたパーツをロングタップすると,「×」マークが出現して元に戻せるので,じっくり考えよう。
行き詰まったら,最もシンプルな形状をしたパーツから手を付けていくと攻略しやすいだろう
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ステージをある程度進めると,テーマがガラリと変化する。丸や三角のパーツや,階段状などの複雑なパーツ,さらには色が変化するスイッチが付随するなど,バラエティ豊かなステージを楽しめるのだ。テーマの変化に応じてゲーム内のルールも少し変わるが,直感的に理解できるものばかりである。
シンプルかつ奥深いステージが,ポップなグラフィックスで表現されており,パズルゲームとしてのクオリティはとても高い。パズルゲームが好きな人以外にもオススメしたい作品だ。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。